【弥生賞2019予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の中山メイン、弥生賞に出走を予定しているカントル、サトノラディウス、ニシノデイジー、ブレイキングドーン、メイショウテンゲン、ラストドラフトの最終追い切りに関する記事を。

2019年追い切り注目馬

パクスアメリカーナ 1人気1着
ドナウデルタ 6人気9着

グレイスアン 5人気3着
ムイトオブリガード 2人気6着

チュウワウィザード 2人気2着
ジェネラーレウーノ 2人気4着

ランドネ 4人気3着
クインズサターン 5人気3着
ダイメイプリンセス 8人気6着

ヴァンドギャルド 1人気4着
インディチャンプ 1人気1着

タイムフライヤー 5人気8着
ダノンキングリー 3人気1着
クロノジェネシス 1人気1着

ミスパンテール 1人気5着
ソールインパクト 5人気4着
タニノフランケル 1人気2着
ゴールドドリーム 2人気2着

ミスターメロディ 1人気7着
ステルヴィオ 2人気3着

先週の追い切り注目馬もやや人気よりとなってしまいましたが、中山記念のステルヴィオが最低限の3着。年明けから何とか2か月好走は途切れていないので、まずは3月もしっかりと結果を残したいと思います。

その他週末の中央の重賞に関する記事はこちらから。

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弥生賞最終追い切り

カントル

調教パートナーをかなり前に置いての追い切り。前脚が上がらず可動域も狭く感じるので、馬体以上に動きが小さく見える。走るリズムも決して良いとは言えないが、相手が仕掛けると同時にこちらもエンジンがかかり、かなり楽な手応えで一瞬にして加速。その後は調教パートナーを突き放すだけの素晴らしい反応をみせた。この加速力とスピードがいかにもこの血統という感じなので、これなら初の中山コースも問題はないだろう。先週もそれなりに動けていたので前哨戦としての仕上がりとして考えればこれで十分と言える。

サトノラディウス

珍しくフォームが沈んでおり、頸の可動域が広く感じる。脚の回転には多少鈍さがあるが、しっかりと地面を捉えて走れているので、ここは単純にスピードよりもパワーよりに出たタイプと捉えるべきか。ただ、エンジンのかかる遅さとゆったりとしたフォームをみると広いコース向きの印象で、距離も短縮される今回はやや怪しさも感じるが。最後は調教パートナーに詰められてしまったが、相手がしっかりと負荷をかけた為であって決して脚色が劣っていた訳ではない。動きは可もなく不可もなくといった感じもどちらかと言えば長い目で見たいタイプかも。

ニシノデイジー

先週と比べるとフォームに乱れは感じないが、多少リズムに違和感を感じる動き。それでも今週もしっかりと身体を使って動く事が出来ているので、全体的な動きに関しては極端に割り引いて考える必要はない。長めに負荷をかけて追われているが、最後まで脚がバラバラになる事もなくきっちりと走り切れており、スピードが極端に落ちなかった事はそれなりに評価出来るポイントと言えるだろう。一週前にかなり動いていた馬なので今週はこれで十分か。力は出せる出来。

ブレイキングドーン

先週の動きに多少違和感があったので出来を心配したが、今週の動きを見る感じでは先週は馬場を気にして走っていた可能性が高い。それだけ今週はよく動いた。走るリズムも非常に良く、追われると調教パートナーをあっという間に突き放して後は一人旅。一番の特徴は肩の筋肉量で、前脚で地面を捉える力は3歳馬としてはなかなかのものだった。多少身体に硬さはあるが、馬体以上に馬を大きく見せて走れている点は評価出来るだろう。

メイショウテンゲン

頭が高いが一応走りとしてのバランスは悪くない。ただ、脚が外へ流れており、ここが最後までスピードに乗れなかった原因の一つと言えるだろう。とにかく追っても追っても馬なりの調教パートナーを交わす事が出来ず、結局最後まで食らいつくだけの追い切り。しっかりと負荷をかけられた点は評価するも、全体的な動きとしては物足りなさを感じてしまった。

ラストドラフト

相変わらず線の細さは気になるが、今週は身体の使い方が抜群で馬体の張りも線が細いなりにかなり良く見える。何より終始馬なりではあったが調教パートナーがエンジンをかけると同時に一気にスイッチが入り、そこからはぐいぐいと伸びて相手を置き去りにした点は高く評価出したい。乗ってからのスピードも素晴らしく、今週もシンプルに良い追い切りだったと言えるのでは。

最後に追い切りでの注目馬をあげておきます。

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今回は動いた馬が数頭いたが、その中でもこの馬が頭ひとつリードしている印象を受ける。

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第56回 弥生賞(G2)

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皐月賞のトライアルのみならず、クラシックの登竜門として古くから知られる弥生賞。昨年2着のワグネリアン、16年の勝ち馬マカヒキら、後にダービー馬となった馬も多く、過去好走馬を見渡すと、GI馬がズラリと名を連ねている。

しかし、昨今は外厩制度の発達でローテーションが多種多様化し、ノーザンファームを筆頭とした大手生産者グループによる“使い分け”が当たり前となっている。そのポイントとなっているのが鞍上で、どのジョッキーが乗るのか、極端な話をしてしまえば「外国人騎手どの馬にが乗るのか」によって、レースが決まることもあるわけだ。

その外国人騎手の一人であるルメールはラストドラフトに騎乗予定だが、既にクラシック路線はサートゥルナーリアで挑むことが決まっている。しかし、ラストドラフトも2戦2勝で京成杯を制し、ルメールも「相当な馬」と高く評価しているとの話。もともとサートゥルナーリアはミルコ(M.デムーロ騎手)のお手馬であり、ルメールは実戦で騎乗したことはない。

そして、ラストドラフトは社台ファーム生産馬であり、サートゥルナーリアはノーザンファーム生産馬。同じグループとは言っても全くのライバル関係で、ここのパフォーマンス如何では……という可能性もゼロではないだろう。ノーザンファーム側が、このレースをどのような位置づけとして見据えているのかも、このレースを紐解く上で大きなポイントになる。

無論、弥生賞がラストドラフトの“1強”と決まっているわけではない。重賞2勝でG1・ホープフルSでも3着に好走しているニシノデイジーを始め、まだまだ底を見せていない素質馬たち参戦が予定。今年も、今後のクラシック戦線を占う上で注目すべきレースであることは確かだ。

そこで、今週の弥生賞は、馬主情報や外厩情報といった世間には出回らないような関係者情報や、元調教師率いる重賞特捜部が勝負する【◎-穴・1点馬券】を、シンクタンクを初めてご利用頂く方に限り、特別無料公開させて頂く。まだシンクタンクの情報力を体感したことがない方は、この機会に是非ご覧頂きたい。

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