道営スプリント2024の予想や過去などについて書いていきます。
2024年11月6日（水）に門別競馬場で行われるダート1200ｍ（外コース・右）のH1。
この路線でトップクラスの能力を持つスペシャルエックス、スティールペガサスは当然強力ではあるが、今年はおそらく…という年になるので、この路線らしい波乱決着が見られそう。
こちらの道営スプリントの予想はnoteで公開しています。
現在3連勝中のデステージョ、去年の道営スプリントの勝ち馬スティールペガサス、ネクストスター門別の勝ち馬トラジロウ、
ポラリスサマースプリントの勝ち馬スペシャルエックス、北海道馬主会日高馬主振興会特別の勝ち馬クーファアチャラなどが出走。
今年もいよいよ門別の終わりが近付いてきましたが、こちらのレースには例年通りなかなかの好メンバーが揃いました。
道営スプリント展望
さて、最後の最後に大問題を…の門別がやってきた。
ハイセイコー記念の記事にも書いた通り、今年のJBCデーは最後のクラシックで大捲りが決まったものの、捲れたから良かった、という開催ではなく、お前に捲る資格なんてある訳がない、という結果に。
JBC2歳優駿予想結果
1着☆ソルジャーフィルド
2着▲グランジョルノ
3着〇タガノマカシヤ
9着◎リコースパロー
ここから地獄の回顧、大反省会を…。
まず本命馬にリコースパローを選択した
今年はソルジャーフィルドと軸を最後の最後まで迷った事もあって例年のように本命揺るぎなし、という年ではないが、前走の結果を見ると大舞台では鞍上の差が大きく出るとみて、最終的にこちらを上に取る事に
という理由が大失敗、そしてこれが地獄の始まり。
ソルジャーフィルドの見解でも
この2戦の内容を見ると鞍上がまともであればおそらく今年の地元勢の主役は本馬になっていた可能性が…
と書いているように、力を出し切ればこの馬が一番強いと思っていたのは当然で、近2走でも本命にしていた、能力の高さを指摘し続けていた馬。
何故こちらを上の取らなかったのか、というのは予想にも書いた鞍上問題があったからではあるが、
レースが終わってから冷静に考えると中央のファンタジーステークスで◎モズナナスターから馬券を組み立てながらも取り切れず、
ブリーダーズカップクラシックでも◎シエラレオーネ〇フィアースネス決着も3着の日本馬を嫌い激安、という結果が続くに続いてしまった事でいつもの自分の予想のリズムを崩してしまい、
終わってみると弱気な当てに行く予想を知らず知らずのうちにやってしまった事が一番の理由になるか。
おそらくというか、いつもの自分であれば外れる事は恐れず喜んでソルジャーフィルドから馬券を組み立てていたが、どこかで当てたいという気持ちが先行し、その気持ちが印に繋がってしまった。
更に○→◎▲⇔☆というド縦目馬券も買ってはいたが、◎⇔〇▲☆→印という3連単を組み立てながらも何故ド縦目馬券の☆は頭でマークしない（この理由も全く同じ）。
予定通りソルジャーフィルドから馬券を組み立てていれば3連単は超最低でも1000円は…いや、重ね買いや印を含めると1500円は…というレースだったので、
書きたくはないが37,020円という配当を考えると当然息が出来る訳がない。
もうこの段階で自分の予想は死んでしまった、クラシックも当たる訳がないと思ってしまったので、この後に一撃大捲りが待っていたとはいえ、当然のように喜べなかった…。
ただ、最後の最後に助けてもらえたと思えばまだ門別の勝負をここで終わらせる訳にはいかない。
今回の道営スプリント、ラストの道営記念は何としても結果を残さなければ。
道営スプリント過去
✓過去5年成績
19年
アップトゥユー 牝5 4人気
メイショウアイアン 牡9 1人気
ソルサリエンテ 牡5 2人気
20年
ジャスパーシャイン 牡3 5人気
ジョウラン 牡4 2人気
アザワク 牝3 4人気
21年
アザワク 牝4 2人気
スティールペガサス 牡4 7人気
スマートアヴァロン 牡9 3人気
22年
スティールペガサス 牡5 1人気
アザワク 牝5 2人気
スマートアヴァロン 牡10 6人気
23年
スティールペガサス 牡6 1人気
ドウドウキリシマ 牡7 6人気
スマートダンディー 牡9 4人気
1人気は2.1.0.3とピンパーというレースではあるが、一応上位人気馬の成績は安定しており、毎年必ず1～3人気馬1頭は連対している。
ただ、この路線らしく相手には伏兵を連れてくる事が多いので、今年も紐荒れを狙うのが面白い。
✓過去5年厩舎
19年
[地] 角川秀樹
[地] 田中淳司
[地] 松本隆宏
20年
[地] 佐久間雅
[地] 田中淳司
[地] 角川秀樹
21年
[地] 角川秀樹
[地] 角川秀樹
[地] 田中淳司
22年
[地] 角川秀樹
[地] 角川秀樹
[地] 田中淳司
23年
[地] 角川秀樹
[地] 川島雅人
[地] 田中淳司
【ジャパンカップ2024予想オッズ】出走予定馬追い切り評価・仏からゴリアットが参戦！
全出走馬短評
イッツクール
勝ち切れない競馬は続いているが、相手が揃っていたグランシャリオ門別スプリントを含めてレベルの高いレースで崩れていない馬になるので、
今年の、今回の相手なら上位食い込みを期待出来るのでは。
デステージョ
距離を短縮して3連勝中と今年のメンバーの中で最も勢いを感じる馬。
更にここまで門別では一度も大崩れした事のないコース巧者でもあるので、今回の相手強化のレースに対応出来れば来年の門別スプリント路線での活躍に期待が持てそう。
ショーム
ちょっと足りないかな、という印象も、中央時代の成績を見ると噛み合えばどこかで、というタイプになるので、良くも悪くも相手なりという特徴を活かしての上位食い込みを狙いたい。
シュロス
去年の道営スプリントを含めて相手強化のレースでパフォーマンスを落としてはいるものの、
エトワール賞を勝利するなど、去年よりも力を付けての参戦となるので、今年の相手であればもうひと押しが利く可能性も。
スティールペガサス
去年の道営スプリント勝ちを含め、これまでの競馬を振り返ると力を出し切れば今年の相手でも一番強いであろう馬。
ただ、内面の関係もあって少々ムラがあるタイプという事も事実なので、今回は乗り慣れた鞍上からの乗り替わりがどうだろう。
ドリームビリーバー
今年に入ってからの成績を見ると門別の環境にも慣れた事もあって徐々に成績を上げてきた、
今なら相手強化のレースでも、と思わせる一頭になるので、前走で距離を縮めてしまった影響がなければ面白い。
クーファアチャラ
やや裏路線を使われてきたような馬にはなるが、それでも門別の1200ｍ戦では崩れていない事も事実なので、力を付けた今なら相手強化のレースにも問題なく対応してくる可能性も。
ドウドウキリシマ
相手強化の前走が少し情けない競馬ではあったが、去年の道営スプリントも好走している馬であれば力が足りない事はないので、流れに乗った時のガラリ一変には警戒しておく必要がある。
トラジロウ
古馬が相手のレースでは足りない競馬が続くが、それでも大きく負けていない、こちらも力が足りないという馬ではなさそうなので、ここはハンデ差を活かした上位食い込みを期待したい。
スペシャルエックス
馬柱は綺麗ではないが、門別の地元の馬が相手のレースでは大きく崩れていない実績上位馬になるので、条件替わりとなる今回は巻き返しが見られそう。
クリイロ
さすがに能力的にどうか、という馬になるので、ハンデ差を活かした競馬に持ち込みたい。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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こちらの道営スプリントの予想はnoteで公開しています。
例年通りであれば今年も紐荒れ、もしくは波乱決着に期待が持てそうなので、JBCクラシックのような実績上位馬が崩れる形を狙いたい。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
