楠賞2024の予想や過去などについて書いていきます。
2024年11月7日(木)に園田競馬場で行われるダート1400m(右)の重賞1。
地元の兵庫か、今年のトレンド高知か、レベルの高い北海道か、それとも…と馬券もかなり難しい、超が付くハイレベルなレースとなりました。
こちらの楠賞の予想はnoteで公開しています。
事実上、3歳最強馬決定戦。
本来であれば道営記念がめちゃくちゃ面白い、という週ではあるものの、今年は道営記念よりもこちらの楠賞が面白すぎる、相当ヤバいメンバーが揃いました。
各地域の世代トップクラス馬が揃いも揃った事でどこの地域のどの馬が強いのか、というまるでジャパンカップのような園田重賞。
現時点では今年行われた地方重賞の中で群を抜いてワクワクする、ジャパンカップと同じぐらい現地で観戦したいレースではありますが、
当然馬券もそれに比例して面白すぎる、良い意味で振り回されてしまったレースになるので、ここはゴリゴリのポテンシャル勝負を期待したい。
楠賞展望
ウポポイオータムスプリントの勝ち馬ストリーム、秋の鞍の勝ち馬フークピグマリオン、ネクストスター東日本の勝ち馬ギガース、
東北優駿の勝ち馬フジユージーン、黒潮菊花賞の勝ち馬、現在9連勝中のプリフロオールインなどが出走する超が付く豪華メンバーが揃った、ハイレベルな重賞となりました。
楠賞過去
✓過去5年成績
19年
リンゾウチャネル 牡3 1人気
ジンギ 牡3 2人気
フォルベルス 牡3 5人気
20年
サロルン 牡3 1人気
ティーズダンク 牡3 4人気
ハナブサ 牡3 5人気
21年
イグナイター 牡3 2人気
リュウノシンゲン 牡3 3人気
エイシンビッグボス 牡3 5人気
22年
エコロクラージュ 牡3 2人気
リヴィフェイス 牡3 1人気
クリノメガミエース 牝3 3人気
23年
ボヌールバローズ 牡3 3人気
スペシャルエックス 牡3 1人気
ラビュリントス 牝3 8人気
2.2.0.1と1人気の成績は安定しており、相手にも比較的上位人気馬を連れてくる事が多い、
力のある馬が力通りに走ってくるレース(勝ち馬だけではなく、上位に入線した馬は後に重賞で活躍する事が多い)。
ただし、1~3人気で決着したのは1度のみのガチガチ決着は稀のレースになるので、馬券も少し捻って組み立てるのが面白そう。
過去5年厩舎
19年
[地] 堂山芳則
[地] 橋本忠明
[地] 市村誠
20年
[地] 岡林光浩
[地] 水野貴史
[地] 高本友芳
21年
[地] 新子雅司
[地] 池田孝
[地] 橋本忠明
22年
[地] 保利良平
[地] 石井勝男
[地] 石橋満
23年
[地] 福永敏
[地] 田中淳司
[地] 内田勝義
【ジャパンカップ2024予想オッズ】出走予定馬追い切り評価・仏からゴリアットが参戦!
全出走馬短評
ファッシネイトパイ
園田に移籍して以降、一度も崩れていない、それも相手強化のレースにも対応している実力馬。
前走もマルカイグアスを相手に3着を確保出来る力があるなら能力の高さは疑いようがないので、適性の高さを活かして上位食い込みを狙いたい。
ストリーム
1400mの好走歴はないが、園田の1400mの交流重賞で4着を確保している力のある馬になるので、強豪馬が相手のレースでも普通に上位の可能性も。
ダイジョバナイ
距離、コース巧者の、行き切ってどこまで、というタイプになるので、ここも相手関係以上にこの馬の形に持ち込めるかどうか。
フークピグマリオン
今年の名古屋最強馬。
距離は少し短いかもしれないが、1200~1500mでの勝利実績がある事を考えるとこの距離が全くダメというタイプではにないので、
後は他馬との力関係と園田への適性だけのレースになる。
クラウドノイズ
ハイレベルな重賞で好走した実績もあるが、こちらも行き切ってナンボというタイプになるので、同型との兼ね合い、展開がポイントになる。
ギガース
ネクストスター東日本を勝利し、園田の経験もある適性にも問題がないタイプになるので、勝負所でのペースアップに対応出来ればここも上位の存在か。
キクノルメイユール
園田1400m負けなしの適性での比較になるとトップクラスの存在になるので、後は相手強化のレースを経験した事がない点をどう判断するか。
プリフロオールイン
現在9連勝中の高知最強馬。
距離適性に関しては全く問題がない今回の条件でも、というタイプではあるが、
ここまで逃げて連勝を重ねてきた馬になるので、ここで行き切れるかどうか、という課題もあるにはあるが…。
フジユージーン
交流重賞以外では負けなしの、盛岡最強馬。
こちらも出来れば先手を主張したいタイプではあるが、絶対にハナへ、という馬ではないので、今回の相手、距離なら普通にパフォーマンスを上げて来る可能性大では。
プリムロゼ
マルカイグアスなどを相手に好走に持ち込んでいる実力馬ではあるが、相手強化のレースでは勝ち切れないという事も事実、という事でここは適性を活かしてどこまで。
ミスターダーリン
弱い馬ではないが、ここはさすがに足りない。
ピコイチ
重賞で少し足りない馬になるので、ここはさすがに相手が強すぎるかも。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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こちらの楠賞の予想はnoteで公開しています。
当たっても外れてもかなり楽しめるであろうレース、という点はさて置き、
ここは各地域のレべルを把握出来ていれば的外れな結果にはならないと思うので、そういう意味でもかなり力が入る一戦。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ