東京大賞典2025の予想や過去などについて書いていきます。
2025年12月29日(月)に大井競馬場で行われるダート2000m(外コース・右)のG1。
こちらの東京大賞典の予想はnoteで公開しています。
⇒【東京大賞典2025予想】ミッキーファイト+3歳馬に割って入る伏兵とは?
今年も有馬記念後の祭り、大回収は当然このレース。
例によって今年最後の大レースという事で嫌でも気合いが入るが、こちらの東京大賞典は以前から馬券の相性が非常に良く、
近4年も◎フォーエバーヤング、◎ウシュバテソーロ、◎オメガパフューム、◎オメガパフュームと軸はスカらない、相手にも本線を連れてくる確率大のドル箱レースのひとつ。
よって今年も求められるのは的中だけではなく、ド本線的中という完璧な当たりとなる。
東京大賞典2024予想結果
1着◎フォーエバーヤング
2着○ウィルソンテソーロ
3着△ラムジェット
3連単 790円
9倍は付いて欲しかったが、最後の最後にガッツリと売れてしまった。
印は本命に加え、ウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロ、クラウンプライド、ラムジェットの相手4頭にしぼり、
◎→〇→印、◎→〇▲→☆△、◎→〇→☆△
といったほぼ本命対抗の1,2着の3連単、それも狙いはほぼ◎→〇→☆△の2点と書いたように、
ワンチャン☆クラウンプライドが絡んでくれないものか、という買い方をしていたので、まぁここは簡単でも狙い通りだったか。
更に人気のウシュバテソーロが少し怪しいと思っていたレースでもあったので、ラムジェットの2着馬券を含めて無駄な馬券を買わずに済んだ年でもあった。
東京大賞典2023予想結果
1着◎ウシュバテソーロ
2着△ウィルソンテソーロ
3着〇ドゥラエレーデ
馬券は軸の頭固定に加え、大きく大きく〇ドゥラエレーデに依存した買い方をしていたので、この2頭が馬券に絡んで何故当たらないという年。
ミックファイア、キングズソードといった人気馬をやや嫌えた事も大正解で、特にミックファイアは大きく嫌えた年も、この外し方は痛恨すぎた。
レース後には何故◎→〇⇔印という馬券を組み立てなかったのか、と疑問に思うほど、ちょっとやってしまった年で、ここは完全に自分の買い方ミスでのハズレとなってしまった。
とはいえ、こちらのレースは例年印上位馬や対抗馬に依存した買い方がハマりやすい、相性の良いレースに変わりはない。
東京大賞典2021予想結果
1着◎オメガパフューム
2着☆クリンチャー
3着▲ウェスタールンド
3連単 6,590円
最後は3着が○ミューチャリーとの際どい勝負になるが、配当を考えるとこちらの方が少しお得。
ここは例年以上に手広く買っていたので、もう少し点数を絞れていれば3連単も後2、3000円買えていた気もするが、まずは本線で当たってくれた事が全て。
東京大賞典2020予想結果
1着◎オメガパフューム
2着△カジノフォンテン
3着〇ウェスタールンド
3連単 12,530円
この年は予想にも書いたように、本命対抗共に迷いなしの年だったので、セットで馬券になった事が相当大きく、
テーオーケインズ、ダノンファラオ、ハナズレジェンドと危険な人気馬がいた事もあって中穴の台頭を期待したものの、終わってみるとその期待通りの最高の結果に。
今考えると2着馬の評価ももう少し上げる事が出来た年ではあったが、やはりこの年に関しては◎〇のセット馬券の重ね買いがハマった事が相当大きかった。
最初に書いた通り今年も当然馬券を当てるだけではなく、3連単をド本線でぶっ刺す事を強く強く意識したいレースになるので、後は一昨年のような凡ミスさえなければ自然と結果もついてくるでしょう。
東京大賞典展望・過去結果・穴馬
JBCクラシックの勝ち馬ミッキーファイト、ジャパンダートクラシックの勝ち馬ナルカミ、
東京ダービーの勝ち馬ナチュラルライズ、帝王賞2着のアウトレンジ、去年の帝王賞の勝ち馬キングズソード、レディスプレリュードの勝ち馬グランブリッジなどが出走。
【東京大賞典2025】最終追い切り評価・JBCクラシックの勝ち馬ミッキーファイト、ジャパンダートクラシックの勝ち馬ナルカミ、東京ダービーの勝ち馬ナチュラルライズの評価は?
東京大賞典過去
✓過去5年成績
20年
オメガパフューム 牡5 1人気
カジノフォンテン 牡4 9人気
ウェスタールンド セ8 3人気
21年
オメガパフューム 牡6 1人気
クリンチャー 牡7 3人気
ウェスタールンド セ9 7人気
22年
ウシュバテソーロ 牡5 2人気
ノットゥルノ 牡3 4人気
メイショウハリオ 牡5 1人気
23年
ウシュバテソーロ 牡6 1人気
ウィルソンテソーロ 牡4 6人気
ドゥラエレーデ 牡3 4人気
24年
フォーエバーヤング 牡3 1人気
ウィルソンテソーロ 牡5 2人気
ラムジェット 牡3 4人気
4.0.1.0と1人気は好成績を残すが、近年は下位人気の馬が馬券に絡んでくるケースが目に付いているので、以前と比較するとやや波乱度は増しているレースと言える。
✓過去5年過去
20年
[西] 安田翔伍
[地] 山下貴之
[西] 佐々木晶
21年
[西] 安田翔伍
[西] 宮本博
[西] 佐々木晶
22年
[東] 高木登
[西] 音無秀孝
[西] 岡田稲男
23年
[東] 高木登
[東] 小手川準
[西] 池添学
24年
[西] 矢作芳人
[東] 高木登
[西] 佐々木晶
【東京大賞典2025】最終追い切り評価・JBCクラシックの勝ち馬ミッキーファイト、ジャパンダートクラシックの勝ち馬ナルカミ、東京ダービーの勝ち馬ナチュラルライズの評価は?
✓全出走馬短評
アウトレンジ
帝王賞の好走はライバル馬がミッキーファイトを強く意識するような展開がハマった事は事実も、
それでも勝ち馬とタイム差なしの2着ならかなり走れている部類に入るので、能力、適性通りなら今回の相手でも馬鹿には出来そうにないが…。
キングズソード
復帰してからの競馬を見ると完全に復調したとは言い切れないが、それでも大きく崩れていない辺りが能力の高さ。
ただし、もともとワンパンチ足りない競馬を繰り返していた馬でもあるので、良くも悪くも近走の成績はこの馬らしいといえばこの馬らしい。
グランブリッジ
近走は相手ダウンのレースでも足りない結果が続いているので、さすがに牡馬が相手の相手強化のレースだと分が悪そう。
ナチュラルライズ
気持ちで走るタイプなので能力というよりも力を出し切れるか、そういう意味では余裕のあるローテでの参戦となる今回は前走の着順がひっくり返る可能性も。
逃げてもいい、逃げなくてもいい先行馬なら好走が展開に左右される事もないので、終わってみると一番いい位置でレース運びが出来るのはこの馬かもしれない。
ナルカミ
ナチュラルライズ、ルクソールカフェを全く相手にしなかったジャパンダートクラシックの勝ち方を見ると能力の高さは疑いようがない。
前走のチャンピオンズカップも外枠スタート、スタートもイマイチで他馬よりも外、外を回るロスの多い競馬とハッキリとした敗因があるので、この条件なら変われてもいいが…。
ミッキーファイト
ジャパンダートクラシック、帝王賞と大井のダート2000mで1.1.0.0と崩れていない事に加え、
そのジャパンダートクラシックでは国内負けなしのフォーエバーヤングを相手に外から詰め寄って0.2秒差の競馬をしている今年の中心的存在。
よって能力、適性通りなら好勝負を期待出来そうだが、JBCクラシック勝利からの東京大賞典勝利は意外とハードルが高いので、勢いのある3歳馬が相手のレースなら案外絶対ではないかも。
ホウオウルーレット
重賞連勝中と勢いのある馬ではあるが、アンタレスステークスでミッキーファイトに捻られている内容を見るとあくまでも挑戦者という立場。
ただ、その時よりも確実に力はつけているので、負けなしの2000mなら…。
パッションクライ
出来ればベルピットに出てきて欲しかったが、この馬も門別の中距離路線ではトップクラスの能力を持った馬。
過去の交流重賞で全く歯が立っていない点をどう判断するかになるが、大井の2000mならもう少しやれてもいいが。
バハルダール
厳しい戦いになるでしょう。
ベルグラシアス
弱い馬ではないが、相手ダウンの限定戦で見たい。
ナンセイホワイト
勝島王冠で本命を打ったように、能力の高さは疑いようがないものの、その前走から更に相手が強くなるので、さすがに簡単な競馬にはならないか。
ヒーローコール
どう考えても衰えが…。
アラジンバローズ
サプライズ性の高い馬という事で足りない事はないが、ベストはもう少し短い距離かも。
ディクテオン
帝王賞の結果を見ると十分足りるので、変に色を出す事なくこの馬の競馬が出来れば…。
逆に色を出すとどこにもいない可能性が高い。
シーソーゲーム
判断が難しい馬になるが、今回は強力な古馬も加わるレースになるので、東京ダービー、戸塚記念から更にパフォーマンスを上げる必要はある。
ナイトオブファイア
本馬もこれまでの交流重賞以上にパフォーマンスを上げる必要はあるが、得意の大井なら前走よりも走れそうな気も。
【東京大賞典2025】最終追い切り評価・JBCクラシックの勝ち馬ミッキーファイト、ジャパンダートクラシックの勝ち馬ナルカミ、東京ダービーの勝ち馬ナチュラルライズの評価は?
注目ポイント・注目馬
前年の3着以内馬!
オメガパフューム、ウェスタールンド、ケイティブレイブ、サウンドトゥルー、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート、ウシュバテソーロ、ウィルソンテソーロと、
去年3着以内だった馬が連続で好走する馬が多い、リピーターの強いレースなので、今年も前年度の好走馬には注意が必要。
※今年は該当馬なし。
前走はG1(Jpn1)で6着以内!
過去10年で22年の勝ち馬であるウシュバテソーロ以外全ての勝ち馬がこの条件に当てはまるので、今年も勝ち馬は前走G1(Jpn1)で6着以内の馬から絞り込むのが正解か。
中央馬が圧倒的な成績を残すも…
過去5年の勝ち馬は勿論だが、過去10年に広げても勝ち馬は全て中央馬と勝率では地方馬を圧倒。
ただ、3着までに範囲を広げると19年は2着にノンコノユメ、3着モジアナフレイバーの2頭が上位に入り、20年はカジノフォンテンが2着に入線するなど、
近年は2,3着に地方馬が好走して穴というパターンが目に付くレースとなっているので、今年も地方馬の台頭には注意が必要か。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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今年の馬券のカギを握るであろう、地味な人気で買えるならかなり面白そうな馬。
こちらの東京大賞典の予想はnoteで公開しています。
⇒【東京大賞典2025予想】ミッキーファイト+3歳馬に割って入る伏兵とは?
12月は自信あり、軸は着順だけというレースが続いたが、こちらの大レースも自信あり、軸はまず着順だけになる可能性が高い。
ただ、今回は軸だけではなく◎〇の組み合わせでどこまで完璧に刺せるか、というレースになるので、ほぼ100点満点の完璧な的中となったジャパンカップの再現を狙うような年か。
更に今年は上位人気に支持されている馬に少し怪しい馬がいる年になるので、イメージとしては同じく怪しい馬が上位人気に支持されていた20,23年のような感じ。
23年は自分の買い方のミスもあって外してしまったが、この時の〇ドゥラエレーデ、そして20年の〇ウェスタールンドのように本命だけではなく対抗馬が大きく大きく大きく仕事をしてくれそうなので、狙うは当然本命対抗セットの大回収。
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、25年の愛知杯で【13万馬券】、湘南Sで【41万馬券】、中京記念で【36万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ



