【有馬記念2025予想考察】最終追い切り・調教評価

有馬記念2025の最終追い切り評価を書いていきます。

2025年12月28日(日曜)に中山競馬場で行われる2,500メートル(芝・右)のG1。

いよいよ今年最後の大レース、有馬記念。

先日も触れた通り今年は印に全く迷いがないので、後は狙っている馬がまともな枠を引き当ててくれることを祈るのみ。

有馬記念最終追い切り評価・注目馬

1週前追い切りではミュージアムマイル、ダノンデサイルといった秋のG1好走馬が抜群の動きを見せていたので、最終追い切り次第では前走で勝ち切れてない馬にもチャンスがありそう。

【ホープフルステークス2025】最終追い切り評価・アイビーステークスの勝ち馬アンドゥーリル、札幌2歳ステークスの勝ち馬ショウナンガルフの評価は?

出走予定馬追い切りラップ一覧

アドマイヤテラ 58.0

12/24栗東坂路 15.2-13.9-13.0-13.3

エキサイトバイオ 56.0

12/24栗東坂路 14.9-13.5-12.8-12.9

エルトンバローズ 58.0

12/24栗東坂路 15.6-14.8-12.9-12.7

サンライズジパング 58.0

12/24栗東坂路 14.3-13.3-12.1-12.2

ジャスティンパレス 58.0

12/24栗東C 15.4-14.0-12.4-11.8

タスティエーラ 58.0

12/24美浦D 16.7-14.3-14.3-12.2-11.6-11.8

シュヴァリエローズ 58.0

12/24栗東坂路 14.7-13.6-12.8-12.8

シンエンペラー 58.0

12/24栗東坂路 15.5-14.4-13.2-12.3

ダノンデサイル 58.0

12/24栗東坂路 14.4-14.2-13.2-13.5

ミステリーウェイ 58.0

12/24栗東C 14.9-14.7-15.1-14.2-12.2-11.8

ミュージアムマイル 56.0

12/24栗東坂路 14.9-14.7-13.4-12.5

メイショウタバル 58.0

12/24栗東C 17.3-15.5-15.6-14.5-11.6-11.3

レガレイラ 56.0

12/24美浦D 16.6-15.1-14.2-13.5-12.3-11.2

【ホープフルステークス2025予想オッズ】1週前追い切り評価・アイビーステークスの勝ち馬アンドゥーリル、京都2歳ステークスの勝ち馬ジャスティンビスタなどが出走!

✓有力馬追い切り評価まとめ

連覇を狙うレガレイラはコースでの3頭併せ。

全体的に動きが鈍く、最後の息遣いにも余裕を感じられなかった2週前、相変わらずエンジンがかかるまでに時間がかかっていた1週前と物足りない追い切りが続いていたが、

今週はラスト11.2という終いの弾け方を見るとこの馬なりに負荷をかけてきた。

16.6-15.1-14.2-13.5-12.3-11.2という数字、活気のある動きを見ると内面の上積みは大きいものの、豪快に相手を突き放すという追い切りではなかったので、上積みはあったとしてももう一段階上の仕上がりがありそうな気もするが…。

ラストランとなるジャスティンパレスはコースでの単走。

先週ある程度負荷をかけていたので今週はサラっと流す程度の内容ではあるが、それでも15.4-14.0-12.4-11.8とまずまずのラップを刻む。

全体的にバランスのいい安定したフォームを見るとこれが最後なのは勿体ない気もするが、以前の動きと比較するとガツンとする面が見られないので、これを衰えと思えば引き際としては悪くはない。

よって天皇賞秋、ジャパンカップからの上積みには大きな期待は持てないが、天皇賞秋、ジャパンカップから出来落ちという印象も受けないので、高いレベルで出来は安定している。

皐月賞の勝ち馬ミュージアムマイルは坂路での併せ馬。

自己ベストを大幅に更新してきた先週の豪快な動きとの比較になるとさすがに緩めてきたが、14.9-14.7-13.4-12.5と今週もしっかりと負荷をかける意欲的な追い切りを消化。

併せた相手を突き放すという内容ではなかったが、楽な手応え、息遣いでスッとその相手の前に出た姿を見ると現状これ以上を求めるのは酷かもしれない。

ジャパンからの参戦、今回が引退レースとなるタスティエーラはコースでの併せ馬。

16.2-14.7-14.3-12.7-11.6-11.6というラップを馬なりで刻み、前半から脚と頸を出すリズムが抜群に良く見えた先週の動きとの比較になるとちょっと硬い気もするが、

決して可動域が狭い訳ではないので、これはこれで悪くは見えない。

何よりエンジンがかかってからの伸び、ラストの11.8という数字を見るとやはり秋に2度レースを使われた事が良いガス抜きになっているので、今回はお釣りなしの仕上げでの参戦となりそう。

ジャパンカップで競走中止となったアドマイヤテラは坂路での単走。

追われた時の反応などを見ると併せた相手2頭に遅れを取り、勝負所での弾け方もイマイチ、最後に息遣いが乱れてしまった先週の動きよりは調子を上げてきたような内容ではあるが、

今週の15.2-13.9-13.0-13.3というラップを見るとやはり前走のダメージはある程度は残っていると思っていい。

宝塚記念の勝ち馬メイショウタバルはコースでの単走。

頸差しの硬さと頭の高さは相変わらずではあるが、17.3-15.5-15.6-14.5-11.6-11.3といつものよに前半はこの馬のリズムを重視したような内容、追い切り。

最後まで我慢をさせ、折り合いもスムーズに見える悪さを見せなかった追い切りという点には好感が持てるが、

先週も勝負所で追われると瞬時に反応して相手を突き放すような動きを見せていたので、適度にスイッチも入っている文句なしの追い切りを消化出来たか。

更に最後の息遣いを見ると内面にもまだまだ余裕を感じるので、メンタル面の安定感を見る限りここは面白い存在になりそう。

ジャパンカップ3着のダノンデサイルは坂路での微調整。

先週コース併せ馬でビシッと負荷をかけてきたので今週は14.4-14.2-13.2-13.5と軽く息を整える程度の内容ではあるが、馬なりで自然と加速し、最後の最後まで安定したフォームで脚を使い切ってきたので、

今回は馬体の張りや前向きさを見る限りあらゆる面での上積みに期待が持てる。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

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追い切り通りなら今年はこの馬が頭で突き抜けてくるグランプリになりそう。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、25年の愛知杯で【13万馬券】、湘南Sで【41万馬券】、中京記念で【36万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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