11月3、4日にアメリカ（サンタアニタパーク競馬場）で開催されるブリーダーズカップの諸競走をまとめています。
今年はこちらのブリーダーズカップ(マイル、カップ、ターフ)の3レースに4頭の日本馬が出走予定。
香港やドバイのように力のある日本馬が出走を予定しているという事もあり、日本での馬券発売やテレビ放送があるかどうかが気になっている方もいらっしゃるかと思いますが、結論から書いてしまうと、
ブリーダーズカップの日本での馬券発売は行われる可能性が高そうです。
理由に関しては毎度毎度書いているように、海外の馬券を日本で発売する対象のレースが、
競馬法（昭和23年法律第158号）第3条の2第1項の規定に基づき、同項の規定により農林水産大臣が指定する海外競馬の競走
と決まっている、という事。
この記事を書いている段階で海外重賞の30レースが日本での馬券発売の対象レースとなっていますが、今回日本馬が出走を予定しているブリーダーズカップ(マイル、カップ、ターフ)はこの中にしっかりと含まれています。
ただし、海外の馬券を発売するもうひとつの基準として、
指定30競走の中で日本馬が出走するレースに限って馬券を発売するが、出走日本馬がレーティング112（牝馬108）以上、過去1年以内の重賞勝ち馬などが発売の新たな基準として設けられた
と、出走する日本馬がこちらの基準を満たしていることも馬券発売の条件になってしまうので、この基準を満たしていない馬が出走するレースに関しては馬券発売が行われない可能性もある事は頭に入れておいた方が良さそうです。
どちらにしても公式の発表がない事には何とも言えませんので、出来ればどのレースも日本での馬券発売が行われる事を祈りたいと思いますが、
21年にブリーダーズカップ・フィリー＆メアターフ、ブリーダーズカップマイル、ブリーダーズカップターフの3レースが発売されていますので、少なくとも1レースは購入出来るのでは？
なお、ブリーダーズカップのテレビ放送に関してですが、馬券発売はなくとも日本馬が出走するレースはグリーンチャンネルでの中継は行われていますので、例年通りであれば今年もグリーンチャンネルでの中継は行われる可能性が高いのでは。
またこちらのレースに関しては続報が入り次第、追加で記事を更新していく予定です。
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ブリーダーズカップ日本登録馬
ブリーダーズカップマイル（G1・芝1600ｍ）
ソングライン（牝5・林）
✔ソングライン
現在ヴィクトリアマイル、安田記念とマイルG1を2連勝と勢いのある馬。
ブリーダーズカップチャレンジに指定されている安田記念を勝利した事で同レースへの登録料や輸送費の一部補助が特典として付与されること、そして日本では秋に左回りのマイルG1が組まれていないことを踏まえての挑戦になるが、
去年も本レースへの出走を検討していたものの、体調面の関係もあって出走を見送っているので、今年は何としても無事に出走してもらいたい。
本レースへのステップレースとして毎日王冠を復帰戦とし、現在逆算して調整が進められているので、ここを無事にクリアし、最高の結果が出るようなら本番のブリーダーズカップマイルでも警戒が必要になるだろう。
ブリーダーズカップクラシック（G1・ダート2000ｍ）
デルマソトガケ（牡3・音無）
ウシュバテソーロ（牡6・高木）
✔デルマソトガケ
ジャパンダートダービーを使わなかった事で本馬の能力を判断する材料が減ってしまったが、ケンタッキーダービー、UAEダービー、サウジダービーの海外3戦に加え、
ハイレベルな一戦となった全日本2歳優駿の内容を見ると力がある馬なのは間違いないので、名手が手綱を取れるなら前走のケンタッキーダービー以上の結果に期待したくなるが…。
✔ウシュバテソーロ
現在5連勝中、それも東京大賞典、川崎記念、ドバイワールドカップとG1の3連勝を含む成績とだけあって近走の勢いは凄まじいの一言。
今の本馬の勢いやダートを使われるようになってからの成績を見ると今回も楽な条件ではなくとも期待が先行する形となるので、
まずはブリーダーズカップクラシックの前哨戦として選択した日本テレビ盃で好スタートを切りたいところ。
ブリーダーズカップターフ（G1・芝2400ｍ）
シャフリヤール（牡5・藤原）
✔シャフリヤール
残念な結果に終わってしまった札幌記念の結果をどう判断するかになるが、もともと2000mはこの馬には短かったので、
一度使われた事で内面が活性化すれば、待望の距離延長、左回りでの競馬となる今回は今度こそ本領発揮という感じになるか。
ただ、前走後に喉の手術をしているので、今回のレースに間に合うかどうかは少々怪しい気も。
✔評価まとめ
シャフリヤールが出てくるなら、と思っていましたが、現時点ではどうも出走が怪しいので、今年は残りの3頭が日本馬の代表という形になりそう。
※無事出走してくるとの事です。
どの馬もなかなか強力なので当然チャンスもあるかと思いますが、一番チャンスがありそうなのはやはりダートのウシュバテソーロかな、
と思いますので、ドバイワールドカップに続いての快挙が見られても驚けない。
なお、週末、海外の勝負レースの予想はnoteで公開していますので是非参考にして下さい。
凱旋門賞で7戦6勝という好成績を残している事に加え、22年はプリンシパルステークスで3連複305,910円、3連単1,400,950円、香港スプリントで3連複40,730円、3連単174,270円的中など、毎年10万馬券の当たりを出しています。
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先日実際に提供した予想、買い目
10月15日（日）
テレビ静岡賞 ダ1400ｍ
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1着 11
2着 6，7，9
3着 4，6，7，9，14
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買い目合計 12点
推奨購入馬券代 400円
計 4,800円
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払い戻し金 1,078,680円
