【エリザベス女王杯2025予想考察】最終追い切り・調教評価

エリザベス女王杯2025の最終追い切り評価を書いていきます。

2025年11月16日(日曜)に京都競馬場で行われる2,200メートル(芝・右 外)のG1。

今年のエリザベス女王杯は◎ステラリア事件がないよう、そして王道のG1としては珍しく自信ありの印を打った天皇賞秋に続いて最高の当たりが出せるようじっくりと時間をかけて印を打ちたいので、

見送るのが勿体ないと思ってしまう地方のレースも思い切って見送り、週末に全力で…。

エリザベス女王杯最終追い切り評価・注目馬

1週前追い切りでは秋華賞2着のエリカエクスプレス辺りはそれなりの動きを見せていたが、

その他の有力馬はどれもこれも…という内容だったので、今週の追い切りはいつも以上に注目しておきたい。

【エリザベス女王杯2025予想オッズ】1週前追い切り評価・秋華賞2着のエリカエクスプレス、有馬記念の勝ち馬レガレイラなどが出走!

出走予定馬追い切りラップ一覧

エリカエクスプレス 54.0

11/12栗東坂路 14.8-13.6-12.1-12.1

カナテープ 56.0

11/12美浦D 16.9-15.1-14.7-13.1-12.1-11.8

ココナッツブラウン 56.0

11/12栗東坂路 14.9-13.9-12.8-12.7

シンリョクカ 56.0

11/12美浦D 18.4-15.8-14.6-13.3-12.0-12.0

ステレンボッシュ 56.0

11/12栗東C 14.5-13.9-13.8-13.1-11.6-12.1

セキトバイースト 56.0

11/12栗東C 15.0-13.9-11.6-11.4

パラディレーヌ 54.0

11/12栗東坂路 16.4-14.0-12.8-12.2

フェアエールング 56.0

11/12美浦坂路 14.1-13.1-13.1-13.0

ボンドガール 56.0

11/12美浦坂路 14.6-13.4-13.1-12.7

リンクスティップ 54.0

11/12栗東坂路 14.0-14.1-12.6-12.5

レガレイラ 56.0

11/12美浦D 16.4-15.0-14.3-13.4-12.6-11.4

【武蔵野ステークス2025予想オッズ】1週前追い切り評価・24年のフェブラリーステークスの勝ち馬ペプチドナイル、東海ステークス3着のビダーヤが出走!

✓有力馬追い切り評価まとめ

秋華賞を好走したエリカエクスプレスは武豊騎手を背に坂路で2週続けて単走。

相変わらず前半はややフォームは硬く見えるが、14.8-13.6-12.1-12.1と今週も時計は十分に出せており、折り合いに関しても全く問題ないとなると先週からもう一段階ギアを上げてきたか。

ただ、良くも悪くも内面に大きな変化は感じられないので、この気持ちが競馬に行ってどうか。

こちらも前走の秋華賞を好走しているパラディレーヌは坂路での単走。

先週の追い切りの内容が軽かった事もあって今週の内容には注目していたが、16.4-14.0-12.8-12.2と一応綺麗な尻上がりラップを刻む。

馬体を大きく減らした様子は感じられないものの、負荷をかけたのはラスト1ハロンのみという事を考えるとやはり前走のダメージを気にしているような気も…。

馬体の張り、力強い脚捌きを見ると走れる態勢は整ったが、前走からの上積みに関しては大きな期待は持てないかも。

札幌記念を好走しているココナッツブラウンは坂路での併せ馬。

前半から馬なりで流す程度の楽な内容ではあったが、14.9-13.9-12.8-12.7と自然と加速して相手と併入と、ちょっと物足りない追い切りとなった先週から一気に調子を上げてきたような追い切りに見える。

トモはきっちりと引き締まっているが、馬体に余裕を感じる点からすると当日輸送を考えての仕上げになるので、この馬体が当日ある程度絞れるようなら相手強化のG1でも面白い。

アイルランドトロフィー3着のカナテープはコースでの3頭併せという内容。

16.9-15.1-14.7-13.1-12.1-11.8と前半からある程度負荷をかけられ、最後にビシッと追われると一気に加速して相手2頭と併入。

距離を意識してなのか、先週に続いてやや折り合いを重視したような追い切りではあったが、手応えや息遣いを見ると内面は完全に出来ているので、今週はこれぐらいの内容で十分か。

完全復活を狙うステレンボッシュはコースでルメール騎手を背にしての併せ馬。

相変わらず馬体はまだまだ戻り切っていない印象も、14.5-13.9-13.8-13.1-11.6-12.1と2週続けてルメール騎手を背にビシッと負荷をかけてくる意欲的な内容。

これだけ手応えを残したまま脚を使い切れるという事は徐々に復調していると思っていいが、

途中気持ちが入ってしまった点はマイナスなので、2200mという距離に関しては現状長い気もしなくはないが…。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

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菊花賞ではエネルジコ、天皇賞ではミュージアムマイルを指名し、

G1がなかった先週のアルゼンチン共和国杯でもディマイザキッドを指名。

今週は動き通りならこの馬が最も頂点に近い存在とみる。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、25年の愛知杯で【13万馬券】、湘南Sで【41万馬券】、中京記念で【36万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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