函館記念2025の最終追い切り評価を書いていきます。
2025年6月29日(日)に函館競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG3。
今週もこの後土曜の予想を追加で更新する事を考えていますが、予想に少し時間がかかりそうなので、公開に関しては終わり次第という事になると思います。
函館記念最終追い切り評価・注目馬
1週前追い切りでは中山金杯の勝ち馬アルナシームが単走で良い動きを見せていたが、最終追い切りではその他の馬もかなりギアを上げてきた。
【函館記念2025予想オッズ】1週前追い切り評価・中山金杯の勝ち馬アルナシーム、中日新聞杯の勝ち馬デシエルトなどが出走!
有力馬追い切り時計一覧
アウスヴァール
6/25函館芝 65.9-49.9-36.6-11.6
アルナシーム
6/25函館芝 68.9-52.8-38.8-11.9
ディマイザキッド
6/25函館ダート 66.8-52.3-38.7-12.5
トップナイフ
6/25函館芝 64.4-49.1-36.3-11.4
ハヤテノフクノスケ
6/25函館芝 67.4-51.2-37.0-12.2
マイネルモーント
6/25函館W 67.0-52.4-39.3-11.9
【ラジオNIKKEI賞2025予想考察】最終追い切り評価・スプリングステークスを好走しているフクノブルーレイク、白百合ステークスを好走しているセンツブラッド、バズアップビートなどが出走!
✓有力馬追い切り評価まとめ

中山金杯の勝ち馬アルナシームは先週に続いて藤岡佑騎手を背に芝コースでの単走。
相変わらず頸差しの硬さに比例して前の出方もちょっと違和感を感じるものの、スイッチが入ってからの後半の動きには全く違和感は見られないので、2週続けてリラックスして走れているという事は環境にも馴染めていると思っていいのでは。
初重賞制覇を狙うディマイザキッドは岩田康騎手を背にダートコースでの併せ馬。
馬なりでの調整という事もあって動きは大きくは見えないが、緩んだトモが引き締まった事もあって先週から更に動きに迫力を増したような追い切りで、66.8-52.3-38.7-12.5という時計を見てもきっちりと仕上がったか。

洋芝を得意とするハヤテノフクノスケは横山武騎手を背に芝コースでの単走。
馬の癖を意識してなのか、前半からビシッと追ってくる意欲的な追い切りで、67.4-51.2-37.0-12.2と勝負所でも身体を大きく使ってグイっと前に出てくる、仕上がりの良さを動きでアピールしてきたような内容。
何より前半からある程度脚を使っても最後まで息遣いは安定していたので、よほど北海道の環境、調整が合っているのだろう。
金鯱賞からの参戦となるマイネルモーントは先週に続きWコースで丹内騎手を背にしての併せ馬を消化。
その先週の追い切りは前半から身体の使い方が小さく、追われてからの反応もイマイチではあったが、
今週は一杯に追われているという事もあって勝負所での反応はまずまずで、ラストもしっかりと弾けて67.0-52.4-39.3-11.9という時計をマークし、相手にも先着。
これでも正直動いた、という内容ではないが、先週に比べるとかなり状態は上がってきたような追い切りに見えるので、この出来なら一応走れる態勢は整ったと思っていい。

エプソムカップからの参戦となるトップナイフは芝コース単走でサラっと流す程度の内容。
フォームに硬さが残っているという事も事実なので、使った上積みはあったとしてもまだまだ仕上がり途上という印象を受けるが、64.4-49.1-36.3-11.4という時計を見ると少なくとも出来は前走とは比べ物にならないという点は頭に入れておきたい。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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簡単ではないレースになるが、動き通りならこれか。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、24年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ