函館記念2025の1週前追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2025年6月29日(日)に函館競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG3。
なかなかおかしな時期にズレたというか、6月に重要ステップレースである巴賞を挟まずいきなり函館記念が行われるのは違和感しかない、馬場も全く悪くない函館記念か…。
この変化がどう結果に結びつくかは終わってみないとわからないが、夏競馬の重賞の中でも比較的好きな重賞だったので、波乱度が低くならない事を祈りたい。
函館記念2025展望・過去結果
中山金杯の勝ち馬アルナシーム、京都記念や阪神大賞典で見せ場をつくったマコトヴェリーキー、ホープフルステークスを含め、過去に重賞で何度も好走しているトップナイフ、洋芝巧者のハヤテノフクノスケなどが出走。
出走予定馬追い切り時計一覧
アルナシーム
6/18函館芝 63.9-49.4-36.9-12.2
ボーンディスウェイ
6/18函館ダート 65.8-52.3-38.7-12.1
マイネルメモリー
6/18栗東坂路 14.8-13.4-12.4-12.1
マイネルモーント
6/18函館W 66.3-52.0-38.5-12.4
ランスオブクイーン
6/18栗東C 16.9-15.2-15.3-14.6-12.3-11.9
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✓有力馬追い切り評価まとめ

中山金杯の勝ち馬アルナシームは函館芝単走という内容。
前半から気分よく入り、コーナーを豪快に回るとそのまま余裕の手応えで直線に向いて63.9-49.4-36.9-12.2という時計を出してくるまずまずの追い切りを消化。
頸差しの硬さに比例して前の出方もちょっと違和感を感じるが、それでもスイッチが入ってからの伸びやラストの反応を見ると上手く調整が進んでいるので、函館の水も芝も合っているのでは。

まずまずのレベルの重賞で見せ場をつくっているボーンディスウェイは函館ダートでの併せ馬。
直線で上手く内に入った時は相手を突き離してくると思ったが、追われてからの反応がイマイチという事もあって弾ける事が出来ず、頭の高さとフォームの硬さ、そして最後に脚もバラバラになってしまった点は当然割り引きが必要。
65.8-52.3-38.7-12.1と一応それなりの時計は出せているものの、相手との手応えや息遣いの差を見ると明らかに劣勢という内容でもあったので、このひと追いでどこまでギアを上げる事が出来るか。

中山金杯、白富士ステークスを好走しているマイネルモーントは函館Wでの2頭併せ。
前半から身体の使い方が小さく、追われてからの反応もイマイチではあったが、馬体を併せた相手に軽く捻られてしまうちょっと物足りなさを感じる内容で、66.3-52.0-38.5-12.4という時計を見てもまだまだ仕上がり途上か。
よって最終追い切りに向けてはそれなりに課題を残してしまったので、もしかするとここを使った次が本線の可能性も。
レース傾向・注目馬

出典:TARGET frontier JV
・1人気 2.1.0.7
・4歳馬 勝率11.1%、連対率18.5%、複勝率25.9%、単回収率328%、複回収率128%
・馬体重500~519キロ 勝率16.7%、連対率16.7%、複勝率16.7%、単回収率409%
・逃げ馬 勝率18.2%、連対率18.2%、複勝率36.4%、単回収率112%、複回収率231%
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✓予想オッズ
1 アルナシーム 4.5
2 マコトヴェリーキー 5.0
3 ハヤテノフクノスケ 5.1
4 トップナイフ 8.9
5 ディマイザキッド 9.3
枠順やハンデで人気もガラッと変わりそうだが、実績通りであればアルナシームやマコトヴェリーキーは上位人気に支持されることになるだろう。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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馬場が課題となりそうだが、血統的にはこの馬が面白そう。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、24年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ