【ホープフルステークス2019予想考察】穴馬 一週前追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は28日の中山メイン、ホープフルステークスに出走を予定しているヴェルトライゼンデ、オーソリティ、ブルーミングスカイ、ラインベック、ワーケアの一週前追い切りに関する記事を。

ホープフルステークスの有力馬の追い切りの記事は昨日軽く更新しております。

【ホープフルステークス有力馬追い切り】

ホープフルステークス一週前追い切り

ヴェルトライゼンデ

線の細さは気になるが、それ以上に動きは大きくパワフルだった。相手と馬体を併せてしっかりと負荷もかけられており、直線では追えば追った分だけしっかりと伸びて先着。

若い割には身体の使い方も上手く、フォームや頭の位置も安定している完成度の高い馬と言える。可動域が広い馬でもないので、小回りコースは非常に合いそうな印象を受けた。

オーソリティ

霧でほぼ動きは確認出来ないが、一週前でこれだけ強烈に負荷をかけられていれば十分か。トモの大きさから来る地面を蹴る力強さがこの馬の最大の特徴で、馬体に柔らかみもあるので動きもまったく重苦しい感じはしなかった。

ブルーミングスカイ

フォームの美しさと脚の出し方、リズムの刻み方などをみるととても2歳馬とは思えないほど大人びた動きにみえる。直線で追われるとすぐにスイッチが入り、雄大なフットワークでグイグイと伸びてあっという間に相手2頭を置き去りにする素晴らしい動きを披露。

最後は流す余裕もあり、最後の息遣いをみてもまだまだギアを隠し持っている馬と言えるのではないだろうか。

ラインベック

脚は少し流れるが、胸の広さは標準。ただ、頸と脚を出すリズムは少し悪く、ステッキを入れられてもすぐに反応出来なかった点も割り引きが必要となるか。最後は外の相手2頭に遊ばれてしまったので、一週前の動きだけみると前走時の方が買いたくなった。

ワーケア

直線だけの動きしか確認出来ないが、馬には活気があってキビキビとした動きが目に付いている。相手に並ばれても差し返すような仕草を見せており、ゴール前でしぶとく食い下がってもうひと伸びした点には好感が持てた。

最後にホープフルS注目穴馬をあげておきます。

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中山芝2000Mはコーナーを4回周る小回りコースで最後の直線は310Mと短いが、途中で約2.2Mを駆け上がる急坂があり、器用さとパワーを要求されるコース。小回りコースのため、先行有利ではあるが、展開次第では差し・追い込み馬の好走も目立つ。枠番では外内の有利不利はなく、脚質では逃げ・先行馬が有利となっている。

今年は東スポ杯2歳Sを勝ったコントレイル(2戦2勝)、ワーケア(2戦2勝)、オーソリティ(2戦2勝)、ヴェルトライゼンデ(2戦2勝)、ラインベック(3戦2勝)、ブラックホール(3戦2勝)などがスタンバイ。東スポ杯2歳Sを5馬身差のレコード駆けしたコントレイルの鞍上はデビュー戦で手綱を取った福永祐一騎手に乗り替わりとなるが結果を出せるのか?また、アイビーSを楽勝したワーケアはルメール騎手が「ダービーを狙える馬」と評価している逸材で注目だ。

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