ジャックルマロワ賞2025に関する記事を書いていきます。
2025年8月17日にドーヴィル競馬場で行われる(芝1600メートル)のG1。
今年は日本からヴィクトリアマイルの勝ち馬アスコリピチェーノ、ファイナルステークスの勝ち馬、ダービー卿チャレンジトロフィーからの参戦となるゴートゥファーストが出走予定。
なお、気になる日本での馬券発売に関しては
競馬法(昭和23年法律第158号)第3条の2第1項の規定に基づき、同項の規定により農林水産大臣が指定する海外競馬の競走
指定30競走の中で日本馬が出走するレースに限って馬券を発売するが、出走日本馬がレーティング112(牝馬108)以上、過去1年以内の重賞勝ち馬などが発売の新たな基準
という二つの条件からすると問題なく発売されると思います(今日あたりに公式で発表がありそう)。
ジャックルマロワ賞日本馬国内最終調整・追い切り評価
1998年にタイキシャトルが勝利しているレースで、日本馬は2022年にバスラットレオンが出走して以来、3年ぶりの出走となる。
実績を考えるとゴートゥファーストはさすがに足りない可能性が高いが、国内では一度も崩れた事のないアスコリピチェーノはヴィクトリアマイルを勝利して勢いもあるので、後は千直競馬と現地の芝への適性がどうか。
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出走予定馬追い切りラップ一覧
アスコリピチェーノ
7/13美浦D 14.9-13.9-13.1-12.4
7/17美浦D 15.4-14.3-14.8-13.2-12.4-11.7
7/20美浦坂路 14.8-14.5-13.1-12.4
7/24美浦D 15.6-14.6-14.1-13.7-13.0-11.7
7/27美浦坂路 15.3-14.1-13.3-12.4
7/30美浦D 15.3-14.5-14.6-13.7-12.0-11.5
8/3美浦坂路 14.3-13.7-13.0-12.5
ゴートゥファースト
7/9栗東坂路 15.3-13.6-12.5-12.1
7/13栗東C 22.9-15.0-11.4-11.5
7/16栗東C 17.0-15.6-15.6-13.5-11.1-11.7
7/20栗東坂路 16.2-14.1-12.2-12.1
7/24美浦坂路 16.4-13.3-12.4-12.0
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✓追い切り評価まとめ
ヴィクトリアマイルを勝利しているアスコリピチェーノは30日はコースでの3頭併せを消化。
最内からスッと抜け出し、15.3-14.5-14.6-13.7-12.0-11.5というラップを刻んで相手2頭に併入という内容で、前半の動きはまだまだ重いが、勝負所での反応や加速してからの脚色、素軽い動きを見ると内面はほぼ仕上がっている。
何より道中の息遣いなどを見ると暑さにもしっかりと対応出来ている印象を受けるので、馬なりでこれだけ動けるなら順調と思っていい。
3日には坂路で14.3-13.7-13.0-12.5と2週続けて負荷をかける。
勝負所での迫力のある動きを見ると現時点ではやれるだけの事はやったような内容で、坂路でこれだけのラップを刻めるなら調子も悪い訳がない。
ただ、相変わらず軽さが先行しているような動きに見えるので、当日は良馬場でレースが行われる事が絶対条件になってくるかも。
ダービー卿チャレンジトロフィーからの参戦となるゴートゥファーストは出国の関係で美浦に移動し、24日坂路で国内最終追い切りを行った。
環境の変化に戸惑う事なく馬なりで16.4-13.3-12.4-12.0と楽に走れており、適度に引き締まった綺麗な馬体を見るとやれるだけの事はやったような内容、追い切り。
頸差しの太さ、長さに比例してフォームやや硬く見えてしまうが、この馬のいつもの動きと思えば割り引き材料にはならないだろう。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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過去の実績から出走してくるならそれ相応の評価が必要になりそうな一頭。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、25年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ