北九州記念2025の最終追い切り評価を書いていきます。
2025年7月6日(日曜)に小倉競馬場で行われる1,200メートル(芝・右)のG3。
今週は予想にたっぷりと時間をかけたい週末という事で中間の記事の更新が遅れてしまいましたが、重賞もこちらの北九州記念の1レースのみの週末になるので、地方の帝王賞同様こちらのレースに一球入魂という事になりそうです。
北九州記念最終追い切り評価・注目馬
1週前追い切りではアブキールベイやクラスペディアといった葵ステークスから参戦してくる3歳馬の動きが良く見えたが…。
【北九州記念2025予想オッズ】1週前追い切り評価・重賞を3勝しているモズメイメイ、CBC賞の勝ち馬ドロップオブライト、昨年の北九州記念の2着馬ヨシノイースターなどが出走!
出走予定馬追い切りラップ一覧
アブキールベイ
7/2栗東坂路 14.9-14.0-13.2-12.3
オタルエバー
7/2栗東坂路 14.3-13.0-12.1-12.2
カリボール
7/2栗東坂路 17.2-15.2-13.5-13.0
キタノエクスプレス
7/2栗東坂路 17.2-15.2-13.5-13.0
タマモブラックタイ
7/2栗東C 16.9-16.0-15.0-13.5-10.9-10.8
ドロップオブライト
7/2栗東坂路 14.8-13.4-11.9-12.1
モズメイメイ
7/2栗東坂路 15.0-12.9-11.9-12.1
ヤマニンアルリフラ
7/2栗東坂路 15.7-14.4-12.9-11.6
ヨシノイースター
7/2栗東坂路 14.7-13.9-12.3-11.7
ロードフォアエース
7/2栗東坂路 15.1-13.5-12.0-12.0
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✓有力馬追い切り評価まとめ

初重賞挑戦となるロードフォアエースは坂路での単走。
馬なりでの楽な内容ではあるが、15.1-13.5-12.0-12.0と力強い動きを見せて楽な手応えのままフィニッシュと、最後の息遣いを見ると先週からきっちりとギアを上げてきた印象を受けるので、2週の動きを総合すると走れる態勢は整ったか。
葵ステークスを勝利して勢いに乗るアブキールベイは坂井騎手を背に坂路での単走。
14.9-14.0-13.2-12.3と動きは特別目立っているという訳ではないが、先週同様身体の使い方が上手い事もあって以前よりも動きが大きく見えるので、楽な手応えでこれだけ迫力のある動きを見せる事が出来るという事はこの馬も調子が悪い訳がない。

鞍馬ステークスの勝ち馬オタルエバーも坂路での最終調整で、14.3-13.0-12.1-12.2と綺麗なラップではなくとも前半から力強い豪快なフットワークが目に付いていた。
一応いつも追い切りでは動く馬という事は頭に入れておく必要があるものの、それでも強く負荷をかけずにこれだけ動けるなら前走の出来をキープ出来てると思っていい。
高松宮記念からの参戦となるモズメイメイはいつものように坂路で15.0-12.9-11.9-12.1という動きを見せ、最後も楽な手応えで脚を使い切る。
転厩してまだ間もないという事もあって手探り段階での調整だと思うが、それでも動きを見ると相変わらずというか、馬にはいい意味で全く変化を感じられないので、夏馬らしく徐々に調子を上げてきたか。

コース追いではあるが久々の1200m戦となるタマモブラックタイが併せ馬で16.9-16.0-15.0-13.5-10.9-10.8と驚きのラップを刻んできた。
勝負所での反応の良さに加え、その勝負所で楽な手応えで一気に弾けて悠々と走り切る姿を見ると出来は相当良さそうで、負荷をかけずにこれだけド派手な時計が出せるなら本質はスプリンターという判断が正解では。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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追い切り通りであれば今年も波乱でしょう。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、24年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ