【ラジオNIKKEI賞2018出走馬】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日はラジオNIKKEI賞に出走を予定しているイェッツト、エイムアンドエンド、キューグレーダー、グレンガリー、ケイティクレバー、フィエールマン、ラムセスバローズの最終追い切りに関する記事を。

CBC賞の追い切り、その他馬体診断などに関してはこちら

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第67回 ラジオNIKKEI賞(G3)

今年はデビュー戦から2戦無敗のフィエールマン、京都新聞杯で1人気に推されるも出遅れて力を出せなかったフランツなどが出走予定だが、確固たる本命馬不在で波乱含み。実は競馬セブンでは波乱の立役者と成り得る激走穴馬の存在をスクープ!週末情報はお見逃しの無いようご注意ください。

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ラジオNIKKEI賞最終追い切り

イェッツト

全体的に余裕が感じられない馬体は気になるが、動きに関しては癖もなく悪い印象は受けない。可動域もそこそこでトモの張りをみてもしっかりと馬は出来ている。手綱を引っ張っていたので頸が硬くみえるが、実際追われてからはフォームも沈んでおり、しっかりと頸を使って走れていた。もう少し早めから強く追われていればまず着差は広がったというぐらいの反応だったので、負荷はかかっていないとはいえ動きとしては上々と言える。

エイムアンドエンド

頭が若干高く、少しリズムが狂う場面もあったが、おそらく久々の影響が動きに反映されただけなので大きく割り引く必要はない。何よりも追われてからの反応が抜群で、ちょっとこの馬らしくない点だけは気になってしまうが、最後は手応え通りの弾け方をしており、エンジンがかかってからはパートナーを置き去りにした。良く言えばいつもより活気がある、悪く言えば前向きすぎるという表現になるか。

全体的に馬体は寂しいが、前脚はしっかりと上がっており、可動域の広さも十分。脚の回転が速い割には力強さも感じる動きで、久々の実践になるがまず力は出せる状態だろう。

キューグレーダー

馬格がある馬ではあるが、それ以上に動きが大きく力強い。強く追われる事はなかったが、合図を出されてからの伸びはなかなかのもの。ただ、反応は気持ち鈍く、エンジンのかかりも少し遅いので、この辺りが福島コースになってどう出るか。

それでも頸と脚のリズム、可動域、そして馬体の張りとどこを取っても大きな隙がない。軸も安定しており、まだまだ完成途上ではあるが、素質を感じさせる走りだった。

グレンガリー

調教パートナーが走ったとも取れるが、ラストは手応え以上に弾け切らず。頸と脚のリズムは悪くないが、若干動きが硬くフォームがブレる。地面を蹴る力はなかなかではあるが、その分だけ俊敏さに欠ける動き。スピードが少し足りないような感じもするので、ここは減点が必要となる。

ケイティクレバー

頭の位置が安定せず、頸を使って走れていない。ただ、馬体をみると硬さがあるという感じではない。可動域は広く、馬体重以上に大きな走りをしており、スピード、パワーどちらも感じられる走りではある。

全体的に余裕残しの馬体ではあるが、気持ちの入り、動きからするとそこまで大きな影響があるとは思えないので、出来に関しては7.8分といったところか。最後までしっかりと脚を使い切れており、脚がバラバラになる事もなかったので、この馬なりに力は出せるとみる。

フィエールマン

少しもさっとしているが、その割に動きは素軽い。可動域もやや狭く(実際は狭さではなく硬さ)感じるが、これは馬体診断で触れたようにこの馬の特徴(硬さ)でもあるので気にする必要はない。フォームはしっかり沈んでおり、前脚をかきこむような走りには好感が持てる。全体的に総合して考えると平均的な動きと言えるが、この馬に関してはまず力を出せる状態かどうかという点が課題となるので、その点に関して言えば問題はないだろう。

ラムセスバローズ

※回避

外と内の馬が邪魔で動きをしっかりと確認出来ないが、ラストの反応をみるとイマイチのように感じる。リズム良く走れてはいるが、少し硬さが残っている点も気になってしまう。

最後に最終追い切りで動きが良く見えた1頭をあげておきます。

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この馬に現時点でこれ以上を求めるのは酷でしょう。これだけ動けば十分やれるとみる。

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第67回 ラジオNIKKEI賞(G3)

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過去10年の上位人気馬の成績は、1人気[2.2.1.4]、2人気[3.1.1.5]、3人気[1.1.0.8]。目立つのは伏兵馬の好走で、15年マルターズアポジー(12人気3着)、13年カシノピカチュウ(14人気2着)、12年オペラダンシング(16人気3着)、09年サニーサンデー(13人気2着)と二桁人気馬が馬券圏に入り波乱の立役者となっている。平均配当は馬連8260円、3連複3万2660円、3連単19万5820円。馬連万馬券が2度、3連単10万馬券以上が5度も出ているように荒れるハンデ重賞である。

ステップレースでは、500万下組(3勝)、1000万下組(3勝)、青葉賞組(2勝)、プリンシパルS組(2勝)と条件戦勝ち組の活躍が目立つ。また、白百合S組(OP)は優勝馬が出ていないが2着4回と馬券に絡んでいる。オープン戦組ではプリンシパルS・白百合S組が要注意。

今年はデビュー戦から2戦無敗のフィエールマン、京都新聞杯で1人気に推されるも出遅れて力を出せなかったフランツなどが出走予定だが、確固たる本命馬不在で波乱含み。実は競馬セブンでは波乱の立役者と成り得る激走穴馬の存在をスクープ!週末情報はお見逃しの無いようご注意ください。

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