朱雀ステークス2023の予想を公開します。
2023年4月29日(土曜)1,200メートル(芝・右)4歳以上3勝クラス。イルクオーレ、シュバルツカイザー、ドロップオブライト、ミッキーハーモニー、サトノレーヴなどが出走。
青葉賞の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
先週は日曜の重賞2レースを豪快にやらかし、膝から崩れ落ちて熱が出そうになるほど病んだ週。
単純に下手くそ予想ではあったものの、ちょっと噛み合いそうで噛み合わない歯痒い結果が続きますので、今週は一旦今の思考をゼロに戻し、思い切ってデータをアップデートさせました。
マイラーズカップ予想結果
1着▲シュネルマイスター
2着△ガイアフォース
3着☆ソウルラッシュ
4着◎シャイニーロック
完全に残したと思いましたが、何故ここで残れん…。
軸は単勝こそ万馬券だったものの、案外本命は迷わなかった、というかここ以外に打てなかったレースだったので、僅かの差で10万馬券が逃げてしまったのは本当に痛恨としか言いようがない。
もうこのレースを外してしまった事で何となく嫌な予感はしましたが、予想ではなくその嫌な予感は的中する。
フローラステークス予想結果
1着☆ゴールデンハインド
2着○ソーダズリング
3着△ブライトジュエリー
11着◎キミノナハマリア
予想の前に書いたように、正直ここは印上位馬の出し入れだけだと思っているので、最後の2択に失敗しなければすんなりと正解に辿り着けるレースになる、という言葉が全てで、☆ゴールデンハインドとの最後の最後の2択に失敗するのが自分らしい…。
最後はキミノナハマリアは絶対に勝ち切れない=馬券的には買いやすい、ゴールデンハインドは来るならおそらく勝ち負けも、3着というパターンがない訳ではないという馬券の買い方がこの2択の答えの決め手になった訳で、本当にこの読みが…というか今年は最後の最後のジャッジに泣かされる事が多い。
ここ数ヵ月地味な人気を本命にしても軸は好走、相手が噛まず、もしくは2択で悶絶、そして痛恨の4着と予想は正直ズレてはいませんが、弾けそうで弾けない、本当に本当に後一歩の結果が続きますが、勝負度が非常に高かった桜花賞のようにここで必ず、というレースはしっかりと仕留める事が出来ているので、やはり今の予想、流れは悪くない。
しかし、冷静に考えると当てたいという気持ちと振り切りたいという気持ちが中途半端というか、この中途半端な考えが軸馬は好走するも相手が噛まず、という結果に結びついているような気もしますので、先週までの思考は捨てて、今週は頭の中を一旦白紙に戻し、己から正解を掴みにいくような予想をしてみます。
ベタに当てに行く予想などをしてしまうとドツボにハマってしまうのは目に見えているので、シャイニーロックのように単勝万馬券だろうが何だろうが攻める時はガンガン攻めるのが正解、そう思って攻め切るしかないという考えは勿論あるものの、僅かに噛み合わないこの何かを数ヵ月間放置している事で、この嚙み合わない何かが後々大きな病気を誘発する可能性もなくはない。
この読めていない訳ではない予想、思考をリセットしてしまうのは勇気がいるものの、このまま攻めていればいつかハマってくれるだろうという考えは危険のような気もするので、少し外れる事を恐れるような考えも植え込んで良い意味での逃げの予想も公開してみたい。
今週も調子が戻ればまず大事故があるであろう東京、そして去年の12月に一撃帯で大事故を起こした十八番の香港、馬券も非常に楽しめそうな天皇賞など、もう打てる条件は揃いまくっている週末になりますので、土曜はまず大事故のきっかけを掴みたいという意味を込めて思考をガラッと変えてみる。
朱雀ステークス
✔過去5年成績
18年
オールポッシブル 牝4 6人気
カルヴァリオ セ5 2人気
サプルマインド 牝5 4人気
19年
レインボーフラッグ 牡6 2人気
グランドロワ 牡5 10人気
エンゲルヘン 牝5 1人気
20年
ミッキースピリット 牡4 1人気
バーニングペスカ 牡5 9人気
ブリッツアウェイ 牝4 13人気
21年
コロラトゥーレ 牝7 16人気
ファンタジステラ 牡7 15人気
シトラスノート 牝5 4人気
22年
オパールシャルム 牝5 2人気
ビアイ 牝5 14人気
ジョニーズララバイ 牡6 12人気
馬券に絡んだ15頭中、6頭が2桁人気馬と強烈に荒れるレースで、現在4年連続で該当馬が馬券に。
更に5年全ての年で牝馬が馬券に絡み、人気薄もここから出る事が多いレースになるので、今年も人気薄の牝馬には注意が必要。
なお、京都でレースが行われていた年は逃げ、先行馬が必ず上位に食い込んでいた点も頭に入れておきたい。
これらのポイントを参考に本題の予想へ。
✔朱雀ステークス2023予想
◎シナモンスティック
ちょっと難しすぎる、というか正直どこに印を打っていいのかもわからない超難解レース。
絶対にハナへ、という馬もいない展開を読むのも難しいレースになるので、激流を想定して決め手のあるメイショウ2頭のどちらかを軸にする事も考えはしたものの、結局終わってみれば逃げ、先行決着というパターンが濃厚のような気もするので、ここはある程度の位置を取れるであろう本馬から馬券を組み立てる事に。
現在3走連続で二桁着順を拾っている、それも軽ハンデでの結果になるので、ここで激変を期待するのは少々酷かもしれないが、どのレースも1400m戦での結果であればまだまだ着順だけで終わったと判断するのは危険と言えるので、まずまずのレベルの郡山ステークス(1200m)を快勝した内容を考えると激変があるならこのタイミングとみる。
負荷のかかる競馬に全く対応出来なかった前走の内容はさて置き、2,3走前のレースでは展開を考えると着順ほど大きくは負けていないので、本馬のテンのスピード、レースセンスの高さからすると道中極端に追走に苦労するような形にならない限りは前進があってもいいような気もするが…。
〇サトノレーヴ
レースセンスだけではなく、スプリント適性の高さやある程度の位置からしっかりとした脚を使える不発の少ない安定感のあるタイプでもあるので、今回の条件、相手関係なら確実に馬券圏内に食い込んできそうな一頭。
ゲートが安定しているタイプではないので立ち遅れてしまった時の取りこぼしだけは不安ではあるものの、仮にゲートが決まらなかった場合であっても一完歩目の速さからすると極端に位置取りが悪くなる事もなさそうなので、最低でも中段よりもやや前ぐらいの位置を取れるようなら後は力だけで何とかなってしまうのでは。
血統的今回のレースの結果次第では夏のローカル重賞で、と思っている馬でもあるので、今後の為にも出来ればここは一発で決めてもらいたい。
✔印まとめ
◎シナモンスティック
〇サトノレーヴ
△メイショウドウドウ
△メイショウツツジ
青葉賞の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
土曜は多くは語らず、調子に乗らず、己の教科書通り東京を淡々と攻める一日。
青葉賞は強力な馬の存在はあるものの、枠順、隊列を考えるとまずまず狙えそうです。
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海外遠征が当たり前となり、大阪杯のGⅠ昇格で春の古馬最強馬決定戦ではなくなった天皇賞(春)だが、過去10年ではキタサンブラック、フィエールマン、ゴールドシップなどが勝ち馬に名を連ね、昨年の勝ち馬タイトルホルダーは宝塚記念を連勝し、一流馬の参戦が続いている。
そこには社台グループの“使い分け”が影響しているが、中でもノーザンFは連覇したフェノーメノ(2013、2014)とフィエールマン(2019、2020)など、近10年で半数となる5勝の実績をあげ、長距離路線も軽視していないことがわかる。
今年は“現役最強世代”との呼び声もある4歳馬から菊花賞1~3着馬が揃って参戦。アスクビクターモアとボルドグフーシュは社台F、ジャスティンパレスはノーザンF、勝ち負けを意識できるラインナップと言えるだろう。
そこに大きな壁として存在するのが昨年の覇者タイトルホルダーだ。日経賞は完全復活をアピールする圧勝劇、イクイノックス不在のココは譲れない1戦となるだろう。
天皇賞は伝統があり格式が高いGⅠであり、賞金云々ではなく別格として扱う関係者が少なくない。
また、年に1度しか行われない3200mという特殊な舞台設定で、「一年の最大目標」と定める陣営が存在し、メイチ仕上げで勝負を懸けてくることも。
表には出ていない話だが、過去には総出で週中に決起集会を行った陣営もいたほどだ。
今年は“新装”京都競馬場で行われるが、地元関係者にとって最初のGⅠともなれば必然的に力が入るところ。
例えば昨年2着馬ディープボンドのノースヒルズは京都馬主協会所属、生粋のステイヤーで距離はベストとなれば、何らかの思惑が働いても不思議ではない。
各陣営の思惑が複雑かつ、データがほとんどない状態で行われる天皇賞(春)は一般ファンにとって馬券は非常に難解なレースで、過去10年で万馬券決着8回とほとんどが順当には決まらず、10万馬券以上の4回は京都開催で出ている。
この難解なレースを攻略するには、確かな関係者情報と高い分析力が求められることになる。
弊社シンクタンクはハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二といった元騎手、元調教師のレジェンド達を筆頭に、今なお競馬界に影響力を持つ人物が情報ルートとして在籍し、あらゆる関係者から話を聞くことができる情報網を確立。電話、メール、LINEなどで簡単に本音を聞き出すことができる。
さらにレースを分析するプロのスタッフが揃っており、長い時間を費やして馬券攻略に向けたデータやファクターを洗い出し、他とは違う精度の高い結論を導いている。
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