天皇賞(春)2023の最終追い切り評価に関する記事を書いていきます。
2023年4月30日(日曜)3,200メートル(芝・右 外)GⅠレース。タイトルホルダー、アスクビクターモア、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、ディープボンドなどが出走。
こちらの天皇賞春の勝負度、買い目付きフル予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の大勝負レース、天皇賞春!
過去にはスティッフェリオ、カレンミロティック、パフォーマプロミスを穴馬としてズバリ指名!
今年の本命はタイトルホルダーではない!
先日の中山記念で実際に公開した5頭
①ダノンザキッド
④ドーブネ(7人気)→3着
⑥ソーヴァリアント
⑪ヒシイグアス(5人気)→1着
⑬ラーグルフ(8人気)→2着
馬連5340円
3連複2万0170円
3連単12万9610円
もう重賞で悩む必要なし!
この5頭を買っていれば大丈夫!
天皇賞・春最終追い切り
アスクビクターモア
ややちぐはぐな追い切りとなった先週から頭の高さや前脚の硬さが大きく改善された点には好感が持てるが、それ以上に広い可動域を活かしてゆったり、そしてダイナミックに走る姿をみるときっちりと立て直しに成功出来た印象を受けるので、現時点でやれるだけのことはやったという追い切り。
最後の手応えに余裕を感じられない点はマイナスも、それでも決して脚があがっているという訳ではないので、息遣いが良好という点を総合すると今のこの馬にこれ以上を求めるのは酷なのかもしれない。
よって前走との単純な出来での比較になると調子は確実に上がっているので、この出来なら不安よりも期待が先行する形となる。
評価【A】
タイトルホルダー
想像以上に負荷はかけてこなかったが、今週も先週同様に迫力のある力強い動きが目に付く一頭で、その先週にしっかりと追われている事もあって余裕を感じられた馬体もしっかりと引き締まった事で馬体もかなり見栄えするようになった。
追われてからの反応も素晴らしく、脚をしっかりと付け根から出して大きく走る姿やスイッチが入ってからのスピード、そして無駄のないフォームを見るとここを目標にきっちりと馬をつくってきた印象を受けるので、この動き、馬体であれば当然のようにエンジン全開と思ってよさそう。よってシンプルに好調とみる。
評価【A】
ボルドグフーシュ
本馬は1週前の段階でほぼ馬体も内面も出来ていたという事もあり、最終追い切りはほぼ馬なりでの楽な調整となった。
少し胸が狭くピッチ走法気味に見える点は割り引きが必要になるが、馬体の柔軟性や脚捌きの軽さは目に付く追い切りで、脚の回転の速さの割には滞空時間が長く感じるという事はそれだけ出来も高いレベルで安定していると思っていいのでは。
ただ、逆にいえば前走との動き、馬体との比較になると良くも悪くも大きく変わったという感じはしないので、上積みという点に関しては少々疑問が残る点だけは頭に入れておきたい。
評価【B】
マテンロウレオ
可動域の広さは気になるが、先週の追い切りとの比較になるとキビキビとした活気のある動きや脚の回転の速さ、エンジンがかかってからのスピードなどに大きな違いを感じられる点には好感が持てるので、今週の追い切りの内容を見る限りここにきて一気に調子を上げてきたか。
走りに無駄がない割にはフォームが綺麗に見えない点は割り引きが必要も、本馬に関してはもともと追い切りで派手に動くタイプではないので、この馬としてはこれでもかなり動けている部類に入るのでは。
よって地味ではあるがこの馬なりにきっちりと仕上げてきたような追い切りと言えるだろう。
評価【A】
ジャスティンパレス
距離の関係もあって内面を考慮されてなのか、今週は終い重視の軽めの追い切りとなったが、ほぼ馬なりでの調整であってもきっちりとスピードには乗れており、何より綺麗な尻上がりラップを刻んで楽に走り切れている点からすると大きな減点材料のない、お手本のような追い切りを消化出来たと思っていいのでは。
決して強く追われている訳ではなくとも勝負所で身体を大きく使って力強く伸びた姿は圧巻の一言で、太かった馬体が絞れた事で適度に素軽さが出てきた点も競馬にいってまずプラスに転ぶ事が予想されるだけに、この出来であれば経験豊富な馬が相手であっても引けを取らないとみる。
評価【B】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
超ハイレベルな追い切りとなりましたが、その中でもこの馬の出来が抜けている印象を受ける。
こちらの天皇賞春の勝負度、買い目付きフル予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
<第167回 天皇賞春(G1)>
連覇を狙うタイトルホルダーを
脅かす隠れ穴馬の正体とは?
━━━━━━━━━━━━━━━
今年はリニューアルされた京都競馬場で行われる長距離GⅠ[天皇賞春]。19年20年はフィエールマンが連覇しているがリピーターの好走が目立つレース。過去10年でもフィエールマンを筆頭にディープボンド(21年22年②着)、シュヴァルグラン(18年②着・17年②着・16年③着)、キタサンブラック(17年①着・16年①着)、カレンミロティック(16年②着・15年③着)、フェノーメノ(14年①着・13年①着)、ウインバリアシオン(14年②着・12年③着)などが馬券圏に入り3頭が連覇しています。
過去10年の平均配当は馬連4250円・3連複1万8630円・3連単9万4020円。馬連3桁配当は2度、馬連万馬券が1度、3連単10万馬券以上が4度、3連単最高配当は24万2730円の特大馬券が出ており波乱が多い。また、20年スティッフェリオ(11人気②着)、16年カレンミロティック(13人気②着)、15年カレンミロティック(10人気③着)、14年ホッコーブレーヴ(12人気③着)などの伏兵馬が好走し波乱を演出している。
過去10年の上位人気別の成績は1人気【3.3.0.4】2人気【5.0.1.4】3人気【1.2.1.6】。上位人気馬で9勝しているが1人気で勝ったのは20年19年を連覇したフィエールマン、17年キタサンブラックのみ。単勝1.3倍のオルフェーヴル、ゴールドシップなども馬群に沈んでいるように断然人気馬でも敗れるケースもある。
過去10年・年齢別の成績4歳馬【4.2.4.28】5歳馬【5.4.1.41】6歳馬【1.3.2.31】7歳上【0.1.3.35】。年齢別の成績では4~5歳馬の活躍が目立つ。7歳上の高齢馬は39頭が出走し優勝馬は出ておらず連対も1頭のみと苦戦・中心は4.5歳馬。
今年は22年の覇者タイトルホルダー、22年②着馬ディープボンド、前哨戦の阪神大賞典優勝馬ジャスティンパレス、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典を3戦連続②着のボルドグフーシュ、22年菊花賞馬アスクビクターモアなどがスタンバイ!
京都競馬リニューアルで3年振りに京都開催で行われる春の盾。伏兵馬の好走も多い長距離GⅠだが、今年も波乱を演出する人気薄隠れ穴馬の存在が!?有力馬を脅かす隠れ穴馬は超必見!馬券購入前に必ずご確認ください。
騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『天皇賞春・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓