おはようございます。
本日は日曜の京都メイン、東海ステークスに出走を予定しているアングライフェン、スマハマ、インティ、モズアトラクション、キングズガードの最終追い切りに関する記事を。
2020年追い切り注目馬
ルーツドール 1人気7着
シャインガーネット 2人気4着
フェアリーポルカ 6人気4着
ロールオブサンダー 5人気7着
AJCCの追い切りや週末の予想に関してはこちらから。
東海ステークス最終追い切り
アングライフェン
フォームやリズムは少し悪く見えるが、脚と頸を出すタイミングはしっかりと合っている。年齢の割には馬に活気もあり、キビキビとした若々しい動きからしてもまだ若い馬に混ざってもやれるだけの力は残っていそう。
追われた時の反応は微妙ではあるが、しっかりと最後まで脚を使い切った点や身体全体を使って動けている点からしても前走を使われた上積みにも期待が持てるのでは。
スマハマ
気分良く軽快な脚捌きで入ってきたが、頸のラインに少し硬さが残っている。それでもマイペースで調教パートナーを追いかけて余力十分で相手を突き放す中身の濃い動きをしているので、全体的に時計が遅くなってしまったのは全く気にする必要はないだろう。
馬体もしっかりと引き締まっており、内面にも程よくスイッチが入っているので、目標は先でもここはまず力は出し切ってくるのではないだろうか。
インティ
外ラチを大きく頼りながら走っており、少し刺さり気味に走っている点は気になるが、良い意味で荒さがあって完全に馬は走る気になっている。脚が流れる割には脚捌きには力強さがあるので、少し癖は強いがこれはこれで良いのではないだろうか。
以前よりも上手くコントロールが利くようになっている点もプラスで、先週の追い切りと総合して考えると前哨戦からほぼエンジン全開と思っていいか。
モズアトラクション
先週ある程度時計を出しているので今週は軽く反応を確かめる程度の追い切り。頸の可動域は狭いが、最後追われると一瞬でスイッチが入り、脚をしっかりと前へ出してグイグイと駆け抜けた。ただ、トビの大きさや身体の使い方を見ると雨はマイナスになりそう。
キングズガード
先週の追い切りに比べると今週はしっかりと負荷をかけてきたが、追われた時の反応や動きは大きくは変わらず。それでも毛艶や馬体の張りは相変わらず目立っており、直線で徐々に加速すると余力を十分に残したまま併入。
良くも悪くも平凡な動きではあるが、良くも悪くもこの馬の競馬は出来ると思うので、ここも展開次第では怖さがある一頭と言える。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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その名が示す通り、本来は中京で行なわれるレースだが、変則的な開催日程となった今年は、年始に中京開催が行なわれず、そこに組み込まれていた重賞だけは他場で行う形となった。京都ダート1800mで行なわれる今年は異例、過去のデータは参考程度にしかできず、ますます関係者情報の重要性が問われる。
施行条件が違うとは言え、フェブラリーSの前哨戦であるという位置づけに変わりはない。中央のダートGIは2つしかない上に、フェブラリーSは1600mであるため、1400mを主戦場とする馬たちの参戦も増える。賞金ボーダーが高くなるため、「ココ(東海S)で何とか賞金を加算したい」と力の入る陣営が出てくるのは必然。そういった陣営の存在を正確に把握することが、馬券攻略の大きなポイントとなる。
だが、勝負度合いが高ければ高いほど、自信があればあるほど、表向きに強気なコメントを出すことは極めて稀だ。そんなコメントを出せば他から警戒されることになるのだから、自分の首を絞める行為に等しい。また、オーナーサイドに過剰な期待を抱かせて、万が一、結果が出なければ、デメリットにしかならない。世の中に出回り、誰でも知ることができる表の情報には、“限界”があるのだ。
そういった表の情報と一線を画し、各陣営の本音である裏の情報を入手できるのは、関係者と蜜な関係を築いているひと握りの人間のみ。もちろん、競馬界の大物が情報ルートとして多数在籍している弊社シンクタンクは、本音を知ることができる側にいるから、25年に渡り競馬ファンの方からもご支持を得ている。
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