【マイルチャンピオンシップ2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価

マイルチャンピオンシップ2024の1週前追い切り評価を書いていきます。

2024年11月17日(日曜)に京都競馬場で行われる1,600メートル(芝・右 外)のG1。

今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

【マイルチャンピオンシップ2024予想他】11月17勝負レース

今回の追い切りでは悲願のG1制覇を狙うソウルラッシュの動きがかなり良く見えたので、このまま上手く調整が進めば待望の…というシーンが見られてもいい気も。

マイルチャンピオンシップ2024展望

去年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬ナミュール、エリザベス女王杯の勝ち馬ブレイディヴェーグ、

22年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬セリフォス、富士ステークスの勝ち馬ジュンブロッサム、マイラーズカップの勝ち馬ソウルラッシュなどが出走。

そして今年は海外からG1を3勝しているチャリンが出走。

【マイルチャンピオンシップ2024予想考察】最終追い切り・調教評価

有力馬追い切り評価

エルトンバローズ

11/8 栗東Cコース 80.3-65.3-50.4-35.8-22.6-11.4

相手と併せるという意味もあって途中我慢をさせた事で動きは硬く見えるが、追われるとしっかりと加速し、最後の最後まで相手に食らい付いてくるこの馬らしい動きを披露。

その相手に遅れを取ってしまった事に加え、頸差し、フォームは相変わらずという事もあってド派手な追い切りではなかったが、引き締まった馬体を見ると次の1本で仕上がりそう。

ジュンブロッサム

11/6 栗東Cコース 81.5-65.5-51.4-36.8-23.2-11.7

フォームは沈まないが、脚を出すリズムは良く、可動域の広さもまずまずとなれば前走を使われた上積みにも期待が持てそう。

ただ、全体的に線が細く、馬体に余裕は感じられないので、ここから極端にギアを上げて来るという事もないのでは。

セリフォス

11/6 栗東Cコース 79.5-64.7-51.0-36.9-23.2-11.4

広い可動域を活かしたダイナミックなフォームは評価出来るが、いつも以上に頸を使えていない事もあって脚だけで走っているような追い切りに見えてしまう。

馬体の張りや最後の息遣い、手応えを見てもピーク時の出来にはまだまだという印象を受けるので、最終追い切りでどこまで動きを変えて来れるか。

ソウルラッシュ

11/7 栗東Cコース 81.4-65.9-51.4-36.5-22.3-10.8

追い切りの動きは相変わらず素晴らしく、相手に馬体を併せたタイミングでスイッチが入るとそこから一気に加速し、最後まで気を抜く事なく集中して走り切る。

おそらく最終追い切りではそこまで負荷はかけて来ないと思うが、この内容を見るとサラっと流す程度で仕上がるだろう。

ナミュール

11/6 栗東坂路 56.1-40.2-25.5-12.1

線が細い事もあって動きに迫力を感じられず、この産駒らしい硬さが見られる点は気になるが、このひと追いである程度柔軟性が戻れば…という感じか。

それでも近走の出来と比較するともう少し時間が欲しいという事も事実なので、最終追い切りである程度スイッチが入らないようなら怪しい人気馬になる可能性も。

ブレイディヴェーグ

11/6 美浦Dコース 82.5-66.2-51.9-37.6-23.6-11.3

勝負所での弾むようなフットワークは相変わらず素晴らしいが、前走時にもある程度は仕上げていた事もあり、動きや馬体が劇的に変化したという感じはしない。

それでも馬体の緩さが改善され、スイッチも入っているという事を考えると内面的な上積みは大きいので、後はもう少しピリッとした面が出てくるならマイルでも面白い。

【マイルチャンピオンシップ2024予想考察】最終追い切り・調教評価

注目ポイント

高齢馬は大幅な割り引きが必要!

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が3~5歳馬。

近年6歳以上で馬券に絡んだのは14年のダノンシャーク(牡6)、15年のフィエロ(牡6)の僅か2頭のみで、圧倒的に若い馬が有利なレースとなっている。

牝馬はやや苦戦傾向!

23年のナミュール(5人気)、22年のソダシ(2人気)を筆頭に、近年はグランアレグリア(1人気)、ドナウブルー(5人気)、サプレザ(4人気)の4頭が馬券に絡んでいるが(グランアレグリアは2度)、

出走頭数を考えると圧倒的に牡馬が有利なレースと言え、馬券に絡んだ3頭は当日1~5人気と上位人気に支持されていた馬という点は頭に入れておきたい。

8枠が好成績を残す!

こちらの数字は阪神で行われた年のデータも含まれてはいるが、

8枠の4勝は全て京都でレースが行われた年の数字で、とにかくピンクの帽子が頭から突き抜けてくる事が多い、8枠が有利なレース。

【キャロットクラブ2025(24年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想

✓予想オッズ

1 ブレイディヴェーグ 3.4
2 ナミュール 4.6
3 ソウルラッシュ 6.3
4 チャリン 7.7
5 セリフォス 8.2

1人気はエリザベス女王杯の勝ち馬、久々の前走の府中牝馬ステークスも勝利したブレイディヴェーグ

去年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬ナミュール、G1ではワンパンチ足りない競馬が続くソウルラッシュ、そして海外のG1馬チャリン

22年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬セリフォス辺りがそれに続く形となるか。

最後に今年の注目馬をあげておきます。

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人気を考えるとここは絶好の狙い目かも。

今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

【マイルチャンピオンシップ2024予想他】11月17勝負レース

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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