DMMバヌーシー2024の1歳募集馬について書いていきます。
本日公式にて【二期募集】の募集馬情報が公開されましたので、【一期募集】の記事に続き、写真、動画を見ての全募集馬の短評などをサクッと書いていきたいと思います。
【キャロットクラブ2025（24年産）】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想
相変わらずですが、一期募集に続いて二期募集も厩舎は豪華すぎる。
中内田厩舎、手塚厩舎、矢作厩舎と本当に厩舎は文句なし。
ただ、コスモポリタンクイーン2023、シーヴ2023、シムシマー2023、キストゥヘヴン2023などなど、募集馬の質も相変わらずというか、かなり豪華なラインナップとなりました。
それでもその豪華さに比例してかなりの高額というか、やってるな、という印象を受けるので、この辺りは総額と出来とのバランスを慎重に判断しないと少額であっても痛い目を見てしまいそう。
なお、今回こちらで公開するのはキャロットクラブやシルクホースクラブ、
東京サラブレッドクラブで公開している募集馬の評価、おすすめ馬のレビューとは全く別の内容、あくまでも短評となりますのでご了承ください。
※需要があればこの後細かく評価を書いたおすすめ馬の記事を追加で更新する予定ですが現時点では未定。
【キャロットクラブ2024募集馬見学ツアー前評価】写真や現地で評価が高かった馬を今年も公開予定！
DMMバヌーシー24年（23年産）二期募集1歳募集馬短評
※前回は書きすぎた＋他クラブで書きすぎた後なので今度こそ短評で…
コスモポリタンクイーン2023
父エピファネイア母父Dubawi
遅生まれの牝馬という事でトモは薄く、パーツの甘さが目に付く。
動かした時の柔軟性や品のある馬体を見ると今後は化けてくる可能性もあるが、現時点では高額馬の割には、という印象も。
なお、父エピファネイア、母父Dubawiという組み合わせでは同厩舎のエポペアがいるが、現時点では血統面での成功例は見られない、血の面での推しは弱めのタイプ。
シーヴ2023
父コントレイル母父Mineshaft
さすがの血統、デカイという事もあって動かした時の迫力は相当ではあるが、
軽さがちょっと足りないというか、この父の産駒らしいややダート寄りの歩様に見えてしまう。
実際に母父Mineshaftの産駒は賞金上位馬はダート馬となっているので、母寄りの馬体、特徴としても若干パワー寄りに出ている馬になるか。
ただ、ショウナンアデイブ、サトノスカイターフといった父ディープインパクトの組み合わせでの成功例もあるにはあるので、イメージ的にはこの2頭のようなタイプと思っていいかも。
シムシマー2023
父コントレイル母父Poet’s Voice
繋ぎの長さと菅とのバランスは気になるが、こちらは適度に歩様に柔らかさがある、スピードも兼ね備えたこの父の産駒というタイプ。
ただ、遅生まれの馬とはいえ、馬体が想像以上にコンパクト、動きもそれに比例して大きくはない馬なので、インパクトには欠けるような気も。
レインオンザデューン2023
父オルフェーヴル母父Frankel
いや、この動画の撮り方はいかんでしょう、という事でとてもじゃないけど手は出せない。
キストゥヘヴン2023
父ロードカナロア母父アドマイヤベガ
繋ぎの角度がめちゃくちゃ気になるが、後ろを下した時の重心のブレもマイナス。
デン端～飛端のバランスも褒められたものではないので、ここからどこまで化けてくるか。
トモのボリューム、皮膚の薄さを見るとどうやら父っぽさは反映されていないので、やや母似といった感じ。
【DMMバヌーシー2024】1歳募集馬評価・写真、動画を見ての一期募集でのおすすめ馬を発表！
フライングヴィジョン2023
父キズナ母父Pollard’s Vision
2月生まれとは思えない程馬は幼く、脚の長さ、小顔という点は父似。
キズナをつける為の肌馬という感じではあるが、どちらかといえば期待外れに出る事が多い血統でもあるので、この手のタイプは様子見するのが正解かも。
チャームドヴェール2023
父ルーラーシップ母父ネオユニヴァース
動きは決して綺麗という訳ではないが、
ゆとりのある馬体＋胸の深いスタミナタイプで、後脚の長さと飛節の大きさ、可動域の広さを見るといかにもトニービンの血を引く馬という感じ。
トモの大きさも申し分なく、大きな肩甲骨に比例した力強い頸の使い方を見ると普通に買える部類に入る。
なお、父ルーラーシップ×母父ネオユニヴァースという組み合わせからはウラノメトリア、ウォーターパルフェと母父ネオユニヴァースの獲得賞金上位馬も出ているので、一応血の推しもあると思っていい。
ナオミエキスプレス2023
父ビッグアーサー母父リアルインパクト
これも動画の撮り方に問題あり、というか撮り直しはしないのか。
当然ではあるが何もわからない馬には手を出す訳にはいかないので、どれだけ馬が良くても見送るしかない。
が、これはおそらく黙っていても人気でしょう。
シルバーバレットムーン2023
父ミッキーアイル母父Vindication
脚もとは少し頼りないが、馬体がコンパクトな割にはまずまず動きは大きく見える、良い意味でギャップを感じる馬。
母父Vindicationといえばご存知日本ダービー馬のドウデュースがいるので、父サンデー系の馬との相性も悪くはないのでは。
ルナティアーラ2023
父タワーオブロンドン母父ディープインパクト
これは馬が相当幼いが、詰まりのある胴や頸差し、肩甲骨の太さを見るとゴリゴリの短距離馬かも。
当然ではあるが、現時点では完成度が高い馬との比較になると目立たないという答えとなってしまうので、この手のタイプは様子見するのが正解とみる。
なお、この後も1歳馬の情報が更新され次第、こちらのクラブの注目馬、おすすめ馬などの記事を公開していく予定ですので、是非参考にしていただければと思います。
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✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
