【エプソムカップ2019予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の東京メイン、エプソムカップに出走を予定しているダノンキングダム、ソウルスターリング、レイエンダ、ミッキースワロー、プロディガルサン、ソーグリッタリングの最終追い切りに関する記事を。

2019年追い切り注目馬

パクスアメリカーナ 1人気1着
ドナウデルタ 6人気9着
グレイスアン 5人気3着
ムイトオブリガード 2人気6着
チュウワウィザード 2人気2着
ジェネラーレウーノ 2人気4着
ランドネ 4人気3着
クインズサターン 5人気3着
ダイメイプリンセス 8人気6着
ヴァンドギャルド 1人気4着
インディチャンプ 1人気1着
タイムフライヤー 5人気8着
ダノンキングリー 3人気1着
クロノジェネシス 1人気1着
ミスパンテール 1人気5着
ソールインパクト 5人気4着
タニノフランケル 1人気2着
ゴールドドリーム 2人気2着
ミスターメロディ 1人気7着
ステルヴィオ 2人気3着
ダノンファンタジー 1人気1着
ナックビーナス 2人気2着
ラストドラフト 2人気7着
ランドネ 6人気13着
エアウィンザー 1人気3着
プールヴィル 3人気1着
ヴァッシュモン 1人気6着
エールヴォア 1人気2着
ステイインシアトル 7人気9着
ロジャーバローズ 2人気7着
マイネルフラップ 4人気5着
ルックトゥワイス 2人気6着
ダノンスマッシュ 1人気4着
ドーヴァー 1人気7着
ペルシアンナイト 3人気11着
ラッキーライラック 1人気8着
メイショウショウブ 3人気2着
シゲルピンクダイヤ 7人気2着
ヴァンドギャルド 3人気9着
アナザートゥルース 6人気1着
ファンタジスト 5人気13着
フローレスマジック 1人気2着
パクスアメリカーナ 4人気3着
セラピア 1人気14着
ウーリリ 2人気12着
メイショウテッコン 5人気11着
フランクリン 5人気13着
イベリス 11人気16着
ロードクエスト 5人気12着
レッドオルガ 3人気11着
チュウワウィザード 1人気1着
コントラチェック 3人気9着
サートゥルナーリア 1人気4着
ルックトゥワイス 3人気1着
メールドグラース 1人気1着
インディチャンプ 4人気1着

先週の追い切り注目馬は2戦2勝。特にインディチャンプは単勝19.2倍での勝利だったので会心でした。日本ダービーもそうですが硬いと思ったレースこそ振り回してナンボだと思っているので、今週も予想と同じように追い切り注目馬にもご期待下さい。

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第36回 エプソムC (G3)

昨年は

◎ハクサンルドルフ(4人気:栗東・西園厩舎)
○サトノアーサー(2人気:栗東・池江寿厩舎)
△グリュイエール(5人気:栗東・藤原英厩舎)


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エプソムカップ最終追い切り

ダノンキングダム

坂路単走での追い切りとなったがフォームは美しく軸が抜群に安定している。終始馬なりだったが、動きは馬体以上に大きく、身体全体を上手く使って豪快に動けており、脚もしっかりと前へ出せていた。最後は自然と加速するような仕草もみせており、身体の使い方だけではなく反応の良さも素晴らしいものだった。重賞でも十分通用する動きと言える。

ソウルスターリング

この厩舎らしく今週は馬なりで反応を確かめる程度の追い切り。先週は強く気持ちが表に出ていたが、今週はその辺りはしっかりと改善されている(個人的にはこれは非常に残念)。身体がシャープになった事、息遣いが安定している事を考えると前走からの上積みを感じさせるが、いつも追い切りではそれなりに動く馬なので、追い切りだけで完全復活と思うのは危険かもしれない。良い意味でも悪い意味でも大きく変わった様子は感じられない。

レイエンダ

2頭併せで古馬を追いかける形となったが、動きは軽くリズミカル。強い負荷こそかけられていないが、馬なりで併入出来ているので全体的な動きとしては悪い印象は受けない。しかし、以前感じられたパワフルで力強い動きとは程遠いので、完全に復調したとは言えないかもしれないが、前走見せ場なく敗れている馬とは思えない程馬に活気はあるので、使われた上積みはそれなりにありそうな気も。

ミッキースワロー

先週強く追われているので今週は軽く流す程度の追い切りとなったが、先週の動きと比べるとフォームはかなり安定している。自分のリズムで走っていても力強さをしっかりと感じられる走りとなっており、頸と脚を出すタイミングが実に絶妙。前走から馬が大きく変わった様子は感じられないが、それでも高いレベルで出来は安定している。後は若干反応が鈍く感じる点が実戦に行ってどうか。

プロディガルサン

レーンを背にウッドコース追い。先行するサトノキングダムは馬なりで楽に交わすが、そこからもう一段階ギアがあるにも関わらずスイッチを入れる事が出来ない。もともとズル賢いタイプで自ら走るのを辞めてしまうような馬ではあるが、この日もその悪い癖がみられる追い切りとなってしまった。ただ、全体的な動きとしては水準以上で、この馬に関してはそれ以上をなかなか発揮する事が出来ないのが現状と言える。

ソーグリッタリング

若干頸の可動域は狭く感じるが、最低限頸は使えている。調教パートナーに遅れは取ったが、折り合い面を気にしての調整だったのでこの点はあまり気にする必要はないだろう。馬なりでも脚捌きは軽く跳ねるように走っていたので、この馬なりに力は出せる出来での出走となりそう。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

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去年までは前週にクラス再編成が行われ、4歳馬は降級制度で賞金が半分となったことで、安田記念への出走ボーダーが高くなり、賞金不足のため、ココへ回ってくる実力馬が少なくなかった。そのため過去10年で4歳馬が7勝と圧倒的に強く、好走馬の中にはダノンシャーク、ジャスタウェイ、エイシンヒカリ、サトノアラジンといった後のGI馬が名を連ねており、実は“出世レース”の1つとして大いに注目すべきレースなのだ。

だが、今年から降級制度が廃止となり、賞金不足で悩むことがなくなった。出走予定馬を見ても4歳馬が少なくなり、過去とは違う印象を受ける。実際、『秋を見据えて賞金加算を狙う』よりも、宝塚記念など『他の番組と両睨みして使う』ことを意図している陣営が少なくない。今年はガラリとレースの様相も変わると睨んでいる。

こうした一般では気づき辛い変化を把握し対応するためも、必要となるのは確かな情報力だ。重賞・メイン特捜部を率いる平井雄二・元調教師や、ハイセイコーでお馴染みの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一など競馬界の大物OBが在籍しているシンクタンクは、トレセン内外の関係者と信頼関係を構築しているから、24年間と長きに渡って確かな関係者情報をお伝えすることができている。今週のエプソムCでも、その情報力が馬券攻略において生きることになる。

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