エプソムカップ2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年6月9日(日曜)に東京競馬場で行われる1,800メートル(芝・左)のG3。
1人気予想はセントライト記念の勝ち馬レーベンスティール、2人気予想は現在3連勝中のジェイパームス、
3人気予想は久々の実戦も実績上位馬であるヴェルトライゼンデ、4人気予想は谷川岳ステークスを好走しているトゥデイイズザデイ、5人気予想は都大路ステークス2着のアルナシーム。
エプソムカップの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
エプソムカップ最終追い切り
ヴェルトライゼンデ
最終追い切りは水口騎手を背に坂路での併せ馬という内容。
調教パートナーに食らい付くのがやっと、息遣い、手応えを見てもまだまだ完成途上という感じ、内容となった先週の追い切りに続き、今週もこの馬本来の動きと比較するとまだまだ足りない、いかにも休み明けというような動きに見える。
4ハロン52秒2-12秒5と時計もイマイチで、相手と併入に持ち込めたとはいっても全体的に軽さを感じられない、モサっとした動きは当然それ相応の割り引きが必要になるので、やはりここを使った後が勝負の馬になりそう。
逆にこの動きである程度の着順が拾えるようなら次は相当怖い馬になる。
評価【C】
トゥデイイズザデイ
坂路単走という内容。
今回は予定していたレースを見送っての参戦となるが、間隔をあけられた事もあって前走の疲労はしっかりと抜けており、4ハロン54秒1-12秒1といつものこの馬らしい、俊敏な動きを見せた。
広い可動域を活かした迫力満点の動きに加え、滞空時間の長さに比例した飛ぶようなフットワークを見るとここに来てかなり調子を上げているような馬になるので、久々をひと叩きされた今回は上積みも相当と思っていい。
評価【A】
ルージュリナージュ
美浦ウッドで相手2頭を大きく追走する形でスタートし、直線で軽く追われると瞬時に反応して豪快に突き抜ける、圧巻の動きを披露。
最終的に相手の1馬身ほど前に出るが、抜け出してからの手応えにもまだまだ余裕があり、6ハロン82秒8-11秒5という時計を見ても前走時の出来を上手くキープ出来ているような、少なくとも出来落ちは感じられない動きに見える。
ただ、さすがに馬体には余裕がなく、脚捌きが力強い割には動きに迫力を感じられない点からすると更にギアを上げてきた、という訳ではなさそうなので、良くも悪くもこの馬なりに仕上がったというような内容になる。
評価【A】
マイネルケレリウス
石川騎手を背にしての単走。
欲をいえばもう少し負荷をかけてもらいたかったが、馬なりで6ハロン84秒0-11秒7という時計をマークするなど、前走を使って更に調子を上げてきたような動きを見せる。
もともと大きな馬ではないという事もあって馬体はギリギリ、動きにも迫力は感じられないものの、それでも最後の最後まで一生懸命に走る姿を見るとかなり真面目な印象を受けるので、性格を考えるとここも力は出し切ってくるのでは。
評価【B】
【宝塚記念2024予想考察】2週前追い切り・調教評価・日本ダービー、有馬記念の勝ち馬ドウデュース、天皇賞春の勝ち馬ジャスティンパレス、そして今年の大阪杯を勝利したベラジオオペラなどが出走予定!
シルトホルン
吉田豊を背にしての3頭併せという内容で、勝負所では内からスッと加速すると余裕の手応えで弾け、エンジンがかかってからも身体を大きく使ってフィニッシュ。
通ったコースがコースなのであまり時計や内容をそのまま鵜呑みにしてしまうのはどうかと思うが、
それでもラスト1ハロンの11秒4という時計を見ると少なくとも出来は前走以上のものを感じるので、この出来であれば相手が強くなる重賞でも出番があっても驚けない。
評価【A】
ニシノスーベニア
先週ある程度負荷をかけられていた事もあって今週は坂路単走での軽い内容。
それでも4ハロン53秒7-12秒1と時計はまずまず出せており、身体を大きく使った、馬体以上に動きを大きく見せている内容を見ると調子は非常に良さそうなので、後は前半から少し気持ちが入りすぎている点がどこまで距離に響いてくるか。
評価【B】
タイムトゥヘヴン
相手が格下だったとはいえ、勝負所でパートナーを置き去りにし、5ハロン65秒0-11秒1という時計をマークして2馬身先着。
馬体を含めて全体的に年齢を感じさせない、若々しい動きを見せたが、勝負所での反応を見ると歳を重ねて馬がかなりズルくなっている印象を受けるので、この馬に関しては調子というよりも仕掛け所が好走のポイントを握っていそうな気も…。
評価【B】
グランディア
前半はやや行きたがる仕草を見せるが、勝負所まで上手く我慢して6ハロン84秒3-11秒2とまずまずの時計をマーク。
明らかに馬体が緩く、もうひと絞り、ふた絞りするのが理想というのが現状も、
それでも馬体が緩い割には素軽い脚捌きと力強い動きが目に付いている、今が充実期というような動きを見せているので、本格化した今なら重賞でも案外やれそうな一頭と言えるが…。
評価【A】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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ここは文句なし、仕上がりに抜かりなしでしょう。
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