函館2歳ステークス2024の追い切り評価を書いていきます。
2024年7月13日(土曜)に函館競馬場で行われる1,200メートル(芝・右)のG3。
東京1400mの新馬を圧勝したサトノカルナバル、函館1200m戦を逃げて快勝したエンドレスサマー、
ハイペースを逃げて押し切ったニシノラヴァンダ、兄にアットウィルを持つヤンキーバローズ、ダートの初戦をスピードの違いで押し切ったリリーフィールドなどが出走。
函館2歳ステークスの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
今回は経験の浅い2歳重賞、という事で適性も非常に重要になってくるので、馬体、動きからしっかりとその適性も見極めていきたい。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
函館2歳ステークス最終追い切り
ヴーレヴー
前半から気合いの入った力強い動きが目に付く追い切りで、直線での弾け方や身体の使い方を見ると完成度はまずまず高い印象を受ける。
毛艶、馬体の張り、そして適度に締まったひばらのラインを見ると初戦を使われて状態面は更に上向いているので、この出来なら相手の揃う重賞でも面白い存在になるのでは。
評価【A】
エンドレスサマー
初戦もしっかりと仕上がっていたが、その初戦を使われて馬体に張りが出てきた、こちらも上積みに期待が持てそうな一頭。
相手と馬体を併せて負荷をかけ、勝負所では青帽の前に出て完封してくる、手応え、息遣いも良好に見える追い切りになるので、後は硬さの残る前が改善されれば完璧か。
評価【B】
カルプスペルシュ
全体的に線が細く、時計も派手ではない平凡な追い切りではあるが、内面にスイッチが入っている事もあり、前半から素軽さのあるノビノビとした動きが目に付く。
力強さという面ではどうか、という内容ではあるものの、
スピード、脚の回転の速さを見るとそのスピードを求められるような競馬になればかなり上位の存在と言えるので、この馬の得意とする流れ、馬場になれば当然怖い一頭。
評価【A】
サトノカルナバル
馬体は目立たないが、全体的に無駄のない、安定したフォームは2歳馬離れしている。
ただ、ゆったりとしたフォームからくる滞空時間が長く感じる動きと頸のしなやかさ、そして全体的に薄い筋肉が分布している馬体を見ると1200mは?という馬になるので、
どちらかといえば距離はもう少し長い方が合いそうな気も…。
評価【B】
ニシノラヴァンダ
前半のモサっとした動きを見ると全ての点において相手に劣勢か、という内容に見えたが、
直線でスイッチが入るとそこから一気にフォームを立て直し、外から脚を伸ばしてきた相手に抜かれそうで抜かせない、勝負根性の高さも見せた内容のある追い切りを消化。
馬体が少しギリギリに見える点、可動域が広くない事もあって現状身体を使えていないような動きに見える点は割り引く必要があるが、
それでも2歳馬離れした、時計もしっかりと出してきた仕上がりに抜かりなしといった追い切り、内容になる。
評価【A】
ヤンキーバローズ
頸を使えていない事に比例して全体的な動きもややこじんまりとして見えるが、飛節を上手く使った力強い動きを見ると少なくとも出来落ちという事はなさそう。
気持ちを表に出して走っている点からしてもこの時期の重賞は合う可能性が高いので、後はこの癖をレースで出さない事を祈りたい。
評価【B】
【函館記念2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価・チャックネイトが重賞2勝目を狙う!
✔予想オッズ
1 サトノカルナバル 3.7
2 エンドレスサマー 4.1
3 ニシノラヴァンダ 8.3
4 ヤンキーバローズ 8.8
5 リリーフィールド 11.9
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
動き通りであればこの馬が頂点に一番近い存在と見る。
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