【函館記念2023予想オッズ】一週前追い切り・調教評価

函館記念2023の一週前追い切り評価に加え、このレースの過去などについて書いていきます。

2023年7月16日(日曜)に函館競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のGⅢレース。

巴賞の勝ち馬であるアラタ、同レース2着馬のドーブネを筆頭に、去年の函館記念の勝ち馬、連覇を狙うハヤヤッコ、8戦4勝、セントライト記念でも3着に入線したローシャムパークなどが出走予定。

今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

【週末勝負レース予想note版】

今週から回顧、予想結果記事は別での更新、もしくはいつものように月曜の展望記事内、もしくは週末の記事内で触れる、ちょっとイレギュラー更新を取らせていただきます。

理由は単純に記事のボリュームをアップさせるという意味と、これまで以上に予想に力を入れていきたいという事で、時間が取れたタイミングで触れていこうと思います。

とはいえ、更新回数が減る、大幅に変更変更されるという事はありませんので、その辺りはご安心していただければ。

一応一週間での更新内容、更新しておきたい記事は以下の通り

週末の重賞展望
週末の重賞追い切り評価
先週の勝負レース予想などの振り返り
地方競馬予想
中央競馬予想

毎週お決まりの更新にはなりますが、この辺りは基本的に変更なくどこかのタイミングで更新する予定です。

それに加え、一口馬主に関する記事や雑記も適当に書いていく機会が増えるかと思いますので、流し見程度でお付き合い下さい。

なお、更新時間に関しては出来るだけ日付が変わったタイミングで、と思っていますが、この辺りはあえて無理には指定しない事にしておきます。

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今年の函館記念は巴賞組と重賞大敗組が大きなカギを握る!

宝塚記念のスルーセブンシーズ(10人気)推奨だけではなく、先日の重賞もズバリ!

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①コレペティトール
⑥エルトンバローズ(3人気)→1着
⑦シルトホルン(4人気)→2着
⑭レーベンスティール(1人気)→3着
⑯マイネルモーント

馬連6460円
3連複4690円
3連単5万0060円

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函館記念過去・追い切り他

【有力馬追い切り】

アルナシーム

大きく先行する調教パートナー2頭を後ろから追いかける内容、追い切り。

前半は気持ちよく走っていたが、直線で調教パートナーと馬体を併せたタイミングでスイッチが入ってしまったのか、少しフォームが乱れてしまうが、負荷をかけられるとグイグイと力強く伸び、きっちりと相手に先着。

ただ、時計はまずまずではあったが、最後の手応えがギリギリに見えてしまった点や、その手応えが調教パートナーに大きく劣って見えた点からすると決して楽な、余裕のある追い切りではなかったので、この辺りは最終追い切りでの変化に期待したい。

イクスプロージョン

久々の競馬となった前走時も程々の仕上がりではあったものの、ひと叩きされた今回は素軽さが増した事もあって動きはかなり派手に見える追い切り。

脚の回転の速さやエンジンがかかってからのスピードを見ると全盛期の動きにも近付いている印象を受けるが、追われた時の反応や手応え、最後の息遣いを見るともう一段階上の仕上がりがありそうなので、今週の動きを見る限りおそらく8割ほどの仕上がりでの出走になるのでは。

ただ、最後は一応の先着、更に調教パートナーも本馬も馬なりの調整だったとはいえ、手応えという意味では明らかに相手に分があるような内容でもあったので、どうやらここをメイチで、という訳ではなさそう。

スタッドリー

頭が高く、脚もとに硬さがある事もあって全体的なフォーム、動きも小さく見えるが、他馬に並んだ時の反応はまずまずで、相手が前に出たタイミングでスイッチが入り、もう一度盛り返す仕草を見せた点は評価したいポイント。

一応カタチ上では調教パートナー2頭に遅れを取ったという内容になってしまうが、こちらも最後まで馬なり、それも余裕を残しての追い切りだったので、この内容=出来と判断するのは危険と言えるのでは。

ハヤヤッコ

毛色の関係もあって見た目でそのまま判断するのはどうかと思うが、毛艶がイマイチで、脚もフォームにも硬さが残っている、見栄えしない内容、追い切り。

胸が広い事もあって勝負所でスピードに乗る事も出来ず、結果的にスッと加速した相手に遅れを取る形となってしまったが、その相手、調教パートナーは上手くインを突いてロスのない内容に持ち込んでいるので、案外遅れを取ってしまったのは気にする必要はないのでは。

とはいえ、ピーク時の出来には程遠いというのが現状でもあるので、連覇を狙うには去年同様にパワーを必要とする馬場でレースが行われるのが理想。

マイネルウィルトス

フォームは美しく、重心も全くブレないが、可動域の広さや脚の回転の速さ、地面を蹴る力強さと何もかもが安定している追い切りで、大きな癖を出す事なく最後まで一生懸命に走り切った点は素直に評価出来るポイント。

勝負所で一瞬にしてスイッチが入るとその後はかなり前を走っている関係のない馬まで軽く捻り、余裕の手応えのまま加速した点からしても調子が悪い訳がないので、最終追い切りでこの動きをキープ出来るなら力は出し切ってくる可能性が高いか。

一応これが超久々の実戦という事になるが、毛艶、馬体の張り、そして動きを見る限りでは不安よりも期待が先行する形となる。

レインフロムヘヴン

なかりややこしい追い切りではあるが、一応内容としては3頭併せ。

発汗が目立ち、頭も高い事もあって前半に無駄なエネルギーを消費している点はマイナスで、最後も併せた2頭には大きく遅れを取ってしまう、情けない追い切りとなってしまった。

一応かなりの外を回っている事、最後も脚を使い、内の関係のない馬は交わせている事など、全く評価が出来ない内容でもないが、勝負所であっと言う間に調教パートナーに突き放されてしまったのはやはりそれ相応の減点は必要になるので、最終追い切りに向けて大きな課題を残した事になる。

ローシャムパーク

前半から馬体の大きさに比例したダイナミックなフォームが目に付いているが、頸を使えていない事もあって今回は脚だけで走っているような内容、追い切りとなっている。

相手がしぶとく、本馬も強く負荷をかけらえれている訳ではなかったものの、あの位置から調教パートナーを交わせなかった点は少し気になる点でもあるので、最終追い切りで負荷をかけた時にどこまで変われるかがポイントになるだろう。

ロングラン

こちらもちょっと複雑な追い切りではあったが、大きな癖のない、安定した追い切りを消化。

内の調教パートナーを早い段階で千切った点に加え、外から来た関係のない馬に食らい付き、最後の最後の交わしてしまった内容を見ると出来は高いレベルで安定しているので、出来通りであれば穴として面白そうな一頭と言えるのでは。

ただ、馬体はちょっと緩く見えるというのが現状でもあるので、このひと追いである程度引き締まるなら素軽さも増して来る事が予想される。

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【過去5年成績】

18年
エアアンセム 牡7 5人気
サクラアンプルール 牡7 7人気
エテルナミノル 牝5 13人気

19年
マイスタイル 牡5 1人気
マイネルファンロン 牡4 9人気
ステイフーリッシュ 牡4 3人気

20年
アドマイヤジャスタ 牡4 15人気
ドゥオーモ 牡7 13人気
バイオスパーク 牡5 3人気

21年
トーセンスーリヤ 牡6 2人気
アイスバブル 牡6 14人気
バイオスパーク 牡6 12人気

22年
ハヤヤッコ 牡6 7人気
マイネルウィルトス 牡6 1人気
スカーフェイス 牡6 4人気

1.1.0.3と荒れる重賞らしく1人気の成績はイマイチで、馬券に絡んだ15頭中、5頭が二桁人気馬という中央の重賞の中でもトップ3に入るであろう、超難解レース。

更に馬券に絡んだ9頭が6~7歳の高齢馬と、終わったと思った馬の激走も多々見られるレースとなっている。

【過去5年前走】

18年
エプソムC 5
日経賞 3
マーメイドS 11

19年
巴賞 9
巴賞 12
鳴尾記念 3

20年
鳴尾記念 6
巴賞 9
都大路S 2

21年
新潟大賞典 4
目黒記念 8
新潟大賞典 9

22年
天皇賞春 15
目黒記念 2
大阪杯 6

ローテに全く偏りは見られないが、注目は前走で勝利していた馬が一頭も馬券に絡んでいないという点。

馬券圏を確保していた馬の好走も僅か4頭と、大敗ローテが波乱を生み出している大きな要因のひとつと言えるので、このレースに関しては近走の勢いなどは全くアテにならないだろう。

【予想オッズ】

1 ローシャムパーク 4.8
2 アラタ 5.4
3 ドーブネ 6.2
4 ブローザホーン 8.8
5 ハヤヤッコ 12.3

✔出走馬見解

ローシャムパーク

8戦4勝、過去にセントライト記念で3着に入線した実績がある馬。

函館は初となるが、2.2.0.0と得意の2000m戦、そしてセントライト記念の内容を見ると今回の相手なら格上の存在と言えるか。

アラタ

前走の巴賞は約2年ぶりの勝利となったが、函館芝ではその巴賞を含めて3.0.0.1と得意としている馬になるので、今の勢いを考えるとこの条件なら去年以上の結果を狙えそう。

ドーブネ

立ち回り勝負に滅法強く、中山記念3着を含めてレベルの高いレースで好勝負を繰り返してきた馬。

札幌を含めて洋芝では1.1.0.0と一度も連を外していないので、後はひとハロンの距離延長に対応出来るかどうかがポイントになる。

ブローザホーン

重賞は今回が初となるが、現在2連勝中と勢いを感じる馬で、函館芝も1.0.1.0と好成績を残している。

どちらかと言えば馬場が渋った時にパフォーマンスを上げているタイプになるので、道悪になるなら評価が上がる一頭になるか。

ハヤヤッコ

去年の函館記念の覇者で、その去年のレース以降は勝ち星から遠ざかっているものの、常に芝の重賞で大崩れする事なく走っている安定感は高く評価出来る。

一応本馬も去年同様に道悪待ちというタイプになるが、金鯱賞の内容を見ると良馬場が決してダメというタイプでもないので、洋芝での激変には警戒しておきたい。

アルナシーム

朝日杯フューチュリティステークスの内容を見てもわかるように、気性さえまともであれば重賞でも力は通用する馬。

ただ、その気性面からすると2000mへの距離延長には少し不安を感じるという事も事実で、やや人気先行タイプという本馬の特徴からすると馬券的な旨味はあまりなさそうな気も…。

ルビーカサブランカ

多少の衰えは感じるものの、去年のチャレンジカップの内容を見ると少なくとも終わった馬ではなさそう。

去年のクイーンステークスでもあわやの競馬に持ち込んだように、洋芝への適性の高さも疑いようがないので、内枠を引いてロスのない競馬に持ち込めば一発の可能性もなくはないのでは。

ユニコーンライオン

さすがに近走の成績を見るとピークは過ぎた印象も、ハイレベルなレースでハナを切れるスピードがあるならこちらも終わった馬ではないので、相手のレベルが下がる、久々のG3レースなら残り目があっても驚けない。

マイネルウィルトス

特殊な馬場でレースが行われた去年の函館記念でも崩れなかったように、能力だけではなく、コース適性も非常に高い一頭。

ハイレベルな札幌記念で4着という実績もあるように、出来さえまともであればここは当然格上の存在ではあるが、今回は約一年ぶりの実戦という事になってしまうので、やはり仕上がりが一番のポイントになってくるだろう。

✔注目ポイント・注目馬

注目の前走巴賞組は…

先ほど近年は前走で勝利している馬が1度も馬券に絡めていないと書いたが、過去10年の巴賞の勝ち馬は0.0.0.8という成績を残しており、1~3着に広げても0.0.1.19と巴賞で馬券に絡んでいた馬は何故か苦戦が続いている。

なお、6着以下の馬になると1.4.0.21と5頭の連対馬を輩出しているので、前走で巴賞を使われていた馬に関しては馬券に絡めていない馬を狙う方が期待値は高くなる。

苦戦が続く8枠!

勝ち馬を含めて好走馬は1~7枠まで幅広く出ているものの、8枠の馬に限ると0.0.4.16と勝率、連対率に関しては0%という数字が出ている。

逆に1枠の馬は1.1.3.14と複勝率26.3%とかなり優秀な成績を残しているので、馬券はやや内枠有利のレースと思っておいていいのでは。

最後に今年の注目馬をあげておきます。

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人気は地味だと思いますが、内枠を引き当てる事が出来れば評価が急上昇する一頭。

今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。

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7/1  福島12R  1万3620円的中
6/25 阪神10R  2万4170円的中
6/18 マーメイドS  2万7910円的中
6/17 阪神6R  2万1860円的中
6/11 阪神7R  13万7330円的中
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6/4  安田記念  1万4510円的中

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