【阪神ジュベナイルフィリーズ2018予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の阪神メイン、阪神ジュベナイルフィリーズに出走を予定しているアフランシール、ウインゼノビア、クロノジェネシス、グレイシア、コルデトゥリーニ、サヴォワールエメ、シェーングランツ、ジョディー、スタークォーツ、タニノミッション、ダノンファンタジー、ビーチサンバ、プールヴィル、ベルスールの最終追い切りに関する記事を。

本来は全馬書く予定でしたが、週末の予想の関係で断念しました。

カルリーノ 6人気3着
ダノンファンタジー 1人気1着
パフォーマプロミス 3人気1着
レッツゴードンキ 2人気5着
サウンドトゥルー 7人気5着
アンジュデジール 6人気1着

ダノンジャスティス 2人気4着
ユラノト 5人気4着
スティッフェリオ 2人気1着
レッドジェノヴァ 4人気4着

カテドラル 3人気11着
ロジクライ 6人気14着

ミッキーブラック 3人気4着
ノーブルマーズ 13人気12着
ダノンスマッシュ 1人気1着

リッジマン 1人気1着
ステイフーリッシュ 5人気3着
ウェスタールンド 8人気2着

11月からの追い切り注目馬は複勝率50%。先週はステイフーリッシュ、ウェスタールンドと地味な人気馬を拾えているので、今週も3戦3勝といきましょう。

その他追い切り記事はこちら

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阪神JF最終追い切り

アフランシール

前半から頭を上げるような仕草をみせるが何とかギリギリ我慢出来ている。頭の位置が安定しないのはその影響。頸を使った動きとは言えないが、身体はしっかりと使えており、前脚をしっかりと上げて豪快に駆けた。線は細いが、馬体以上に迫力を感じる動きで、気性面を表に出す割にはラストも伸びた。

ウインゼノビア

脚のリズムは悪いが、悪い割には最後までしっかりと走れている。調教パートナーと馬体を併せる為に相手の出方を待つような追い切りとなったが、並んでから弾けるような場面はみられず。それでも重心は安定しており、脚の出し方以外に大きな減点材料は見当たらない。状態面に関してはまずまずでは。

クロノジェネシス

少し線は細く感じるが、リズム良く軽快に走れており、頭の高さなども安定している綺麗な走り。かなり楽な手応えではあったが、調教パートナーに並ぶとすっと前へ出る仕草を見せており、追えば弾けたであろう手応えはあった。先週の追い切りも抜群だった馬で、今回の追い切りもでも血統は地味ではあるが馬体の張りなどをみても出来に不満はない。シンプルに評価出来る最終追い切りだった。

グレイシア

脚取りが非常に軽くリズムは抜群に良い。前を捉えるまでに少し時間はかかったが、並んでからしっかりと負荷をかけられており、最後は追われた分だけ伸びた。弾けるような事はなかったが、気性面を考慮した追い切りでこれだけ動けば十分だろう。馬体の張りもなかなか良く見える。

コルデトゥリーニ

若干線が細く、地面を蹴る力も弱い。軸は安定しているが、大きく目立つような動きとも言えず、前の馬を追いかけるも最後まで捕まえる事は出来ずフィニッシュ。頭も多少高く、身体を使えていない点も割り引きが必要か。

サヴォワールエメ

かなり楽に駆け上がっているが、左右にフラれる場面が多々見られる非常に幼い動き。最後は脚が若干あがっており、馬体の張りをみても物足りなさを感じてしまう。ここは敷居が高い。

シェーングランツ

走りは安定しているが、追われてもなかなかエンジンがかからず最後まで伸びきる事が出来ない。飛節も伸びず可動域もやや狭く感じる走り。それでも馬体の張りは抜群で、最後まで調教パートナーに食らいつく場面がみられる点は一応評価出来る。派手さがなく、何かに特化したような動きではなかったので評価は難しいが、最低限走れる態勢は整えてきたと言える動きだった。

ジョディー

馬体に張りがなく、脚の出し方が上手いタイプではないので目立つような動きとは言えないが、乗った時のスピードは上々で、身体もしっかりと使えている。パワフルさに大きく欠けている点は割り引く必要があるが、単純なスピード勝負なら案外やれる馬かも。ただ、父の影響が馬体に反映されていない点は気になるので今後の為に覚えておきたいポイントではある。

スタークォーツ

身体に硬さはあるが、頸はしっかりと使えており、フォームも非常に安定した走り。可動域はやや狭いが、手応え以上に馬が動けており、かなり負荷をかけられた調教パートナーにも楽に先着した。こちらが強く追えばもっと着差は広がっていただろう。トモの張りもなかなかのもので、乗った時のスピードも水準以上。かなり地味なタイプではあるが、出来は相当良いのでは。

タニノミッション

頭が高く前半は全く我慢が利いていないが、直線に入ると相手の出方を確認しながら楽に駆けており、最後まで強く追われる事はなかったが、エンジンがかかるとすっと加速してあっという間に調教パートナーを突き放す。トモもパンパンに張っており、可動域や脚の出し方ををみても馬はかなりつくられている。とにかく乗った時のスピード、脚の回転の速さはかなりのもので、血統の割には重苦しさを感じない点は評価せざるを得ない。案外完成度も高く、まず好調と言える出来。

ダノンファンタジー

また前走とは違った豪快さが目につく動き。真っ直ぐ安定した走りで、頭の高さ、リズムともに問題なし。前脚もよく上がっており、手応え以上に馬が大きく見える点は評価出来る。豪快でパワフルな動きの割に脚捌きは軽く、最後まで一定のリズムでしっかりと脚を伸ばした。当然出来に不満はない。

ビーチサンバ

胸が若干広いがスピードが表に逃げるような場面はみられず。真っ直ぐ綺麗に走れており、重心も安定している。脚捌きは軽いとは言えないが、回転の速さに問題はなく、手応えの割には馬が動いている。トモの張りは抜群で、身体の使い方をみても完成度は高い。好調。

プールヴィル

ややリズムが悪く走りは安定しないが、胸前の筋肉量が発達している影響もあって非常に豪快で大きな動きが目立つ。手応え以上に動けているので当然そこは高く評価出来るが、これだけ前輪駆動タイプに出た馬の距離延長は積極的に買いたいとは思わない。動きだけみると走ってきそうではあるが、今回は適性面に不安が残る。出来だけならまずまず。

ベルスール

時折ヨレる場面がみられたり、最後は脚があがりそうになっている点は割り引きが必要となるが、胸が広い割には動きが豪快。気性面が表に出ていない点にも好感が持て、しっかりと負荷をかけられた点は評価する。肩やトモの筋肉量が豊富な割には脚裁きも軽いので、案外距離は持つかもしれない。

最後に追い切りでの注目馬をあげておきます。

馬名はこちら→ 人気ブログランキングへ

今回は完成度も込みでこの馬が相当な出来にあるだろう。なかなか面白い馬が多い調教となったが、この出来なら勝ち負けになるのでは。

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弊社シンクタンクにとって、阪神JFは過去10年で8勝、万馬券的中4回と当社ドル箱GIの1つ。当然、これだけの実績を残しているのには確固たる理由が存在する。

まず、2歳GIは「世間一般の人が知ることができる情報量が少ない」ということ。1戦1勝馬も出走するように、出走馬の大半はキャリアが浅く、データなど数字面で判断する材料に乏しい。前走から一気に時計を詰めてくるケースも珍しくはないが、それをデータから推し量ることはほぼ不可能と言っていいだろう。

世間一般の人は新聞の印や載っているコメントを参考にして買うわけだが、厩舎がマスコミ向けに出すコメントは、決して馬券を買う人に向けられているわけではない。自分たちにとって不利益にならぬよう、当たり障りのことしか一般マスコミには伝えないか、もしくは「コレはオフレコで」と箝口令を敷くことになるのだ。

一方、競馬界の大物OBや現役関係者が情報ルートとして在籍する弊社シンクタンクは、厩舎、騎手、馬主、生産者、外厩、エージェントなど、あらゆる競馬関係者から”本物の情報”を聞き出せる態勢を築き上げているから、キャリアの浅い2歳戦であろうと正確なジャッジを下すことができる。関係者曰く『2歳戦は情報が命』ということを、このレースの的中を持って証明しているのだ。

また、この週は香港国際競走があるため、外国人ジョッキーを初めとした上位騎手の大半が日本に不在となり、ジョッキーの乗替りが頻繁に起こる。今年は鞍上ルメールに拘ったグランアレグリアが朝日杯FSに向かうことを決めたように、既に関係者の思惑や裏事情が多数渦巻いている。

今週は、弊社の情報力を知っていただくべく、阪神JFの【◎-穴・1点馬券】を特別に無料公開する。その他にもサイト内【GI特集】にて様々な情報を週中から公開。阪神JFで馬券を購入される方は、是非ともお見逃しのないよう、ご注意頂きたい。

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