報知グランプリカップ2023の予想と過去、穴馬などについて触れていきます。
なお、こちらの記事で7日の船橋で行われるハートビートレインの予想も公開しています。
2023年2月8日(水)ダート1800m(左)、S3レースのダイオライト記念トライアル。リンゾウチャネル、ゴライアス、アナザートゥルース、ゴールドホイヤー、ギガキング、ロードゴラッソなどが出走。
こちらの報知グランプリカップの予想はnoteで公開しています。
先週行われた今年初のJpn1レース、川崎記念は印上位馬決着も、多少のズレを狙っていたので買い方がハマらず。
ただ、翌日の梅見月杯は上手くハマり、こちらのレースは2年連続の的中と相性の良さがモノをいったような週となりました。
川崎記念予想結果
1着▲ウシュバテソーロ
2着◎テーオーケインズ
3着☆ニューモニュメント
印の落とし込みはイージーなレースでしたが、▲ウシュバテソーロが頭を取った場合の3着は地方馬しかマークしていなかったのでハズレ。
この組み合わせでこの配当なら普通に買えるレースでしたが、終わった後に気付いてしまった事なので時すでに遅し。
今年の地方は外れても買い方がハマらないという外し方をしているので、己の思考次第では何とかなったであろうレースが大量な訳ですが、買い方に関しては足掻いても仕方がありませんので、今週はハマってくれるパターンに期待して頂ければ。
梅見月杯予想結果
1着〇タカジョー
2着△アキュートガール
3着◎ウインユニファイド
3連単 7,580円
単勝、馬連、馬単、そして170倍もついた3連単が本命対抗で刺さった去年の結果と比べるとやや物足りない結果ではありますが、今年も本命対抗決着でこの配当であれば十分か。
という事で今週も先週のように週末の中央予想の前に地方の準重賞を含め、3~4レースほど地方の予想を更新する予定ですので、まずこちらで7日の船橋で行われるハートビートレインの予想を公開しておきます。
ハートビートレイン2023予想
◎ホウオウスクラム
今回が転厩初戦の馬が大量とだけあって印の落とし込みも非常に難しいが、ここは今回と同じ船橋のマイルを経験し、更にその船橋のマイルで強い競馬をしている本馬が強豪馬に割って入るパターンを期待してみたい。
2走前のカサブランカ特別は勝ち馬が事実上、格上の存在であるマッドルーレットのレースであればそれも仕方なしといえ、現状この馬にとっては少し長く感じる1700mでの競馬だったという事を考えると3着でも相当価値のある着順。
実際にここでレベルの高いレースを経験した事で相手ダウン、距離短縮となった前走のレースであっさりと結果を残すなど、使われつつ徐々に本馬本来の素質が地方でも開花しつつあるので、今回はかなり強そうな馬が一頭いるが、相手が初の船橋、手探り段階での出走であれば付け入る隙は十分にあるだろう。
〇ゴールドレッグス
初の船橋での競馬という事で適性は未知ではあるが、前走のアプローズ賞では能力はオープン級であるコンシリエーレを相手に3着に入線している実績、そして大井、名古屋、盛岡など、ここまで地方では大崩れしていないという過去の成績を振り返ると正直ここは不安よりも期待が大きく先行する形となるので、前走のアプローズ賞の内容通りであれば相手のレべルが一気に下がる今回は当然のようにあっさりがあるのでは。
✔印まとめ
◎ホウオウスクラム
〇ゴールドレッグス
△タイセイアゲイン
△ヨハン
ここは最近よく仕事をしてくれている本線を対抗馬一頭に絞ったシンプルな買い方で勝負してみたい。
報知グランプリカップ
【過去5年成績】
18年
リッカルド セ7 3人気
ロワジャルダン 牡7 2人気
キャプテンキング 牡4 5人気
19年
タービランス 牡6 1人気
ディアデルレイ 牡8 9人気
ハセノパイロ 牡4 6人気
20年
サルサディオーネ 牝6 5人気
タービランス 牡7 1人気
ヤマノファイト 牡5 3人気
21年
ゴールドホイヤー 牡4 6人気
リンゾウチャネル 牡5 5人気
グレンツェント 牡8 2人気
22年
ギガキング 牡4 3人気
キタノオクトパス 牡5 2人気
ゴールドホイヤー 牡5 6人気
1.1.0.3と1人気の信頼度が低い事に加え、下位人気の馬がバンバン頭を取ってくるなど、波乱度に関してはなかなか高いレースといえ、波乱度が高いレースとだけあって高齢馬の食い込みも多々見られる非常に難解なレース。
なお、その高齢馬に関しては、過去5年中、4年で7歳以上の馬が馬券に絡み、馬券に絡んだ15頭中、5頭がこれに該当。
枠順に極端な偏りは見られないが、このコースらしくやや先行有利で、直線だけの競馬で何とかなるようなレースではなく、少なくとも直線入口付近で先団に取り付くような競馬が出来ないと馬券に絡むのは難しいか。
【過去5年厩舎】
18年
[地] 佐藤裕太
[地] 荒山勝徳
[地] 的場直之
19年
[地] 水野貴史
[地] 川島正一
[地] 佐藤賢二
20年
[地] 堀千亜樹
[地] 水野貴史
[地] 矢野義幸
21年
[地] 岩本洋
[地] 矢野義幸
[地] 藤田輝信
22年
[地] 稲益貴弘
[地] 張田京
[地] 岩本洋
✔有力馬、穴馬コメント
アナザートゥルース
転厩初戦の前走がなかなか見どころのある内容ではあったが、もともと交流重賞での好走実績もあるように、地方のダートが合わない訳がないので、慣れた見込める今回は前走以上の結果にも期待が持てそう。
同じ左回りの1800m戦ではチャンピオンズカップの3着があるように、ベストの1800m戦という点に加え、船橋でもダイオライト記念の好走があるという事を考えると、パッと見ではこの条件であれば大きく嫌う材料は見当たらないか。
ただ、今回は前走から桁違いに相手のレベルが高くなるレースになるので他馬との力関係がポイントになってくる。
ギガキング
前走はトップハンデを背負い中央の重賞で好走実績のあるアナザートゥルースを相手に快勝。
今回も得意の船橋1800m戦、ハンデ減での競馬となれば当然主役級の扱いが必要になるが、これまで船橋で相手にしてきた馬のレベルとは比べ物にならないぐらい相手が揃ったレースになるので、こちらも適性というよりも他馬との力関係が馬券のポイントになりそう。
リンゾウチャネル
船橋でこそ、というタイプではないが、勝負所が特殊な門別での好走実績もあるように、決して不器用なタイプではないという事を考えると今回のコース替わりに関しては極端な割り引き材料にはならないと思うので、相手のレベルが下がるレースであれば当然前走のような事にはならないか。
ここまでの実績を考えるとハンデは恵まれたが、最内枠への対応や展開など、クリアしなければならない課題もあるので、ここに相手との力差を加えて印を落とし込んでいきたい一頭。
ロードゴラッソ
本馬ももともと地方のダートで好走した実績があるという事を考えると今回のコースは割り引き材料にはならないので、スムーズにレース運びが出来る大外枠が良い方向に転ぶなら人気を裏切った前走からの巻き返しに期待が持てる。
ノンコノユメなど、相手が揃っていたブリリアントカップであっさりと頭を取れるなら衰えがあるとも思えないので、人気が落ち着くようなら馬券的にはそろそろ狙い目になりそうなタイプと言えるが…。
ゴールドホイヤー
近走はらしくない競馬が続くが、相手がかなり揃っていたレースであれば終わったと判断するのは危険と言えるので、得意の船橋、相手ダウンのレースならそろそろ一撃が出ても驚けない。
ただ、もともとスピード競馬を好むタイプになるので、今回の展開や隊列をしっかりと頭に入れた上で最終的な印の落とし込みをしていきたい。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
さすがにここに入れば人気は地味な馬だと思いますが、その舞台設定なら上位食い込みにも期待が持てる。
こちらの報知グランプリカップの予想はnoteで公開しています。
なお、こちらの報知グランプリは馬券はどこからでも入れる、なかなか難しいレースにはなりますが、その分例年通り波乱度も高そうな、当たればリターンも大きいであろう非常に面白いレースになりますので、ここは色を出して攻めてみたい。