おはようございます。
本日は日曜の京都10レース、JBCスプリントに出走を予定しているウインムート、セイウンコウセイ、ナックビーナス、ニシケンモノノフ、マテラスカイ、モーニン、レッツゴードンキの一週前追い切りの記事を。
JBCの中では一番買いたい馬、買いたくない馬がはっきりとしているレースなのでここはそれなりに色気を持って馬券を組み立てる予定です。
JBCスプリント一週前追い切り
ウインムート
肩の広さが気になるも、走りに関しては素軽さがあって悪い印象は受けない。それでも後脚で地面を蹴った時にスピードが外に逃げるような場面もみられるので、その辺りは割り引きが必要となるが、最後まで脚は使い切れており、手応えは非常に楽なので状態は前走を使われて確実に上向いている。
セイウンコウセイ
馬場は重かったが非常に軽快な動き。脚の回転も速く、最後までスピードを保ったまま駆け抜けた。いくらか線が細く感じるので、この点を考えるとダート適性がどうかという感じはするが、適性があるとすれば非常に怖さがある1頭と言える。その点を関係なしに考えると調子は非常に良いと言えるだろう。
ナックビーナス
こちらも馬場が重い中での追い切りとなったが、脚裁きが軽く、スピード、パワーとどちらも感じられる走り。トモもパンパンに張っており、ひばらのラインに緩さも感じられない。馬体に柔らかさこそ感じられないが、頸も最低限使えた走りといえ、手応えは楽だったが、それ以上に馬は動いている。これだけ力強い走りが出来るならダートも問題ないだろう。前走から出来落ちという事もないので、ここは人気以上
があっても。
ニシケンモノノフ
動きは悪くないが、スピード、パワーがあまり感じられず、よくも悪くも平凡な走り。脚はあまり上がっていないのでちょっと出来に問題がありそうな気もするが、馬体に硬さもなく、フォームも安定しているので、出来というよりも年齢的な衰えか。
マテラスカイ
頭の高さは気になるが、頸に硬さは感じない。自分のペースで走っているので豪快さには欠けてしまうが、手応え以上に馬が大きく、ゆったり走れている点には好感が持てる。それ以上にトモの張りが半端なく、後脚で地面を蹴る力は相当なものだった。後は最終追い切りでどこまで素軽さが出るか。
モーニン
かなりブレが目立つ走りではあるが、頭の位置は安定している。追われてからの反応は悪くないが、追われてもヨレてしまった点は割り引きたい。それでも脚をしっかりと上げて最後まで走り切れており、久々にこの馬らしい豪快さ、粗さが出た走りだった。調子は確実に上向き。
レッツゴードンキ
全盛期と比べるとこじんまりとした動きになっているが、相変わらず乗った時のスピードは抜群。最低限脚も上がっており、適度に負荷もかかっているので、このひと追いである程度馬体が引き締まれば走れる状態には持っていけるとみる。ただ、今回はダートになるので、パワフルさに欠ける走りだった事は割り引きが必要となるのでは。
予想オッズ
1 マテラスカイ 2.2
2 キタサンミカヅキ 4.8
3 レッツゴードンキ 5.1
4 グレイスフルリープ 6.8
5 モーニン 7.8
最後にJBCスプリントの注目馬をあげておきます。
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パッと見、今回のJBCの中では一番面白そうなレース。ここは枠順次第ではそれなりに勝負したい。
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２００１年の創設以来、地方競馬場の持ち回りで行われてきたＪＢＣ競走だが、今年は初めてＪＲＡの京都競馬場で実施されることとなった。これにより、中央所属馬の出走枠が拡大され、地方所属馬の参戦が減少。例年より濃いメンバーでレースが行われることになりそうだ。
この日はＪＢＣレディクラシック、ＪＢＣスプリントも含め、１日３鞍のJpnI競走が行われることになるが、やはりメインとなるのはＪＢＣクラシック。昨年の最優秀ダートホース・ゴールドドリーム、それを南部杯で下した３歳ダート王者のルヴァンスレーヴこそ出走しないものの、サウンドトゥルー、ケイティブレイブ、ノンコノユメといった実力馬たちに、３歳世代上位のオメガパフュームも参戦。暮れのチャンピオンズカップや東京大賞典を占う意味でも注目の一戦となる。
異例の中央開催ということで、世間やマスコミの注目度が例年以上に高くなるのは必定。『地方開催なら買わない』というライトな競馬ファンの馬券購入も増えることになるだろう。彼らが馬券を買う上で目にする情報は、新聞やネットに流れる”当たり障りのない”ものばかり。それで馬券が当たるなら、誰しもが競馬で勝てるはずだが、そう簡単にはいかないことは誰しもが分かっていこと。
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