【鎌倉記念2024予想 川崎競馬】過去勝ち馬・穴馬

鎌倉記念2024の予想や過去などについて書いていきます。

2024年10月9日(水)に川崎競馬場で行われるダート1600m(左)のS2、全日本2歳優駿トライアル。

こちらの鎌倉記念の予想はnoteで公開しています。

【鎌倉記念2024予想】

普通に考えるとコース適性に全く問題がない3戦無敗のベアバッキューンが抜けて強いが、

去年も圧倒的人気に支持されているアムクラージュがぶっ飛んだように、やはり2歳戦は能力、適性ではなく経験値が重要という事で馬券は当然別の馬から入るのが面白い。

鎌倉記念(全日本2歳優駿TR)展望

3戦無敗のベアバッキューン、門別から遠征してきたミランミラン、

船橋で崩れていないケンシレインボー、若武者賞2着のゴールドモーニン、トーシンブリザード・メモリアルでも人気を集めたハセノブライアンなどが出走。

こちらのレースは得意の、十八番の2歳重賞という事もありますが、去年の鎌倉記念は経験値重視の印、買い方で一撃が出る。

鎌倉記念2023予想結果

1着☆サントノーレ
2着△ライゾマティクス
3着◎パンセ

3連単 55,120円

この年は展開面、そして経験値の高さなどが大きなポイントになるレースと書いた通り、圧倒的人気馬だったアムクラージュがぶっ飛んでもおかしくないレースでしたので、そこをきっちりと読み切れた事が全て。

11頭立てでもこの配当、そして点数が絞れたレースでこの配当とだけあって破壊力は相当でしたが、

どんな馬がいるレースでも、どれだけ頭数が揃わないレースでも荒れそうなレースであれば思い切って狙えという事でしょう。

今年も残念ながら頭数は揃いませんでしたが、最近の地方の重賞は頭数が揃わないレースでも荒れている、

そしてこちらもレースも…という年なので、去年に続いてあわよくばの大爆発を狙いたい(ただし、今年は点数を極限まで絞ってのドハマりでの大爆発という事になりそう)。

【府中牝馬ステークス2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価

鎌倉記念過去

✓過去5年成績

19年
インペリシャブル 牡2 1人気
アベニンドリーム 牡2 6人気
ミナミン 牝2 8人気

20年
リーチ 牡2 3人気
セイカメテオポリス 牡2 6人気
ジョーロノ 牡2 4人気

21年
シルトプレ 牡2 4人気
ママママカロニ 牡2 1人気
ノブレスノア 牡2 2人気

22年
ヒーローコール 牡2 1人気
スペシャルエックス 牡2 2人気
デステージョ 牡2 3人気

23年
サントノーレ 牡2 2人気
ライゾマティクス 牡2 7人気
パンセ 牡2 3人気

2.1.0.2と1人気の信頼度は決して高いレースではない事に加え、相手に下位人気の馬をつれてくる事が多い、波乱度に関しては比較的高めのレース。

それでも近年はレースレベルが上っている事もあって上位に入線した馬はある程度力のある馬(経験値の高い馬)となっているので、

能力だけではなく、経験値の高さを読み切る事が出来るかどうか、ここがポイントになってくる。

✓過去5年厩舎

19年
[地] 高月賢一
[地] 角川秀樹
[地] 内田勝義

20年
[地] 林和弘
[地] 渡辺和雄
[地] 小久保智

21年
[地] 櫻井拓章
[地] 森下淳平
[地] 小久保智

22年
[地] 小久保智
[地] 田中淳司
[地] 角川秀樹

23年
[地] 田中淳司
[地] 小久保智
[地] 高月賢一

【秋華賞2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価

全出走馬短評

ケンシレインボー

川崎と求められる適性が似ている船橋で3戦2勝と崩れていない馬。

相手強化、1600m戦の経験はないので、これらの条件をクリア出来るかどうかが課題ではあるが、差し馬の割には器用なタイプであれば引き当てた枠は好枠と言える。

ジャガーノート

前走の負け方は気になるが、今年のトレンドである高知出身馬。

2戦目で相手にした馬のレベルも決して低くはなかったので、後はひと癖ある今回のコースをクリア出来れば。

ハセノブライアン

相手強化のレースとなった前走の負け方を見ると能力的にどうかという印象も、

その前走で1600m戦を経験出来た事はプラス材料と言えるので、枠が枠なだけに前半からスピードを活かす競馬に持ち込みたい。

レッドサラマンダー

距離、コース、そしてレベルの高いレースも経験出来ている経験値での比較になるとメンバートップクラスと言える一頭。

ただし、相手強化のレースで完全に力負けしている内容を見ると今回の相手で勝ち切ってくるまではどうか。

ミランミラン

1700mで馬券に絡めていないという事を考えると今回も距離がどうか、という馬ではあるが、

スピード競馬に持ち込んだ時の、ツボにハマった時の強さは評価出来るので、後は初のコースで強力な同型を相手に自分の形に持ち込めるかどうか。

ベアバッキューン

川崎で3戦無敗、それも距離を延ばしてパフォーマンスを落としていない、相手強化にも楽々対応している今年の注目の一頭。

前走の若武者賞の内容を見ると1600mも全く問題はないが、控える競馬を経験していない点は唯一の不安材料になるので、この距離、相手でハナを切れなかった時にどうだろう。

ゴールドモーニン

勝ち切れない競馬は続くが、相手強化のレースで2着に食い込んできた前走の若武者賞の内容を見ると力はここでも足りる可能性が高いので、前がガンガン飛ばすような流れになれば今回もハマる可能性も。

最後に今年の注目穴馬をあげておきます。

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こちらの鎌倉記念の予想はnoteで公開しています。

【鎌倉記念2024予想】

今回の鎌倉記念は先週の東京盃のような何でもありの大波乱があっても驚けないというレースではないものの、メンバーがメンバーという事で頭数の割には混戦という年。

よって当てに行く予想をするのではなく、◎マックスのように人気は完全に度外視して印を打ってドハマりした時のリターンを重視するのが正解とみる(こちらのレースの予想結果、回顧は木曜の重賞の記事で詳しく)。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

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