【菊花賞2019予想オッズ】一週前追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は日曜の京都メイン、菊花賞に出走を予定しているヴェロックス、ワールドプレミアの一週前追い切りに関する記事と先週の予想結果を。

その他有力馬などの追い切りは明日最終追い切りの記事で更新する事にしますので、一週前追い切りの頭数は少なめでいきます。

太秦ステークス予想結果

1着◎エアアルマス
2着△ヴェンジェンス
3着△ハイランドピーク

単勝 310円

案外単勝がつきましたがその他の馬券はハズレ。ここは最低限のほぼ元返し。

白秋ステークス予想結果

1着〇ブルベアトリュフ
2着△ウィンドライジズ
3着△タイキサターン

展開もドンピシャだったので本命馬の出負けがなければ本線の3連単までありそうな感じだったレースですがこれも競馬。最近は何故かのこ鞍上を本命にする事が多いですが当たった記憶が全くないのでもう二度と買わない事にします。本命馬は主戦に戻る次でしょう。

予想にも書いたように普通なら教科書通りに〇ブルベアトリュフに本命を打つレースでしたが、仮にこちらに本命を打っていてもこの組み合わせの3単は買えないので、単勝、馬連のみで泣いていたと思います。

秋華賞予想結果

1着▲クロノジェネシス
2着△カレンブーケドール
3着…シゲルピンクダイヤ

夜に結果を確認しただけなのでまだレースを全く見る事が出来ていませんが、ここは大外れ。

府中牝馬ステークス予想結果

1着◎スカーレットカラー
2着…フロンテアクイーン
3着△ラッキーライラック

単勝 680円

ここも単勝のみのしょっぱい的中。馬連、馬単をメインに購入していたレースだったので3着の組み合わせの馬券が欲しかった。

菊花賞一週前追い切り

ヴェロックス

前半はゆったりと自分のリズムで入ってくる。そのまま楽な手応えで前を行く調教パートナーに並びかけ、そこから相手の出方を待って追い出すというところまでは良かったが、追っても案外脚を使う事が出来ず、もたもたして結局馬なりの相手に僅かながら先着という物足りなさが残る追い切りとなってしまった。

前脚に硬さがある訳ではないが、少しバラバラで力強さには欠けるような走り、脚捌きとなっており、最後も調教パートナーに差を詰められていた点を考えると、ちょっとこの追い切りで買えるような材料は見当たらなかった。

ただ、前走も最終追い切りでガラッと気配を変えてきたように、今週大きく動きが変わって来る事も十分考えられる馬なので、最終的な評価に関しては今週の追い切りを見て判断したい。

ワールドプレミア

こちらも前半はゆったりとしたフォームで入ってきた。大きな癖を出す事なく安定したリズムで走れており、四肢の可動域や飛節の伸びなどをみても前走からの上積みは相当ありそうな気もするが、まだ胸前の筋肉の張りが甘く、トモやひばらのラインをみてもかなり余裕があるように見えるので、このひと追いである程度絞れれば、という感じか。

出来れば内面がもう少し表に出てきた方が面白い馬だと思うので、最終追い切りでそれなりに負荷をかければある程度スイッチも入るのではないだろうか。ただ、兄同様に胴の詰まり具合と頸差しの太さ、柔らかさからするとベストが長距離という馬ではなさそう。

予想オッズ

1 ヴェロックス 2.1
2 ワールドプレミア 5.1
3 ニシノデイジー 6.9
4 ヒシゲッコウ 8.6
5 ホウオウサーベル 11.0

最後に菊花賞の注目馬をあげておきます。

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最重要ステップは王道トライアル!

菊花賞はセントライト記念と神戸新聞杯、2つのトライアルレースが設けられているが、近10年で【7-6-4-49/56】と7頭の勝ち馬を送り出している神戸新聞杯組が圧倒的な強さを見せている一方で、セントライト記念組は【1-3-1-46/51】と目に見えて分が悪く、勝ち馬は15年のキタサンブラック1頭のみに留まっている。今年はリオンリオンらが出走を予定しているが、本番でどこまで食い込めるか。

最重要ステップの神戸新聞杯組にフォーカスを当てると、とにかく連対馬の強さが浮き彫りになる。神戸新聞杯が現在の外回り2400mコースで行われるようになった07年以降、神戸新聞杯連対馬が菊花賞に出走した際の成績で【6-5-1-6/18】勝率33.3%、連対率61.1%、複勝率66.6%と高い好走率をマーク。10年以降は毎年連対しており、今年は勝ち馬のサートゥルナーリアこそ出走を回避し天皇賞(秋)へ向かったが、2着のヴェロックスが出走を予定しているだけに要注目。

近年は春クラシック不出走組の活躍が目立つ

神戸新聞杯連対馬の活躍が目立つ中、春クラシック不出走だった所謂「夏の上がり馬」タイプも近年健闘している。中でも直近2年連続で3着に入っている阿賀野川特別(3歳上2勝クラス・新潟芝2200m)組の活躍が目に留まる。一昨年は13番人気のポポカテペトル、昨年は10番人気のユーキャンスマイルが飛び込んだように、人気の盲点となりやすい点も馬券的に見逃せないポイント。同レースは今年も3歳馬のホウオウサーベルが勝利を収めており、菊花賞に直行する予定となっている。08年の菊花賞馬オウケンブルースリも阿賀野川特別1着→神戸新聞杯3着→菊花賞1着というローテーションを歩んでおり、当レースと好相性の条件戦であることは間違いないなさそうだ。

今年の出走メンバーから狙うべき馬は?

その中で頭一つ抜けた実績を誇るのが神戸新聞杯2着からの参戦となるヴェロックス。前述のように王道トライアルで連対→菊本番でも好走は近年のNo.1トレンドといえるローテーション。父ジャスタウェイの本格化前のような惜敗を続けており、実績イメージの割に重賞未勝利という点がネックとなるが、前走で本番を見据えた走りが出来たのは収穫大と言えるだろう。

神戸新聞杯3着のワールドプレミアも上位2頭には及ばなかったが、賞金的に優先権獲得が必須の状況で、先を見据えた内容の下しっかりと権利を獲れた点は評価できる。気性的にも距離延長は問題ないタイプだ。

セントライト記念組は苦戦傾向にあるものの、関西馬であればまだ通用の余地がある。勝ち馬のリオンリオンは逃げて青葉賞を制したが、前走は好位でタメを作って終いひと脚使う味のある内容を見せた。菊花賞でも同様の立ち回りが出来れば大きな強みになるだろう。同レース組ではこれまでの主戦・勝浦騎手から本番でルメール騎手へと手替わりするニシノデイジーも不気味な1頭だ。

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