キャロットクラブ2024年1歳馬募集、2次募集の記事を公開します。
本日公式にてキャロットクラブ2024年度の1.5次募集の抽選結果が発表され、地方馬を含めて2次募集の10頭の対象馬が公開されましたので、23年産駒最後のあがき更新となります。
第2次募集受付期間 9月23日(月)午前10時~25日(水)午後5時まで
【キャロットクラブ2024年募集馬評価などに関する全ての記事】今年は泣く泣く更新を見送ったツアー情報に関する記事は25年は必ず更新を…
今年はシルクホースクラブも売れ残りが出ていたので、2次募集もそれなりに、とは思っていたものの、まさかまさかの10頭ですか…。
出資可能口数が表示されていない馬も9頭いますので、おそらく新規が1000~ほど入会出来る年になるのでは?
なお、ブログでも1次募集、1.5次募集の記事で短評の記事は既に更新済みですので、今回はネガティブな事はあえて触れず、募集対象馬10頭のポジティブポイント、買える材料を色々と書いていきます。
【キャロットクラブ2025(24年産)】1歳募集馬・ラインナップ・価格、厩舎予想
キャロットクラブ2024年2次募集対象馬ポジティブポイント
19.アロマドゥルセの23
兄弟に目立つ活躍馬は出ていないが、父レイデオロ×母父ディープインパクトという組み合わせからは2勝馬であるショウナンハウルが出ており、
当然ではあるがウインドインハーヘア、Mr. Prospectorのクロスを持つ点も本馬と共通している。
母は現役時代に3勝をマークし、2勝クラスでも何度も馬券に絡み、掲示板を外したのも僅か3戦のみという堅実タイプ。
厩舎はまだ4年目という事もあって目立った成績は残せていないが、今年サンデイビスでジャンプ重賞を勝利するなど、徐々に成績も上げている。
29.ランウェイデビューの23
母父ストロングリターンの出世頭であるソルトクィーンの父は本馬と同じ父シルバーステート。
サンデーサイレンス、Roberto、Hail to Reason、Lyphard、Nijinskyのクロスもソルトクィーンと共通しているので、血統背景からするとランウェイデビューの23も芝の短い距離での活躍を期待したくなる。
厩舎も今年シンリョクカで初重賞制覇と勢いあり。
31.エンジェルフォールの23
父は母父ジャングルポケットとの相性は良くないが、祖母は名牝アドマイヤサンデーという血統で、その祖母の産駒からはフサイチホウオー、トールポピー、アヴェンチュラなど活躍馬多数。
母は脚もとの関係もあって現役時代は残念な結果に終わってしまったが、
体質さえまともであれば、という馬でもあったので、体質面の強さに定評のある父をつけられた本馬はその母の分の活躍も…と思わせる。
厩舎からはミライヘノツバサ、エエヤンといった活躍馬も出ているので、厩舎力に関しても決して低いという訳ではない。
32.ポロンナルワの23
母の産駒からはディーパワンサ、ガルヴィハーラ、アヌラーダプラと上級クラスの馬も出ており、
祖母は名牝シンハリーズ、その祖母の産駒からはシンハライト、リラヴァティなどこちらも活躍馬多数という良血馬。
父が母父Rahyとの相性が良くない点は気になるが、同じロベルト系からマイネルエルフも輩出している。
厩舎からはブラックエンブレムを筆頭に、キタウイング、オニャンコポンといった活躍馬も出ているので、厩舎力に関してもあまり心配する必要はないだろう。
42.デスティノアーラの23
父の産駒からは同じ母父ディープインパクトとの組み合わせで重賞馬であるゴンバデカーブースを筆頭に、ケーブパール、ハミングといった素質馬を輩出。
母は現役時代は未勝利に終わるも、祖母ウイングステルスからは愛オークス、オペラ賞の勝ち馬であるカヴァートラブが出ているので、決して血統面が地味という訳でもない。
厩舎は今年もウインマーベルで重賞を2勝と勢いを感じられるので、ここから一気に成績を伸ばして来る可能性も。
48.ベルクワイアの23
父は現状やや期待を裏切る形となっているが、おそらく今後はダートで化けてくるであろう種牡馬になるので、現時点での成績は全く気にする必要はなく、
母父ロードカナロアの獲得賞金トップ馬がダート馬という事を考えると本馬もダートでの大成を期待したくなる。
実際に母も現役時代の2勝はダートでマークしており、母方に名牝スカーレットレディの血を引く馬となればいきなりから大物が出ても驚けない。
厩舎からはスマイルトゥモローといったG1馬も出ている事は出ているので、近年の成績を無視するなら買えない事はない。
59.マラコスタムブラダの23
母の仔からはG1馬であるレシステンシアを筆頭に、グラティアス、ミッキーブラックなど、活躍馬多数。
母父Lizard Islandという馬がかなり少ない事もあって参考にはならないかもしれないが、獲得賞金上位馬は全てサンデー系、それも父は勢いのあるキズナとなれば血の面でのバックアップは申し分なし。
厩舎は今年既にクラシック候補馬を数頭輩出しているので、2次募集の目玉はやはり本馬という事になりそう。
ペニーウェディングの23、バイラオーラの23、シシリアンブリーズの23の地方馬3頭の評価は【キャロットクラブ2024年募集馬評価地方入厩予定馬編】にダラダラと書いているのでそちらを参考に…。
✔評価まとめ
とりあえず入会したいなら全頭申し込みしておけ、で済みそうですが、何となく大量に取れてしまいそうな気もしなくはないので、今年は地方馬以外からおすすめ馬を一頭…。
正直マラコスタムブラダの23が抜けているかな、と思いますが、これは残口が27口と宝くじレベルの馬になるので見送り。
という事で今年の新規入会へのおすすめ馬はポロンナルワの23でどうか。
シンハリ系と血統面では十分買える馬で、母の産駒からも活躍馬が出ている、とにかくクズを出さない血統になるので、ホームランはなくともヒットぐらいであれば十分狙えそうな馬。
何より3勝してくれれば後の母優先対象馬としても狙える馬になるので、3,600万円、一口9万で入会出来るなら安いと思いたい。
レビューや過去馬の評価はこちら↓
2次募集対象馬であるマラコスタムブラダの23の評価もこちらで詳しく公開しています。
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✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ