おはようございます。
本日は土曜の中山メイン、日経賞に出走を予定しているヒートオンビート、アサマノイタズラ、ウインキートス、タイトルホルダー、ディバインフォースの最終追い切りに関する記事を。
3月26日（土曜）3回中山1日
第70回日経賞GⅡ
4歳以上 オープン（国際（指定）別定
コース：2,500メートル（芝・右）
こちらの日経賞の予想など、土曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
なお、この後も週末の記事の更新、そして早い段階で土曜の予想も追加で更新する予定です。
まずは今日も本題の追い切りの前に有力馬などのポジティブポイント、ネガティブポイントから触れていきます。
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【予想オッズ】
1 タイトルホルダー 1.8
2 アリストテレス 6.0
3 アサマノイタズラ 6.4
4 ウインキートス 11.8
5 ヒートオンビート 17.3
有力馬ポジティブポイント、ネガティブポイント
アサマノイタズラ
・セントライト記念、スプリングステークスで好走している相性の良い中山での競馬。
・こちらも相性の良い非根幹距離での競馬。
・鞍上強化。
・脚質的に成績が安定しない。
・出来れば馬場の恩恵も受けたいタイプ。
・前哨戦とはいえ、今回は相手もなかなか強力。
ウインキートス
・オールカマー2着など、得意の中山での競馬。
・今回の距離もほぼベストに近い。
・前走から大幅相手ダウンとなる一戦。
・決して上手いとは言えないが、今回の鞍上とは手が合う。
・近2走はG1とはいえ、ちょっと負けすぎ？
・どちらかといえば押せ押せローテで内面が活性化するタイプなので、休み明けでの競馬はマイナス。
・立ち回り勝負に持ち込む事が出来なければかなりモロい。
・馬体重が上手く維持出来ない。
タイトルホルダー
・前走から大幅相手ダウンとなる一戦。
・弥生賞、皐月賞と重賞で好走している中山での競馬。
・色々と言われているが普通に手の合う鞍上。
・自分の形に持ち込む事が出来なければ全くダメというパターンも。
ディバインフォース
・前走のステイヤーズSを勝利して勢いあり。
・得意の中山での競馬。
・ただ、距離は少し短い？
・相手大幅強化。
・年齢的に前走からの上積みには期待薄。
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日経賞最終追い切り
アサマノイタズラ
近走の動きと比較すると特別大きな変化を感じられなくなっている点は気にならない事もないが、それでも出来は高いレベルで安定しており、素軽い動きと脚の回転の速さからくるスピードはここに入ってもそれなりに目立って見える。
ただ、少し馬がずる賢くなっているのか、最後に手応えを残しながらも気を抜くような場面が見られるので、この癖がレースにどこまで影響するか。ここは鞍上の腕がポイントになりそう。
ウインキートス
胸前の筋肉が発達した牝馬らしくない馬ではあるが、広い可動域と飛節の伸びを見ると遅咲きの父の影響が強く馬体に反映されているという事になるので、今がまさに旬と言える一頭。
休ませた事で馬体も適度にふっくらとしており、トモの張り、毛艶を見ても久々の割にはある程度仕上げてきた印象を受けるので、ここに当日多少のうるささが加わってこれば前哨戦としては申し分ない出来と言えるだろう。
タイトルホルダー
頸差しのラインが硬い事もあって頸の動きはぎこちないが、フォームは適度に沈んでいて、大きなトモからくる力強い脚捌きはとても久々とは思えない。
ただ、トモの張りと飛節の伸びに物足りなさを感じる点、最後の息遣いと手応えがギリギリに見える点からするとやはり休み明けの影響は少なからずありそうな気もするので、出来に関しては7～8割といった感じになりそう。
ディバインフォース
重心がブレるなど、全体的になかなか癖が強い馬ではあるが、折り合い面などに大きな難はなく、今回もこの馬としての追い切りは消化出来ていた。
ただ、頭の位置が合わない事もあって頸と脚を出すリズムが悪く見える点など、ここに入ると動き、馬体はどうしても地味に見えてしまう馬なので、ここは一気の相手強化にどこまで対応出来るかがポイントになる。
ヒートオンビート
いつも動きが小さく走りに迫力を感じられない馬ではあるが、今回はいつも以上に動きが大きく、地面を蹴る力も相当強く感じるので、この追い切りを見る限り前走でビシッと仕上げたダメージは皆無と思っておきたい。
毛艶、馬体の張りも素晴らしく、重心のブレも一切感じられない安定したフォームと胸前のガツンとした筋肉を見るとそろそろ完成間近という印象を受けるので、今年は待望の重賞制覇にも期待が持てそうな年と言えるか。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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なお、日経賞の予想など、土曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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＜第52回 高松宮記念(GI)＞
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過去10年の平均配当は馬連6470円･３連複 9万5100円･３連単50万0170円。馬連3桁配当は3度、馬連万馬券は2度。3連単10万馬券以上は2度、3連単最高配当は449万7470円。大波乱になるケースもある。
過去10年の上位人気別の成績は１人気【２.１.３.４】２人気【３.４.０.３】３人気【２.２.２.４】。1人気で優勝したのはビッグアーサー、ロードカナロアの2頭のみ。1人気が人気を裏切るケースが多く荒れるＧＩレースでもある。上位人気馬が揃って馬券圏を外したのは1度のみ。二桁人気の伏兵馬ではセイウンコウセイ(19年12人気２着)・ショウナンアンセム(19年17人気３着)、ナックビーナス(18年10人気３着)、ハクサンムーン(13年10人気３着)などの伏兵馬が馬券圏内に好走し波乱の立役者となっている。
ステップレース別の成績ではシルクロードS(4勝)･阪急杯(3勝)･海外(2勝)・オーシャンS(1勝)。前哨戦のシルクロードS・阪急杯が主力。年齢別の成績では４歳馬【３.２.４.３０】５歳馬【５.２.３.３６】６歳馬【１.６.３.３４】７歳上【１.０.０.５０】。5歳馬(5勝)の活躍が目立つ。6歳馬から勝ち馬は1頭のみも2着6回と連対率では5歳馬に続く。7歳上は1勝のみで苦戦。高齢馬は厳しい。枠別では内枠(1～3)が5勝(2着3回)、中枠(4～6)が3勝(2着4回)、外枠(7.8)が2勝(2着3回)。内枠がやや有利も1枠から馬券圏の好走馬が出ていない。
今年は昨年の２着馬レシステンシアが出走。昨年のスプリントＧＩは連続２着、3歳時も桜花賞・NHKマイルC２着などあと一歩と届かず涙を呑んでいるが、阪神JF以来となるＧＩ制覇に挑む！今回のメンバーならＧＩ・２勝目のチャンス到来！？その他では20年皐月賞･ダービー２着のサリオス、20年の朝日杯FSの覇者グレナディアガーズ、前哨戦、阪急杯の勝ち馬ダイアトニック、シルクロードSの勝ち馬メイケイエールなどがスタンバイ！
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