パラダイスステークス2024の予想を公開します。
2024年6月23日(日曜)に東京競馬場で行われる1,400メートル(芝・左)のリステッド競争。
NHKマイルカップ3着のロジリオン、京王杯スプリングカップ5着のリュミエールノワル、
フィリーズレビューの勝ち馬シングザットソング、東スポ2歳ステークスの勝ち馬シュトラウス、ファルコンステークスを好走しているオーキッドロマンスなどが出走。
宝塚記念の予想など、勝負レースの予想はnoteで公開しています。
今年も早かった、宝塚記念。
上半期を締めくくるグランプリレースという事で今年も嫌でも気合いが入る一戦になりますが、頭数は残念ながら揃わずの年に。
とはいえ、メンバーはかなり揃ったグランプリレースになりますので、単純に数合わせという訳ではなく勝負になりそうな馬だけが出走してきたと思えばこれはこれで悪くはないでしょう。
なお、こちらの宝塚記念は近年も20年の◎モズベッロ(12人気、単勝106.1倍)、18年の◎ワーザー(10人気、14.9倍)でやからすなど、
とにかく狂った予想をする自分にとってはもってこいのG1となりますが、◎マリアライト、◎デニムアンドルビー、◎カレンミロティックなど、ハマる時もド派手にハマる、桜花賞や日本ダービーに並ぶ相性の良いレース。
その相性の良い桜花賞や日本ダービーもそうですが、こちらの宝塚記念も今年出てくるなら絶対に本命に、と早い段階から軸が決まっていたレースで、出てくるなら当然桜花賞、日本ダービーに続いての大勝負レースに、と思っていた、今年も初志貫徹の◎を用意したレース。
今年は勝負度はあまり高くはなかった高松宮記念がド本線でハマり、まさかまさかの一撃帯となりましたが、勝負度を高く設定したレースは相変わらず打率の良い、読みは腐っていない年。
という事でその高松宮記念を含めた今年の前半で強く勝負した3レースの振り返りを少し。
高松宮記念予想結果
1着◎マッドクール
2着☆ナムラクレア
3着○ビクターザウィナー
馬連 2,110円
3連複 10,020円
3連単 58,740円
印上位の本線決着、重ね買いとは別のベースの対抗馬、印上位馬との馬券もハマるにハマり、まさかまさかのここで今年初の一撃帯。
勝負度【C】とそこまで勝負度は高いレースではなかったが、この人気ならマッドクール、もしくは香港馬からもう少し勝負してもいいような気も、と書いた通り、この本命、対抗にはまずまず色はあったレースで、
ここは不意打ちではあったものの、印も買い方も綺麗にハマりすぎた事もあって自分が当初想像していた以上の大きな払い戻しに。
ただ、こちらのレースは馬場を慎重に見極める為に予想公開をあえて大きく遅らせた事や、土曜に結果が出た事で馬場が読めているからと調子に乗らず、前のめりになっている気持ちを引っ込めた事が一撃に繋がった気もしますので、
勝負度をこれ以上に設定して金額も増し増しにしていればもしかしたら…というレースだったかもしれません(当然金額増し増しで勝負出来なかった点は悔やまれますが、それはそれでしょう)。
大阪杯予想結果
1着▲ベラジオオペラ
2着△ローシャムパーク
3着…ルージュエヴァイユ
6着◎プラダリア
ここまで運よく3年連続的中していたレースでしたが、残念ながら今年は当たらず、4連勝ならず。
タスティエーラ、ソールオリエンスの2頭が明らかに危険な、正直何でもアリだろうの年だったので、ここは綺麗にハマってくれると思いましたが、結果的に◎プラダリアはもう一列前が欲しかった。
桜花賞予想結果
1着▲ステレンボッシュ
2着〇アスコリピチェーノ
3着◎ライトバック
3連複 3,260円
◎コナコーストが押し切ったと思ったところを〇リバティアイランドに最後の最後に交わされてしまって配当が安くなってしまった去年の桜花賞、
◎ナムラクレアが予想通り好走、そして取りこぼしてくれるも、☆ウォーターナビレラがハナ差凌いでいれば帯どころの結果ではなかった一昨年の桜花賞に続き、今年も◎ライトバックが僅かに届かず、夢のド本線3連単が逃げる(当然この馬券が刺さっていれば綺麗に帯)。
当然2着であれば美味しすぎる配当だった馬連も刺さっていたので、◎マッドクールから3連単がド本線で刺さった高松宮記念に続いての祭りが開催されていた訳ですが、まぁこればかりは仕方がない。
ただ、スタート、道中、そして直線に向いた時の位置取りを見た時には100%やらかしたと思っていたので、最後の最後に桁違いの脚を使って追い上げ、馬券に絡んでくれた事はラッキー。
何よりド本線で3連複がぶっ刺さってくれた事もあって膝から崩れ落ちるような勿体ない結果、微プラではなく、普通にプラスが出せたレースだったので、最低限ではありますが、今年もこちらのレースは仕事が出来たのでは。
日本ダービー予想結果
1着△ダノンデサイル
2着〇ジャスティンミラノ
3着◎シンエンペラー
3連複 21,250円
何故だろう、今年も本命対抗決着でも3連単は引っかからずでしたが、
今年はいつもの失敗を考慮し、3連複だけでも回収出来る組み立て方をしていたので、ここは配当に助けられた事を込みで上手くハマってくれた、そして珍しくその全ツッパも上手くいきました。
これでこちらの日本ダービーは近5年中、4年で的中と凱旋門賞と同じくもう外れる気がしないレースになりますが、本当に最近のダービーは狙いが簡単すぎる。
先日の記事でも軽く触れた通り、シンエンペラーは近年のダービーで好走、激走する条件が揃っていたトレンド通りの馬で、何故この馬が7人気だったのかが理解出来ない、買える材料が揃っている馬でも人気にならないという点も凱旋門賞に似てきた。
ただ、今年も失敗したのは3連単で、正直軸が来るなら対抗とのセットの可能性大、更に軸は絶対に頭というタイプではない、
そしてレガレイラ、シックスペンスはちょっと危険な人気、と思っていたレースだったので、万が一の事故を想定した◎-〇-印2頭軸マルチという馬券を組み立てるべきレースでしたね。
まぁそれでも◎アスクビクターモアの時のような思った程回収出来なかったという訳ではなく、3連複だけでもまずまず回収出来たレースでしたので、この僅かに噛まなかった点は宝塚記念で必ず…。
とりあえず今年いつも以上に勝負した3レース+αを振り返ってみましたが、例年通り、色を出したレースの打率は悪くはなく、無難に結果は出てくれる。
が、自分が目指しているのはプラスではなく、一撃帯の特大ホームランになりますので、◎ライトバック、◎シンエンペラーと来て次は…とならないものか。
どちらにしても、どう転ぶにしても今回は桜花賞、日本ダービー同様に軸は迷わない、100回予想しても100回ここに本命を打つであろうレース、
後はいつもの買い方、印の打ち方だけだと思っていますので、当然桜花賞、日本ダービー以上の結果、高松宮記念のようなド派手な結果に期待して頂ければ。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
パラダイスステークス
✔過去成績
・4年連続で1,2人気どちらかが馬券に絡むも、二桁人気馬の激走が目立つ、波乱度が非常に高いレース。
・毎年牝馬が最低1頭は馬券に絡んでいる。
・若い馬よりも6~7歳馬の期待値が高い。
・圧倒的に逃げ、先行有利という訳ではないが、先行した馬が粘り込む結果が目立つ。
・5~6枠の期待値が高いが、7~8枠の好走率を見ると外枠は不利なレースと言える。
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✔パラダイスステークス2024予想
◎メイショウチタン
去年のパラダイスステークス2着を含め、オーロカップでの2年連続好走があるゴリゴリの東京1400m巧者。
前走の京王杯スプリングカップはさすがに重賞とだけあって楽な戦いにはならなかったが、後半も11秒台のラップが続く、息が入らない展開になってしまい8着止まりという結果に。
ただ、それでも3着馬とは僅か0.2秒差、残り200mでも先頭と見せ場たっぷりの競馬に持ち込んでの結果であれば負けて強しの内容と言えるので、重賞好走馬を相手にこの競馬が出来るなら相手ダウンとなる今回は去年に続いての好走に期待が持てそう。
11人気での激走となった2走前の谷川岳ステークスでもここまで一度も好走した経験がなかったマイル戦、直線でも荒れた内を通り、素質馬であるトゥデイイズサデイの追撃を凌いで押し切る、
こちらも内容のある競馬で結果を残しているので、全く衰えを感じられない、むしろ勢いすら感じられる今なら去年以上の着順を拾ってきても全く驚けないが…。
なお、去年は後のG1馬であるテンハッピーローズに先着して2着を確保しているので、単純な能力での比較になっても今年の相手なら上位のような気も。
〇リュミエールノワル
初重賞挑戦となった前走の京王杯スプリングカップでは直線で差し馬に飲み込まれてしまった時は大敗も覚悟はしたものの、その後しぶとく盛り返し、勝ち馬と0.5秒差の競馬。
2走前の湘南ステークスでもシャドウフューリーを筆頭に、ここで馬券に絡めなかった馬もその後のレースでガンガン巻き返す、ハイレベルな一戦を先行押し切り勝ちしている馬になるので、
得意の1400m戦、相手大幅ダウンとなる今回はハンデ57キロを背負う形であってもこれ以上印を落とす事は出来なかった。
▲オーキッドロマンス
葵ステークスを使ったのは余計のような気もするが、東京1400m巧者、特注血統ロジャーバローズ産駒で、ロジリオンやコラソンビートといった力のある馬を相手に僅差の競馬に持ち込めるなら能力はここでは上位の存在か。
完全に好走パターンに持ち込んだ前走の内容が内容なのでここでの評価が非常に難しくなってしまうが、
それでも相手にした馬のレベルの高さを考えると当然軽視する事は出来ないので、東京1400m戦との相性の良さを総合するとこのぐらいの印は必要になる。
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✔印まとめ
◎メイショウチタン
〇リュミエールノワル
▲オーキッドロマンス
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宝塚記念の予想など、勝負レースの予想はnoteで公開しています。
雨、枠、人気、何より勝負レースが全て当たる、三宮ステークス、米子ステークスの一撃などなど、ここ数週間仕事しかしない京都で行われる宝塚記念と大爆発の条件は揃ったので、今年は迷う事なく勝負が出来る。
基本的には印上位馬の出し入れだけのレース、年だと思っているので、読み通り本線で引っかかるなら日本ダービーで取れなかった大きな3連単も引っかける事が出来そう。
なお、今回は最後の一滴まで搾り取るような完璧な当て方をしたいという事でいつも以上に買い方もかなり細かく記載しています。
※今週はメンバーシップ内にて午後の勝負レースを数レース公開。
更に来月からは2歳のオープン戦もスタートしますので、経験値重視の予想が大きくハマるこちらの予想もバンバン公開していきます。
概要
■主に来年のクラシックなどに向けての2歳戦の予想、見解、そして今後狙える馬(追いかけて損はない馬)などの公開。
■新馬戦を含めた午前中、午後の特別レース以外の予想公開。
■月数回のメンバーシップ内だけの中央、地方の勝負レース予想公開。
■地方のOP予想。
■大レースや偏りがあるレースに限り、日本ダービーで公開したようなそのレースの近年のトレンドや、激走した穴馬に共通する特徴など、独自で発掘したデータの公開も予定。
■曜日は問わず、主に競馬の予想スケジュールに合わせて夜に活動を予定。
■皆様とダラダラと、緩く話せる場もつくりますので、意見交換の場にも出来れば。