さきたま杯2024の予想や過去などについて書いてきます。
2024年6月19日(水)に浦和競馬場で行われるダート1400m(左)のJpn1。
チャンピオンズカップの勝ち馬レモンポップ、かしわ記念の勝ち馬シャマル、かきつばた記念の勝ち馬サンライズホーク、
かしわ記念を2着に好走しているタガノビューティー、コリアスプリントや武蔵野ステークスを好走しているバスラットレオンなどが出走。
今年からJpn1に昇格したという事もあって週末の宝塚記念や来週の帝王賞にも劣らない、かなりの好メンバーが揃いましたが、何と言っても1400mのJpn1が遂に…という感じですね。
こちらのさきたま杯の予想はnoteで公開しています。
去年までは毎年毎年伏兵が食い込んでくる、更にその伏兵が頭から突き抜けてくる事も珍しくない波乱度の高い重賞でしたが、今年からJpn1に昇格した事でその傾向がどこまで変化してくるか…。
また見解で軽く触れますが、パッとメンバーを見た感じでは今年も伏兵にチャンスあり、というレースになりそうなので、今後は波乱度の高い来週の帝王賞のようなレースになる可能性も。
という事で今回はJpn1という事で全出走馬の短評を書いていこうと思います。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
さきたま杯
【過去5年成績】
19年
ウインムート 牡6 4人気
サクセスエナジー 牡5 1人気
キタサンミカヅキ 牡9 2人気
20年
ノボバカラ 牡8 7人気
ブルドッグボス 牡8 2人気
ノブワイルド 牡8 6人気
21年
アルクトス 牡6 1人気
エアスピネル 牡8 2人気
ワイドファラオ 牡5 3人気
22年
サルサディオーネ 牝8 5人気
ティーズダンク 牡5 3人気
シャマル 牡4 2人気
23年
イグナイター 牡5 7人気
スマイルウィ 牡6 5人気
バスラットレオン 牡5 3人気
上位人気馬の成績は比較的安定はしているものの、1人気の成績はイマイチで、23年のような波乱決着になる事もそう珍しい事ではない。
5人気以下の馬も5頭馬券に絡んでいるレースになるので、基本は紐荒れを狙う形が面白そうなレースではあるが、それ以上に気になるのは7歳以上の高齢馬の成績が安定している点。
20年は1~3着を8歳馬が独占するなど、何故か高齢馬が強いレースとなっているので、今年も該当する馬がいるなら注意しておく必要がありそう。
【過去5年厩舎】
19年
[西] 加用正
[西] 北出成人
[地] 佐藤賢二
20年
[西] 森秀行
[地] 小久保智
[地] 小久保智
21年
[東] 栗田徹
[西] 笹田和秀
[西] 辻野泰之
22年
[地] 堀千亜樹
[地] 水野貴史
[西] 松下武士
23年
[地] 新子雅司
[地] 張田京
[西] 矢作芳人
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✔出走馬短評
アランバローズ
勝ち切れない競馬は続くが、レベルの高いレースで大崩れしていない、衰えは感じられない馬。
何より浦和コース巧者、立ち回り勝負に滅法強いタイプになるので、好枠を活かした競馬に持ち込めば相手強化のレースでも怖さは感じるが…。
シャマル
前走で待望のJpn1レースを勝利し、勢いを感じる一頭。
何よりもともとこの距離がベストの馬になるので、崩れていない浦和、得意の左回りでの競馬であればもう一発に期待が持てそう。
サヨノグローリー
こちらも浦和で崩れていない、本コースがベストの馬ではあるが、今回は相手がかなり強くなるレースになるので、適性の高さを活かしてどこまで。
アマネラクーン
浦和の1400m戦が庭の、適性での比較ならメンバートップクラスの存在。
こちらも今回は相手がかなり強くなるレースになるので、適性の高さを活かしてどこまで、というレースになると思うが、ここまで相手にしてきた馬のレべルの高さを考えると案外それなりにやれそうな気も…。
イグナイター
既に中央馬が相手のJpn1でも勝利している実績がある、能力はここでも足りる馬で、去年のさきたま杯を勝利しているとなれば適性も全く問題はない。
ティーズダンク
適性での比較ならこの馬も上位だが、近走はベストの条件で馬券に絡めていないとなると多少の衰えはあると思っておいた方がいい。
レモンポップ
現中央ダート路線最強馬。
ひと癖もふた癖もある浦和コースへの適性が未知という点は非常に気になるが、1400mでは一度も崩れていない、コース適性さえ何とかなれば圧勝も、と思わせる存在になるので、
後はコース巧者が相手のレースでどうなるか。
サンライズホーク
弱メンを相手に連勝してきた内容、結果がモロに出てしまったような前走の結果をどう判断するかになるが、能力以上に今回は適性がかなり重要になるレースになるので、初の浦和がどう転ぶか。
バスラットレオン
ここまで様々な条件を使われている馬になるので、この馬本来の適性が読めないが、去年のさきたま杯の内容を見ると今回のコースへの適性は全く問題はなさそう。
何よりこのコースでこの鞍上が乗れるという点が一番怖いので、その鞍上の腕を込みで考えると今回は変われる条件は揃っているような気も。
オメガレインボー
相手強化のレースではしっかりとパフォーマンスを落としてくるが、それでも中央時代の実績を考えるとここに入っても能力は足りる可能性が高いので、鞍上強化、コース替わりでの一撃が見られても驚けない。
タガノビューティー
かしわ記念の2度の好走を見ると能力は当然足りるが、歳を重ねて徐々に適性が変化している、ややマイル寄りの馬にシフトしているような馬になるので、今回は相手以上に距離が大きなポイントになるのでは。
リコーシーウルフ
適性、能力どちらの比較になってもさすがに足りない。
注目ポイント・注目馬
前走の馬体重が500キロ以上の巨漢馬!
過去5年の勝ち馬は全て前走時の馬体重が500キロ以上と巨漢馬が圧倒的に有利なレースとなっている。
7歳以上の高齢馬!
先ほども触れたように、過去5年中、4年で7歳以上の高齢馬が好走。
20年は1~3着を8歳馬が独占するなど、過去のレース傾向を考えると今年も高齢馬が若い馬を圧倒するシーンが見られても驚けないので、このレースに関しては年齢だけで評価を下げるような事はしない方がいい。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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激変があるならここでしょう。
こちらのさきたま杯の予想はnoteで公開しています。
今年のさきたま杯も波乱を想定した馬券で勝負するのが正解だと思いますので、人気が地味な地方馬の扱いに加え、適性が非常に重要なレースになるのでは。
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