札幌記念2024の追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2024年8月18日(日曜)に札幌競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG2。
香港クイーンエリザベス2世C以来の出走、去年の札幌記念の勝ち馬プログノーシス、日本ダービー馬、レジェンド武豊騎乗のシャフリヤール、
前走の鳴尾記念で2着に入線したボッケリーニ、大阪杯でも見せ場をつくったステラヴェローチェ、エルムステークスからの電撃参戦となるドゥラエレーデなどが出走。
札幌記念の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
今年もスーパーG2らしい豪華なメンバーが揃いました。
12日の祝日に予定されていたクラスターカップが14日に流れてしまいましたので、今週はまずはゆっくりといきましょう。
なお、先週は土曜は50万馬券を後一歩で取り逃す失態あり、そして数こそ当たらなかったものの、日高特別で万馬券が刺さり、何とか格好はつける。
そして勢いを更に加速させたいという気持ちで攻めた日曜はメンバーシップで公開した2本が上手く刺さり、好スタートを切ったものの、肝心のその後が…というパターンではなく、
小倉記念の◎コスタボニータ、関屋記念の◎ディオと重賞2本がド本線と印上位決着で刺さり、先週に続いて連勝(詳しくはまた週末の記事にて)。
これで8月に入ってからは4日連続プラス収支、負けなしスタートと完全に波に乗る事が出来たので、去年も大勝負した札幌記念だけではなく、土日共に連勝を目指して8月無敗にリーチをかけたい。
札幌記念追い切り評価・過去・注目馬
✔有力馬追い切り評価
プログノーシス
発汗が目立つ点、直線でもやや癖を出してしまった点はマイナスも、
コーナーではかなり外を回り、併せた相手を直線だけの競馬で完封した内容は圧巻の一言。
強烈に負荷をかられている事に比例し、馬も身体、頸を上手く使って動けており、
勝負所でグイっと沈むフォームと大きなトモ、飛節を使ったダイナミックな走りを見る限り実質この追い切りが最終調整という事になるか(最終追い切りはおそらく息を整える程度の内容)。
6ハロン83秒8-11秒0と時計も申し分なく、特にラストの加速と伸びを見るとG2でも仕上がりに抜かりなしという印象を受けるので、ここは連覇に向けて視界良好といった感じになるか。
シャフリヤール
前半はこの鞍上としては珍しく持って行かれそうになる場面も見られたが、
その後はしっかりと折り合い、スムーズに加速して5ハロン67秒9-11秒6という好時計をマーク。
馬体を併せてしっかりと負荷もかけているが、脚の付け根から力強く地面を蹴り上げる、いつものこの馬らしい動きが見られたので、久々の競馬でもまず好調という動き、内容になるか。
ただ、プログノーシスの追い切りとの比較になるとまだまだ緩いという追い切りになるので、もしかすると最終追い切りでもある程度負荷をかけてくる可能性も。
ノースブリッジ
こちらも前半から行きっぷりが素晴らしく、乗り役はセーブするのがやっとという感じになるが、
直線での動きには違和感はなく、沈まないフォームをこの馬なりに活かし、5ハロン66秒1-11秒2といきなりから時計も出してきた。
頭は高いが、頸のラインに硬さは感じられず、四肢の可動域の広さ、加速してからの動き、伸び、そしてラストの息遣いを見ると久々でも完全につくってきたような内容に見える。
ただ、馬体は少しギリギリに見えるので、これ以上減らさないように調整が進めば…。
トップナイフ
前半から素軽い動きが目に付く追い切りで、発汗は気になるが線は細くとも迫力を感じられる、久々を使われて一気に調子を上げてきたような馬。
長く脚を使いながらも息遣いは最後まで安定しており、6ハロン85秒0-12秒1とここに来てギアも一段階上げてきた、
復調気配を感じる動きとなっているので、今回の動き通りであればさすがに前走のような事にはならないのでは。
気になる点を挙げるとすれば菊花賞後から馬体があまり成長していない点になるが、内面での成長はしっかりと感じられたので、ここにもう少し気持ちが入れば完璧か。
チャックネイト
前半は動きが小さく、頸の使い方もイマイチのように見えたが、
直線勝負所で追われると瞬時に反応し、その後スイッチが入ってからは身体を大きく使って広い可動域を活かした力強い動きが目に付いていた。
直線半ばで相手の前に出た時はそのまま突き放すと思ったが、その相手がしぶとく盛り返してきた事もあって結果遅れを取る形に。
それでも5ハロン64秒5-11秒7と1週前としては時計もしっかりと出せていたので、残り1本でもう少し軽さが出れば、という感じになる。
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✔過去成績
※過去の好走馬に関してはこの後の注目ポイントにて詳しく触れていきます。
✔予想オッズ
1 プログノーシス 2.2
2 シャフリヤール 5.5
3 ドゥラエレーデ 8.4
4 ボッケリーニ 9.6
5 ジオグリフ 10.1
注目ポイント・注目馬
若い馬が有利なレース!
勝ち馬は3~6歳まで幅広く出ているが、若い馬ほど勝率は高くなる、若ければ若い程有利、というレース。
なお、3歳馬は勝率22.2%、連対率33.3%、複勝率44.4%と半数近い馬が馬券に絡んでいるので、出てくるなら当然軽視は出来ないだろう。
好走率高い牝馬!
過去5年で馬券に絡んだ15頭中、5頭が牝馬で、出走頭数などを考えると数字上では牡馬を圧倒する成績を残している。
特にG1を勝利している牝馬の好走が目立つので、力のある牝馬が出走してきた場合は人気は関係なしに注意しておく必要があるだろう。
上り1位を使った馬!
22年は久々に該当馬が馬券に絡む事が出来なかったが、
それ以前は過去10年に広げても該当馬が全ての年で馬券に絡んでいるので、今年も速い上りを使える力のある馬には逆らわない方がいいだろう。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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去年は勝負度高めで公開して◎プログノーシスが勝ち切ったレースですが、勢いのある今年はド派手な結果を目指すのみ。
札幌記念の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ