おはようございます。
本日は土曜の東京メイン、サウジアラビアロイヤルカップに出走を予定しているアブソルティスモ、サリオスの一週前追い切りに関する記事を。
予想オッズ
1 サリオス 2.0
2 アブソルティスモ 3.1
3 ロードエクスプレス 6.3
4 クラヴァシュドール 6.5
5 エンジェルサークル 6.9
ここは初戦でアブソルティスモを下したサリオス、デビュー前から異彩を放っていた超良血馬アブソルティスモの2強オッズになりそう。頭数やコースを考えると大きく紛れがあるようなレースでもなさそうなので、極端な人気薄馬の出番はないだろう。
サウジアラビアRC一週前追い切り
アブソルティスモ
馬が若い事もあってまだまだ身体の使い方を分かっていないような走りではあるが、キビキビとしたメリハリのある動きが目に付いている。血統面が表に出てきだしたというコメントがあるように行きっぷりはまさにダイワメジャーという感じではあるが、そこを意識してか今回の追い切りではそろっと出していく軽い調整となった。
まだ手応えには余裕があるので普通に追えば調教パートナーには先着出来た可能性が高く、最後僅かに交わされてしまったのは追うのをセーブした影響があってのもの。よってこの着差や最後の伸びに関しては全く気にする必要はないだろう。一応頸差しのラインに硬さがあるが、脚捌きやリズムは決して悪くは感じないので、最終追い切りである程度負荷をかけられればまず仕上がるとみた。
サリオス
直線で大きく外へヨレてしまうなどまだかなり若さを見せているが、若い割には相手に並ばれた時にしっかりと反応するなど頭は非常に良い馬。脚の回転も非常に速く、負荷をかけられている調教パートナーに馬なりで加速し、最後はきっちりと前へ出てフィニッシュ。
動きが小さくハーツクライ産駒らしい未完成な馬体が目立っているが、今回の追い切りをみる感じでは現時点でも能力だけである程度は走ってきそうな印象を受けるので、少頭数になりそうなここはそれなりに格好はつけてくるか。ただ、アブソルティスモとの比較になれば完成度の違いを大きく感じてしまうので、相手の持ち場でどこまでやれるか。
最後にサウジアラビアRCの注目馬をあげておきます。
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かつては秋の天皇賞へ向けた西の重賞なステップレースであったが、古馬中長距離路線もより細分化されることになり、2400mという距離から、天皇賞よりもジャパンカップ、有馬記念、牝馬であればエリザベス女王杯を意識する陣営の参戦が大半を占めるようになった。
やはり別定戦のG2と言うべきか、万馬券的中となった去年はサトノダイヤモンドが制し、キタサンブラック(2016年)、ラブリーデイ(2015年)など、近年の勝ち馬にはGⅠ馬が名を連ねるように、決してレベルの低いレースではない。
だが、今年の出走予定馬の中にGI馬の名が見当たらず、例年よりも頭数が多く、フルゲートもあり得る様相。例年とは違ったレースになることも、頭に入れておく必要があるだろう。
無論、前哨戦である以上、GIに向けた叩き台に徹する陣営もいれば、「本番では足りないのでココで勝負!」と勝負をかけてくる陣営も存在する。しかし、マスコミや新聞に出す陣営のコメントは、本音ではなく建前であることがほとんど。誰の目にも触れることができるだけに、危険コメントを出してスポンサーである馬主に余計な不快感を与える必要もなければ、他陣営から勝負気配を悟られてむざむざマークをキツくする必要がないからだ。
そもそも、近年の馬の仕上げは外厩主導、マスコミでは取材の手が及ばぬ部分で、確かな馬の状態、陣営の本音など、裏付け取りができない、無論、シンクタンクは早くから外厩の存在に注目し、しっかりと情報を収集できる態勢を整えている。
そこで、今週は京都大賞典の関係者情報を【情報注目馬5選】とともに無料公開させていただく。今後のGI戦線を占う上でも重要な1戦、しっかりと情報には目を通しておいた方がいい。
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