おはようございます。
本日は日曜の新潟メイン、関屋記念に出走を予定しているイルーシヴパンサー、ウインカーネリアン、ダノンザキッド、エアファンディタ、リアアメリアの最終追い切りに関する記事を。
2022年8月14日（日曜） 3回新潟2日
第57回関屋記念GⅢ
3歳以上 オープン（国際）（特指）別定
コース：1,600メートル（芝・左 外）
関屋記念、小倉記念の予想など、土曜、日曜の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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関屋記念最終追い切り
※画像は一週前のものを使用
イルーシヴパンサー
頭の高さ、そして脚もとの硬さはマイナスではあるが、前半からのいきっぷりと脚の回転の速さは相変わらず素晴らしく見える一頭で、可動域が狭く感じる割には身体も大きく使えており、長く脚を使っても最後まで余裕の手応えで走れている点や息遣いを見てもいきなりから態勢を整えてきた感があるので、この動きなら久々の競馬であってもそれなりに怖さを感じる。
多少馬体には余裕を感じられるものの、これだけしっかりと負荷をかけられれば当日までにある程度絞れてくると思うので、当日極端な馬体増がなければやれるとみた。
ダノンザキッド
重心が安定しない事もあり、それに比例してフォームも大きく乱れるが、脚はしっかりと前へ出せていて動きも大きくパワフル。
ただ、内面の荒さからすると現状距離を縮めたタイミングが狙い目っぽい馬なので、どちらかといえばここを派手に負けたその後で狙いたくもなるが…。
それでも馬体の張りが申し分ない点など、全体的な動きなどを総合すると出来に関しては悪い印象は受けないので、一応力を出せる出来には持ってこれたと思っていい。
リアアメリア
前走はいかにも休み明けという出来での出走となったが、今回はその前走を使われた事で馬体や可動域の広さが一変しており、最後まで身体全体を大きく使った迫力のある走りが目に付いていた。
追われた時の反応は決して良いとは言えないが、後半につれて徐々にエンジンがかかるとその後は動きが一変し、そこから一気にスピードに乗ると十分に手応えを残したまま走り切るなど、ここを目標にしっかりと馬をつくってきた印象は強いので、今回は前走からの上積みに大きな期待が持てるのでは。
ウインカーネリアン
全体的に馬体をふっくらと見せている点には好感が持てるが、前走時と比較するとやや動きが重く、それに比例して脚捌きにもやや鈍さが感じられる点は割り引きが必要。
勝負所で追われた時の反応もイマイチで、最後までスッと加速出来なかった点は当然それ相応の割り引きが必要になるが、いつも追い切りではモサっとしている馬という事を考えると動きはまぁこんなものなのかもしれない。
ただ、それを差し引いたとしても特別目立った動き、馬体ではなかったので、さすがに動き、馬体から推しとまではいかないというのが最終的な答えとなる。
エアファンディタ
全体的に線が細い事が影響している事もあり、走りにイマイチ迫力を感じられない点はマイナスも、馬体の大きさの割にはトモや肩の張りが目に付いており、適度な発汗を見てもしっかりと追われている印象を受ける。
しっかりと負荷をかけられた事で馬内面にスイッチも入っているので、この前向きさと脚の回転の速さは競馬にいって大きなプラスになるだろう。
コンスタントに数を使われている事もあって終いの反応や息遣いも上向いている印象を受けるので、使い詰めの影響は皆無と思っていい。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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このクラスにしてはハイレベルな追い切りとなったが、動き通りであれば上位に食い込んできそうな一頭。
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＜第57回 関屋記念(G3)＞
イルーシヴパンサー・ダノンザキッド
を脅かす隠れ穴馬とは！？
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サマーマイルシリーズの第３戦となる新潟名物マイル重賞の[関屋記念]。
サマーマイルシリーズが開催された2012以降、関屋記念の優勝馬ではクラレント、レッドアリオン、ロータスランドがシリーズチャンピオンに。
過去にはジャスタウェイ、ダノンシャーク、カンパニーが同レースで好走し、後にＧⅠ馬となっているように、ＧⅠへの登竜門と言えるでしょう。17年は関屋記念･２着馬ウインガニオン(中京記念１着）がサマーマイルシリーズのチャンピオンに輝きましたね。
過去10年の平均配当は馬連3890円・3連複9630円・3連単5万3660円。馬連では3桁配当なし、馬連最高配当は7230円。3連単10万馬券以上は2度あり中波乱のレースと言える。
過去10年の人気別の成績】は1人気[3.2.3.2]・2人気[1.0.0.9]・3人気[1.0.2.7]。上位人気は5勝のみ。1.2人気が馬券圏を外す事が多く信頼はできない。また、二桁人気の伏兵馬の好走はなく大波乱になるケースもない。
サマーマイルシリーズが開催されてからのステップレース別では中京記念組(１着３・２着６・３着２)が主力。また、中京記念組は上位入線組みよりも掲示板外に敗れた出走馬の好走が多い。21年ロータスランドは中京記念⑤着から優勝、20年も中京記念⑰着のトロワゼトワルが2着に好走。狙いは中京記念で馬券圏を外した出走馬の巻き返しに期待。
過去10年の枠順別の成績(3着以内)は内枠(1～3)が3勝2着1回、中枠(4～6)が0勝2着4回、外枠(7.8)が7勝2着5回と圧倒的に外枠が有利な傾向。
今年は安田記念でGⅠ初挑戦も1人気で8着に敗れたイルーシヴパンサーがスタンバイ。4連勝で東京新聞杯、初重賞制覇達成。安田記念では8着もコンマ2秒差の接戦を演じておりGⅠに手が届くところまで来ている。秋の向けてどんな走りを見せるか注目だ。その他ではGⅠ馬ダノンザキッド、芝マイル戦2連勝中のウインカーネリアン、京都牝馬S･京王杯SCと重賞で連続連対中のスカイグルーヴなどが出走予定。
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＜第57回 関屋記念(G3)＞
イルーシヴパンサー・ダノンザキッド
を脅かす隠れ穴馬とは！？
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