関屋記念2023の一週前追い切りや過去などについて書いていきます。
2023年8月13日（日曜）に新潟競馬場で行われる1,600メートル（芝・左 外）のG3レース。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
前走の中京記念で2着に入線したディヴィーナ、7戦4勝馬のエターナルタイム、京都牝馬ステークスを勝利したララクリスティーヌ、クイーンカップの勝ち馬であるプレサージュリフト、今回が初芝挑戦となるコンシリエーレなどが出走。
パッと見どこからでも馬券を組み立てる事が出来そうな、超が付く難解レース。
ただ、今シーズンは新潟の芝がまずまず仕事をしてくれていますので、そろそろ重賞でも大きな一撃が欲しい。
というのも、先週も終わってみれば重賞以外のレースが仕事をしていたので、重賞でも同じような結果が出てくれれば（重賞は例の軸馬の4着病ラッシュ…）。
また詳しい予想結果、振り返りは別記事にて触れていきますが、いつ一発が出てもおかしくない流れ、そしてここ数週間でシンプルな買い方、印の打ち方が上手くハマり出したので、このまま調子を絶好調まで持っていきたい。
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関屋記念過去・追い切り他
【有力馬追い切り】
アヴェラーレ
久々の競馬の割には線が細く、全体的に迫力に欠ける、牝馬らしい馬体、動きではあるものの、パンパンに張っているトモを見ると仕上がりは決して悪くはなさそう。
追われてからの反応もまずまずで、相手に馬体を併せ、最後の最後までしっかりと負荷をかけられている点からするとここはいきなりから取りに来た印象を受けるので、最終追い切りでもう少し馬体がふっくらとすれば完璧か。
コンシリエーレ
身体全体を使った大きな動き、大きなトモをフルに活かした力強い脚捌きを見るとこちらも調子はなかなか良さそうな印象を受ける。
ただ、このパワフルで力強い動きはやはりダートでこそ、と思ってしまうので、素軽さを全く感じられない、スピード不足の走りを見ると芝替わりに関しては少々疑問が残るというのが現時点での答え。
よって最終追い切りで軽さが出てこない事には何とも、という感じになるか。
プレサージュリフト
可動域が狭い事もあって全体的な動きはややこじんまりとして見えるが、この馬のいつもの動き、追い切りとの比較になると身体が使えていないという事はない。
ただ、強く負荷をかけられていない事に比例して最後の弾け方もイマイチで、息遣い、手応えを見るとまだまだ本調子には程遠い動き、追い切りと言えるので、最終追い切りに向けては色々と課題を残している事は頭に入れておきたい。
ラインベック
以前の動きと比較するとかなり前向きさが戻ったような追い切り、動きで、3頭併せの真ん中でビシッと追われ負荷をかけてくる意欲的な追い切りを消化。
一応最後は外の馬に遊ばれるような内容ではあったものの、最後の最後までしぶとく相手に食い下がり、必死で前に出ようとする仕草を見ると完全に内面にスイッチも入っているので、年齢を考えるとまずまず動けている部類に入るのでは。
ララクリスティーヌ
前半から気合い乗り十分、迫力満点の動きが目に付くが、いつも以上に頸と脚を出すリズムが悪く、走りが安定しない点は割り引きが必要。
ただ、それでもエンジンがかかってからの伸びは上々で、広い可動域を活かしたダイナミックな走りを見ると調子は悪い訳がないだろう。
ひばらのラインの緩さや毛艶を見るとまだまだ仕上がり途上という印象も、このひと追いである程度馬体が引き締まればきっちりと走れる態勢は整うのでは。
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【過去5年成績】
18年
プリモシーン 牝3 1人気
ワントゥワン 牝5 5人気
エイシンティンクル 牝5 3人気
19年
ミッキーグローリー 牡6 1人気
ミエノサクシード 牝6 6人気
ソーグリッタリング 牡5 4人気
20年
サトノアーサー 牡6 4人気
トロワゼトワル 牝5 8人気
アンドラステ 牝4 1人気
21年
ロータスランド 牝4 4人気
カラテ 牡5 6人気
ソングライン 牝3 1人気
22年
ウインカーネリアン 牡5 1人気
シュリ 牡6 12人気
ダノンザキッド 牡4 2人気
3.0.2.0と1人気はパーフェクトな成績を残しているが、それと同時に5人気以下の馬の台頭が目立つレースでもあるので、この時期の重賞らしく波乱度は決して低くはない。
更に夏は牝馬という格言通り、牝馬の活躍が目立つレースでもあるので、今年も牝馬の好走には注意が必要になる。
【過去5年前走】
18年
NHKマイル 5
中京記念 5
豊明S 1
19年
マイルCS 5
中京記念 4
エプソムC 3
20年
エプソムC 6
中京記念 17
エプソムC 4
21年
中京記念 5
安田記念 13
NHKマイル 2
22年
米子S 1
メイS 9
安田記念 6
中京記念、マイルカップ、エプソムカップ組が好成績を残すも、前走でマイルのG1を使われていた馬が5年全ての年で馬券に絡んでいるので、どちらかといえば勢いよりも格が重要になるレースと言えるか。
【予想オッズ】
1 ディヴィーナ 5.4
2 エターナルタイム 5.9
3 ララクリスティーヌ 6.2
4 プレサージュリフト 8.6
5 ロータスランド 9.3
✔出走馬見解
ディヴィーナ
久々の好走となった前走の中京記念の内容を見ると復調気配を感じるのは間違いないが、
その前走のレースは好走する条件がほぼ揃っていたレースになるので、結果を残せていない新潟替わり、それも去年期待を裏切ったレースとなる今回は前走以上の結果があるかどうかは少々怪しい気も…。
エターナルタイム
重賞を使われるのは今回が初となるが、前走の勝ちっぷりの良さを見るとおそらく能力は重賞でも足りる馬と言えるので、実績豊富な左回りでの競馬であれば当然不安よりも期待が先行する形となる。
ただ、前走で距離を短縮してしまったのはマイナスなので、今回はマイルに戻してどこまで、といった感じになりそう。
ララクリスティーヌ
大敗してしまった前走は相手強化のG1であれば着順は全く気にする必要はなく、むしろ勝ち馬から0.8秒差の競馬であれば着順ほど大きくは負けていないレースになるので、得意の新潟、相手ダウンのレースであればさすがに前走のような事にはならないだろう。
プレサージュリフト
約半年ぶりの実戦は課題も、過去のレースを振り返ると出来さえまともであればこのぐらいの相手ならサクッと結果を出せるだけの能力はある馬と言えるので、中間の気配、動きでガラッと印が変わってきそうな一頭。
コンシリエーレ
海外の重賞で馬券に絡んだ事がある馬になるので、実績だけならメンバートップクラスの存在と言えるが、今回は初の芝、それも重賞での競馬となるので、能力以上に適性があるかどうかがポイントになってくる。
先週初ダート挑戦となったオーソリティは適性が低いと判断し、迷わず無印としたが、今週は果たして…。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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今年の新潟の芝はバカの一つ覚えが通用する年なので、今の芝にマッチする本馬を無視する訳にはいかない。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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7/29 札幌８Ｒ 1万9250円的中
7/22 福島12Ｒ 2万1760円的中
7/16 福島12Ｒ 2万8120円的中
7/9 函館７Ｒ 2万0700円的中
7/8 中京７Ｒ 1万1420円的中
7/2 福島７Ｒ 3万1570円的中
7/1 福島12Ｒ 1万3620円的中
6/25 阪神10Ｒ 2万4170円的中
6/18 ﾏｰﾒｲﾄﾞＳ 2万7910円的中
