関屋記念2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年8月11日(日曜)に新潟競馬場で行われる1,600メートル(芝・左 外)のG3。
関屋記念の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
1人気予想は水無月ステークスを快勝したジュンブロッサム、2人気予想はメイステークスの勝ち馬プレサージュリフト、
3人気予はNHKマイルカップを好走したロジリオン、4人気予想はアーリントンカップの勝ち馬ディスペランツァ、5人気予想は米子ステークス2着のディオ。
【札幌記念2024予想考察】追い切り評価・出走予定馬・北の大地に豪華メンバーが集結するスーパーG2!
関屋記念最終追い切り評価
アスクコンナモンダ
先週も前半からかなり長めに追ってくる意欲的な追い切りを消化していたが、今週も4ハロン54秒3-12秒1と緩める事なく追って来た。
前走を使われた事で馬体も適度に引き締まり、内面にもスイッチが入っており、いつものこの馬らしい、気持ちで走るような面も見られるので、ここはまずまず仕上がったと思っていい。
評価【B】
オニャンコポン
発汗は気になるが、前半から頸を上手く使った迫力のある動きが目に付いている追い切り。
ただ、以前の動きと比較するとひたすらがむしゃらに、という走りになっているので、距離はもう少し短い方が合う可能性も。
それでも前走から出来落ち、という事はないので、後は上り切らなかった、という面がどこまで結果に繋がるか。
評価【B】
グランスラムアスク
前半の動きは悪くはないが、後半は相手が青帽、動いたという事もあって食らい付く事が出来ず。
更に前半の手応え、動きを見ると勝負所ではもう少し弾けても、という内容だったので、上積みという点には少々疑問が残る追い切り、内容となった。
評価【C】
コレペティトール
先週は勝負所で手応えがギリギリになってしまったが、今週も後半の動きは目立たず、脚もバラバラになり、手応えも早々に怪しくなるという内容。
良い頃の動きとの比較になると身体の使い方もイマイチで、前半に脚を使った分、
後半はお釣りが残らないというある意味この手のタイプのお手本のような追い切りとなっているので、どちらかといえば使った後が勝負の馬か。
評価【C】
サクラトゥジュール
入りから内面をセーブするのがやっとの、頭の高さとバラバラなフォームが目立つ追い切り。
発汗も目立つが、それと同時に馬体全体の線の細さは大きく割り引く必要があり、4ハロン56秒6-13秒2という時計を見てもちょっと…という内容になってしまうか。
一応先週素晴らしい手応えで相手を突き放し、5ハロン64秒0-11秒1と時計もしっかりと出しているが、今週の動きと総合するとちょっと怪しさが先行するような気も…。
評価【C】
ジュンブロッサム
今週も先週、そしてこれまで同様に全体的に線が細い事もあって動きに迫力は感じらずも、この馬なりに身体を大きく使った、まずまずの動きを披露。
心配だった馬体に関しても大きく減った様子は感じられず、馬なりでしっかりと加速し、悠々と走り切った点からするとしっかりと走れる態勢を整えてきたような内容になるか。
評価【A】
タイムトゥヘヴン
併せた相手と通ったコースの差はあるにしろ、勝負所で一気に加速し、その相手を楽々千切って置き去りにした内容は圧巻の一言。
身体の使い方も申し分なく、大きなトモを使い、飛節をグーンと伸ばして弾けた内容を見るとこれは…という印象を受けるので、この出来なら忘れた頃の激走が見られても驚けない。
評価【A】
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ダディーズビビッド
頸の使い方がイマイチで、全体的に動きもスローな、見栄えしない内容。
それでも勝負所でスッと加速するとフォームを立て直し、脚をしっかりと前に出して走り切ったので、完調とは言えなくとも徐々に復調気配を感じさせる内容ではある。
評価【C】
ディオ
今週も脚が流れる事もあって身体の使い方が小さく、
全体的なリズムも決して良いとは言えないが、楽な手応えで弾け、綺麗な尻上がりラップを刻んでくる、この馬としてはかなり走れていた追い切り。
先週も3頭併せで相手を完封するなど、2週続けてしっかりと負荷をかけてきたので、これだけ負荷をかけても馬体を減らさない=完全に充実期に入ったと思っていいのでは。
評価【A】
ディスペランツァ
併せ馬で軽く流す程度の内容という事もあって派手さは感じられないが、先週しっかりと時計も出しているので、今週はこれぐらいの内容で十分か。
時計も4ハロン56秒6-13秒4と地味ではあるが、
最後の手応え、息遣いを見るとおそらく負荷をかけていれば弾けていた可能性が高かったので、この出来なら久々でも力は出し切れるだろう。
評価【A】
トゥードジボン
今週も頸が硬い、動きの割には脚も前に出て来ない、という動きではあるが、何よりP追いという事がこの馬の評価を難しくさせる。
前半はやや気持ちだけで走り、ラスト1ハロンだけしっかりと、というしまいを意識したような内容になるが、
もしかすると前走後から馬体の維持に苦労しているという可能性もなくはないので、上積みという点に関してはどうだろう。
それでも息遣いや広い可動域を見る限り出来落ちという事は考えられないので、お釣りを残しつつ、ここも走れる態勢は整えてきた、という仕上げになるか。
評価【B】
パラレルヴィジョン
3頭併せでしっかりと負荷をかけてきた先週と同じく、今週も内容は軽くとも併せ馬でしっかりと追ってくる意欲的な追い切りを消化。
この馬としては珍しく頸も上手く使えており、
最後に自然と相手の前に出て悠々と走り切る姿を見るとどうやら出たとこ勝負、という調整に見えるので、久々でも仕上がりに抜かりなし、という評価が相応しい。
評価【A】
プレサージュリフト
身体の使い方は少し小さく見えてしまうが、3頭併せの真ん中で緩める事なく追って来た。
頸の可動域の狭さはマイナスも、勝負所では気の強さを見せ、きっちりと相手の前に出てくるやれるだけの事はやったという内容になるので、
これが久々の出走という事を考えれば当然悪い内容ではない。
評価【A】
メイショウシンタケ
レース間隔の影響なのか、いつも以上に全体的に線が細い事もあって動きは派手ではないが、前半から長く追われてしっかりと時計も出してきた。
ただ、勝負所でフォームがバラバラになり、最後は気持ちだけで走っているような内容を見ると先週以上の内容では、という追い切りになるので、
先週の追い切りと総合するとやはりもう一段階上の仕上がりがあるような気も。
評価【B】
ラインベック
年齢の関係もあって良くも悪くも平凡な、いつもの動きから大きな変化を感じない内容。
それでも毛艶、息遣い、手応えを総合するとこの馬なりにはしっかりとつくってきた、ギアを一段階上げてきたような内容、追い切りに見えるので、
ここは出来を活かした強烈な一発が見られても驚けない。
評価【B】
ロジリオン
今週も先週に続いて身体の使い方を見るとまだ気持ちだけで走っているような追い切りではあるが、トモ、ひばらが適度に引き締まった事もあって動きはそれなりに派手に見える。
何より最後に相手と馬体を併せて併入と、時計を含めて動けた、
大きな上積みを感じる内容になるので、動き通りであれば重賞でも前走のような事にはならないのでは。
評価【A】
ワールドウインズ
頭が高く、四肢の可動域の狭さと身体を使えていない点はマイナス。
勝負所での反応、手応えもイマイチで、最後まで相手がこちらの為に併せてきた、という内容を見ても激変を期待するのはどうだろう。
評価【C】
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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先週のレパードステークスではしっかりと勝ち馬を指名出来たので、今週も続きます。
関屋記念の予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ