【セントライト記念2019予想考察】最終追い切り・調教評価

おはようございます。

本日は16日の中山メイン、セントライト記念に出走を予定しているザダル、ナイママ、エングレーバー、ショウナンバルディ、ブラッドストーン、モズベッロ、ルヴォルグの最終追い切りに関する記事を。

変則開催という事もあって水曜追いの馬が少なかったので、回避馬も何頭か書いていますが一応参考に残しておきます。

2019下半期追い切り注目馬

ショウナンアンセム 4人気12着
ディキシーナイト 2人気11着
ミッキーワイルド 3人気2着
マルターズアポジー 15人気13着
メートルダール 8人気7着
タイセイビジョン 2人気2着
グルーヴィット 3人気1着
フロンテアクイーン 2人気7着
カイザーメランジェ 7人気7着
ノーブルマーズ 5人気3着
ヴァイトブリック 2人気6着
タイムフライヤー 5人気6着
ケイデンスコール 2人気14着
ファンタジスト 4人気14着
ワグネリアン 2人気4着
ダノンスマッシュ 1人気1着
モーベット 2人気8着
レザネフォール 4人気4着
ショウナンバッハ 14人気6着
プールヴィル 7人気13着
マテラスカイ 5人気7着

セントライト記念最終追い切り

ザダル

線が細いのは仕方なしも今週の動きもややこじんまりとしている印象を受けてしまう。追われた時にもたつく点も相変わらずといった感じで、フォームの乱れと先週の追い切りを含めて考えると休み明けという評価でいいのではないだろうか。相手がしぶとかったとはいえ、最後まで楽に先着出来なかった事も気になるポイントで、胸の広さと脚が流れる点など今回は割り引きたい点がやや目立つというのが最終的な答えとなった。

ナイママ

頸の使い方やリズムは抜群に安定しているが、身体と脚もとには硬さが残っており、可動域の広さもイマイチと言える動き。良い頃は脚捌きにもう少し軽さがあったので、馬場が重かった事を差し引いて考えても本来の良い頃の出来には程遠いと言えるのでは。発汗が目立っている点も割り引き材料となる。

エングレーバー

先週ある程度しっかりと追われているので今週は感触を確かめる程度の追い切り。動きは安定しており、脚と頸を出すリズムも取れているが、脚もとの硬さに関しては先週から大きく改善された様子は見られない。ただ、全体的な動きとしては決して悪いものではなく、輸送を考えたつくりではあるが馬体の張りは非常に良く見えた一頭だった。

ショウナンバルディ

頭が高く脚を出すリズムも全く合わないが、最後までフォームが大きく乱れる事はなかった。脚の回転もスムーズで地面を蹴る力もなかなか強く感じたので、この馬なりに調子はなかなか良さそうな印象を受けた。追われた時の反応は鈍かったが、乗った時のスピードやリズムは決して悪いものではなかったので、出走してくるようなら穴馬として面白いのではないだろうか。

※回避

ブラッドストーン

3頭併せとなったが直線であっと言う間に抜け出してその後は突き放す一方。身体を大きく使って豪快に動けており、頸だけではなく四肢の可動域もかなり広く感じた。脚もとにも相当力強さがあり、これでもまだまだ手応えに余裕があった事を考えると重賞でも案外やれるだけの馬と言えるのではないだろうか。動き通りならあってもいい。

※回避

モズベッロ

気持ちが表に出すぎていて前半は折り合いに苦労するが、フォームは安定していて脚捌きは非常に力強い。ただ、乗り役がめちゃくちゃな追い方、乗り方をしていることもあって追われると一瞬スピードが外に逃げてしまう場面がみられるが、エンジンがかかると身体を大きく使いながら調教パートナーとの着差をあっという間に広げるある意味有り得ない動きを披露。

おそらくまともに乗れていれば突き抜け方やスピードの乗り方も全く違ったものになっていただけに、これはこれで面白さがある追い切りとなった。

ルヴォルグ

頭の位置やリズム、フォームなど全てにおいて美しいが、ただただ美しいだけで動きは至って平凡。追われた時の反応も悪く、脚捌きがスムーズな割には何故か伸びてこない疑問が残る追い切りとなった。いかにもこの厩舎の優等生というタイプの馬で、馬体と中身が全く伴っていないというのが現状では。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

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追い切り通りであれば波乱がありそうなレース。

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<第73回 セントライト記念(G3)>

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1995年に菊花賞トライアルに指定。3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられる。過去10年の勝ち馬にはディーマジェスティ、キタサンブラック、イスラボニータ、フェノーメノ、ナカヤマフェスタなどのGI馬がいる。

過去10年、上位人気馬の成績では、1人気[3.2.1.4]、2人気[2.2.1.5]、3人気[1.2.2.5]と上位人気馬が6勝(連対率6割)。二桁人気馬では、15年ジュンツバサ(10人気3着)、14年タガノグランパ(10人気3着)、12年スカイディグニティ(14人気2着)の3頭が馬券圏に好走しているが、上位人気馬が揃って馬券圏を外したのは15年の1度のみで波乱が多いトライアルレースではない。

ステップレース別では(3着以内)、ダービー組[7-4-4]と過去10年で7勝しており圧倒的な成績を残している。他では1000万条件[1-5-1]、ラジオNIKKEI賞[1-1-2]、500万条件[1-0-2]となっており条件戦組から2頭が勝ち上がっている。

今年は3戦無敗のザダル、青葉賞の勝ち馬リオンリオン、重賞2勝馬ニシノデイジー、3連勝中の上がり馬オセアグレイトや弥生賞の勝ち馬メイショウテンゲン、サトノルークスなどが参戦。また、藤沢和雄厩舎は青葉賞2着ランフォザローゼス、ルヴォルグ、サトノフォース、レッドサイオンの4頭出し。ダービー組みで馬券になるのは!?また、夏の上がり馬に出番はあるのか!?競馬セブンでは各陣営の本音話を入手済!週末の情報はお見逃しのないようご注意ください!

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