紫苑ステークス2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年9月7日(土曜)に中山競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG2。
クイーンステークス2着のボンドガール、フラワーカップ1,2着のミアネーロ、ホーエリート、
中山2戦2勝のクリスマスパレード、関東オークスからの参戦となるイゾラフェリーチェなどが出走。
紫苑ステークスの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
比較的相性の良い、結果が出る事が多い紫苑ステークスですが、今年は有力馬の回避があったものの、馬券的にはかなりワクワクするメンバーが揃いそう。
予想はいつものように金曜の夕方頃に公開予定ですが、何とか狙っている馬が好枠を引き当てる事を願いたい。
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紫苑ステークス最終追い切り評価
イゾラフェリーチェ
休み明け、ダートを使われた後という事もあって四肢の可動域が狭く、全体的に柔軟性を感じられない追い切り。
その影響もあって直線勝負度所でも弾ける事が出来ず、相手にも手応えで大きく劣勢というような物足りない追い切りとなっているので、どちらかといえば使ってからのタイプかも。
評価【C】
エラトー
夏に競馬を使われている事もあって内面にスイッチは入っているが、脚捌きのスムーズさ、頸の使い方を見ると血統通りやや重厚さを感じるタイプ。
4ハロン55秒1-12秒8と時計は出せているが、時計以上のものを感じられない、スッと加速する場面が見られない内容に見えるが、
出来に関しては高いレベルで安定して見えるので、後は中山の芝を味方に出来るかどうか、という馬になりそう。
評価【B】
サロニコス
脚と頸を出すリズムは良く見えないが、身体をしっかりと使い、最後まで一生懸命に走る姿を見ると馬はやる気になっている。
時計も地味となると本格化するのはもう少し先の馬かもしれないが、
身体を使えるようになっている=春からの成長には大きな期待が持てるので、後は格上の馬を相手にどこまで力が通用するか。
評価【B】
ハミング
この父の仔は見栄えする馬が多いので、毛艶などはあまりアテにしない方がいいが、それでも馬体の張り、ダイナミックなフォームが目に付く一頭。
前半はそろっと入るが、直線で負荷をかけられると一気に弾け、
身体を大きく使ってフィニッシュとなかなか見どころのある追い切りとなっており、4ハロン55秒6-12秒1という時計を見てもここは仕上がりに抜かりなしと思っていい。
評価【A】
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ホーエリート
前半はややもたつくが、大きくない身体を大きく使い、早い段階から相手の前に出ようとする仕草を見せる、気の強さも見られる追い切り。
馬体を併せたタイミングでスイッチが入るとそこからグイグイと力強く伸び、
最終的に相手を完封とやれることはやったという内容に見えるので、久々でこれだけ負荷をかければ現状これ以上を求めるのは酷かもしれない。
評価【A】
ボンドガール
線の細さと発汗は気にならない事もないが、前走を使われた事で内面が活性化している事もあり、気持ちを強く表に出しているような活気のある動きが目に付く。
5ハロン68秒0-11秒9と終いの伸びも素晴らしく、エンジンがかかってからの動き、
飛ぶようなフォームを見ると使われた上積みは相当と思っていいので、この出来なら前走以上の結果が見られても。
評価【A】
ミアネーロ
3頭併せの真ん中でもそこまで強く負荷をかけられている訳ではないが、直線楽な手応えで弾け、早々に相手を完封してきた内容を見るとこれは…と思わせる一頭。
抜け出してからの動きも素晴らしく、気を抜く事なく最後の最後まで脚を使い切り、
手応えを十分に残したままフィニッシュと現状やれるだけの事はやったという内容に見えるので、久々でこれだけの内容を消化出来れば何も文句は言えない。
評価【A】
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✔予想オッズ
1 ボンドガール 2.0
2 エラトー 5.0
3 ミアネーロ 8.1
4 クリスマスパレード 8.6
5 ホーエリート 11.3
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
馬名はこちら→ 最強ブログランキングへ
これは完璧でしょう。
先週はファイアンクランツを注目馬と指名し、A評価のアルマヴェローチェも好走と夏競馬は追い切り評価も好調だったので、秋も当然続きます。
紫苑ステークスの予想など、今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。