スプリンターズステークス2023の予想を公開します。
2023年10月1日(日曜)に中山競馬場で行われる1,200メートル(芝・右 外)のG1レース。
前売りの段階での1人気は去年のスプリンターズステークスの5着馬ナムラクレア、2人気はハイレベルな香港でも見せ場をつくったアグリ、3人気は母ブチコ、初のスプリント戦の前走で化けたママコチャ、
4人気は超個性派、力を出し切れば能力はG1でも通用するメイケイエール、5人気は中山の1200m戦を好時計をマークして勝利した事のあるマッドクール。
こちらのスプリンターズステークスの勝負度、買い目付きフル予想を含め、凱旋門賞の予想など今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【スプリンターズステークス2023予想他】10月1日勝負レース
今年はここまで7戦6勝と十八番の、そして例年通り当てる気しかない凱旋門賞が目玉の一日になりますが、まずは中央のレース、重賞、そしてWIN5という事で張り切って予想をしましたので、土曜以上に良い結果が出せると思います。
その土曜はまぁ結果が出るだろうのシリウスステークスが無難と言えば無難な本線決着。
も、欲丸出しの買い方をしたボーナス馬券は後一歩のところで刺さらず、今年も大爆発は日曜に持ち越し。
シリウスステークス予想結果
1着◎ハギノアレグリアス
2着○アイコンテーラー
3着☆ヴァンヤール
馬連 970円
3連複 2,000円
軸は正直内枠なら確勝と思っていたので、この大外枠が印と買い方を迷わせた。
大外なら取りこぼしてくるかな、という淡い気持ちを持ちつつ、単系は馬単、3連単共に2着固定で勝負するも、力の違いで勝ち切ってきやがった。
ただ、本線という事もあって一応は印に助けられたレースになりますので、先週の地方で失敗してしまった全ツッパを日曜のレースでやり返してやりたい。
そして中山メイン、秋風ステークスの◎ドゥラモンドといい、後ひと押しが、というレースが続きますが、流れは確実に良くなっているので、そろそろこの我慢から解放されそうです。
なお、今日はこちらのスプリンターズステークスに加え、夜に凱旋門賞が組まれている、忙しい一日になりますが、忘れてはいけないのが地方、盛岡競馬。
このレースは買いたいというよりも早く結果を教えてくれ、というようなレースで、別記事で予想を更新する事も考えましたが、あまりにも豪華メンバーすぎるという事もあり、熱くなりすぎてしまいそうな為あえて見送りました。
という事で軽い予想と印をこちらに残しておきます。
ダービーグランプリ(シスキン賞)
◎ベルピット
大井の無傷の3冠馬と門別最強3冠馬が激突するヤバすぎるレースで、今年はそれぞれの地方のトップのレベルが相当高い、豊作の年。
普通に考えれば前走のジャパンダートダービーで中央馬を蹴散らしたミックファイアが強いレースになるが、ここはあえてこの馬に逆らった馬券を購入してみる。
今回は初の左回り、初の盛岡と未知な部分あってのレースになるが(これはその他のライバル馬にも言える事ではあるが)、
当然軸馬を含めてこれまで通りの競馬が出来ないという可能性も十分考えられるものの、勝負所が特殊な門別であの競馬、成績が残せるなら盛岡が合わない訳がないので、門別最強3冠馬が大井無敗の3冠馬を撃破するパターンを狙いたい。
ただ、この3冠馬2頭を追いかけるニシケンボブ、マンダリンヒーローの2頭もかなり強力で、
この2頭に関しては既に他のコースでの経験がある、コース適性に不安がなさそうなタイプなので、ワンチャンこの2頭に割って入れるだけの存在と言えるか。
✔印まとめ
◎ベルピット
○ミックファイア
▲ニシケンボブ
☆マンダリンヒーロー
ほぼ見るレースならここでガチガチ馬券を買っても仕方がないので、ミックファイアが強ければごめんなさいで◎→○⇔▲☆の3連単を買う。
後、本題の直前でのお知らせにはなりますが、例の姉さんが今週から予想を復活させたようなので、秋競馬もどこかでやってくれそうです。
スプリンターズステークス
✔過去5年成績
先日の展望記事でも軽く触れましたが、おさらいがてらもう一度過去について触れておきます。
まずパッと見で目に付くのが過去5年中、4年で馬券に絡んでいる牝馬の台頭で、アウィルアウェイ、ラブカンプーなど、人気薄の激走も目に付く。
脚質に関して圧倒的に前が有利という訳ではないが、基本的に前々でレース運びをした馬がそのまま粘り込む事が多く、それに比例して枠も圧倒的に内が有利なレースとなっている(詳しくは後ほど)。
去年は久々に1,2着馬共に人気薄での決着となったが、1~3人気の馬が連対する人気馬同士で決着する事が多いレースで、3着に人気薄が突っ込んで来て紐荒れという結果が多い。
こちらは中山でレースが行われた過去9年の枠順成績。
先ほども触れたように、基本的には内が有利なレースとなっており、勝率、連対率、複勝率全てにおいて1~5枠が6~8枠を上回る形となっている。
穴馬に関しても1~3枠から出る事が多いレースになるので、外を引き当てた馬に関しては人気関係なしに割り引きが必要になるだろう。
✔スプリンターズステークス2023予想
◎メイケイエール
約1年凡走が連発している馬になるので、今更G1でどうこうというタイプではないかもしれないが、前走の安田記念はそもそも距離も長かったが、出負けに加え、道中掛かり気味に追走して無駄な脚を使いながらの結果。
2走前の高松宮記念は不良まで悪化してしまった馬場が合わず、更に直線でも進路をカットされてしまい完全にやる気をなくしてしまうなど、言い訳の出来る敗戦が続いているので、
内面を考慮してステップレースを挟まず、ここ一本に絞って調整を進められてきた今年は激変があると判断。
何より香港のトップスプリンターが揃っていた3走前の香港スプリントでは直線では番手から一旦は先頭に並びかける場面も見られ、ウェリントン、サイトサクセスといった強豪馬を相手に勝ち馬と0.3秒差の競馬であれば完全に負けて強しの内容。
更にその後センテナリースプリントカップ、クイーンズシルバージュビリーカップ、チェアマンズスプリントプライズなど、香港のG1を勝ちまくっているラッキースワイネスに先着しての結果であれば馬券には絡めなくとも相当価値の高い着順だったと言えるので、
この超ハイレベルな一戦を物差しにするとお世辞にも豪華とは言えない今年の相手なら悲願達成が見られても驚けないのでは。
今思えば21年のスプリンターズステークスでもこの馬に本命を打って悶絶しているが、直線で外を回し、見せ場たっぷりの競馬に持ち込んでの4着であれば本馬が経験した国内のG1の中ではかなり走れている部類に入るので、
後は去年のように途中で気持ちが切れないように最後まで集中して走ってくれる事を祈りたい。
〇ナムラクレア
重馬場、外枠発走と買い材料が揃っていた事も事実ではあるが、直線でかなりの外を通りながらも楽に内の馬を完封してきた前走のキーンランドカップの内容を見ると、大崩れしていないスプリント戦なら普通にこの馬が強そう。
去年はハンデの恩恵を受けていたものの、結果的に鞍上が上手く乗れず取りこぼしてしまったが、
それでも内有利の展開で外を回して勝ち馬であるジャンダルムと0.2秒差の競馬であれば決して弱い競馬ではなかったので、更に力を付けての参戦となる今年はまた違った結果に期待が持てる。
今年の数ある前哨戦の中で一番見どころのある、強い競馬をして本番に駒を進めてきたのはこの馬になるか。
その前走のレースでは当日の馬場や直線での位置、コース取りを考えると不発も覚悟はしたものの、終わってみるとこの馬らしからぬ競馬に持ち込みながらも勝ち馬以上に強い内容でレースを終えているので、
春に強豪馬に揉まれた経験が活きればこのぐらいの相手であればG1でも十分好勝負に持ち込めるだけの資格はある。
✔印まとめ
◎メイケイエール
〇ナムラクレア
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△ピクシーナイト
△ウインマーベル
△ママコチャ
こちらのスプリンターズステークスのフル予想を含め、凱旋門賞の予想など今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【スプリンターズステークス2023予想他】10月1日勝負レース
日曜も数よりも質の一日、という事でハマりそうなレースに全力。
今年のスプリンターズステークスステークスはちょっとらしくない印で勝負しますが、軸を最後の最後まで迷った穴馬がなかなか面白そうなレースですので、ここは仮に軸がダメでも2年前の穴シヴァージのようにその穴馬(今年も前日の段階では人気薄)を上手く絡めた馬券でカバーしたい。
なお、G1がスタートするという事でしばらく気合い溜めをしていたWIN5予想をここで解禁しますので、今年はこの馬券で強烈な当たりを出したい(点数は買いやすいように50点までに絞ります)。