スプリンターズステークス2024の1週前追い切り評価を書いていきます。
2024年9月29日(日曜)に中山競馬場で行われる1,200メートル(芝・右 外)のG1。
キーンランドカップの勝ち馬サトノレーヴ、セントウルステークスの勝ち馬トウシンマカオ、
G1で後一歩の結果が続くナムラクレア、高松宮記念の勝ち馬マッドクール、去年のスプリンターズステークスの勝ち馬ママコチャなどが出走。
そして今年は香港からビクターザウィナー、ムゲンの2頭も出走予定。
秋のG1がここからスタート。
春の高松宮記念では◎マッドクール☆ナムラクレア〇ビクターザウィナーで3連複10,020円や3連単58,740円がドハマりし、まさかまさかの一撃帯を達成した例の路線になりますので、ここも当然気合いが入ります。
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スプリンターズステークス追い切り評価
ウイングレイテスト
重馬場でも6ハロン81秒8-10秒9と時計は十分に出せているが、いつも以上に動きが小さく、迫力を感じられない追い切り。
更に発汗が目立つ点も気になる材料で、相手がこちらの動きに合わせたような内容、追い切りだったことを考えるとその相手が負荷をかけていればぶっ千切られていた可能性も…。
ただ、久々の割には前向きさを感じる、軽い脚捌きを見ると一応内面にはスイッチは入っている。
ウインマーベル
前半から抑えるのがやっとという行きっぷりが半端ない追い切りで、5ハロン65秒5-11秒5といきなりから時計も出してきた。
勝負所での弾け方に加え、身体を大きく使った迫力のある動きを見ると久々を感じさせない、仕上がりに抜かりなしという印象を受けるが、
スピードに乗ってからの脚と頸を出すリズムはあまり良く見えないので、この辺りが休み明けの影響かもしれない。
なお、馬体に関しても少しギリギリに見えるので、これ以上減らさない事も好走の条件になってきそう。
ヴェントヴォーチェ
1年6か月ぶりの実戦という事もあってさすがにトモのラインは緩いが、動きは素軽く、脚捌きにも違和感を感じられない追い切り。
頸差しが硬く、発汗も目立つ点からするとまだまだ完成途上という印象も、身体の使い方に関しては決して小さくは見えないので、適度に馬体が引き締まれば7~8割ぐらいは仕上がるのでは。
オオバンブルマイ
胸が広く、頸と前脚を出すタイミングがズレる点は気になるが、身体全体を上手く使った雄大なフットワークを見ると上積みは相当と思っていい。
加速してからの伸びも素晴らしく、最後の最後まで楽な手応えで弾けて脚を使い切ってきたので、最終追い切りではサラっと流す程度で仕上がる事が予想される。
サトノレーヴ
馬格がある馬の割には動きが大きく感じない、トモも薄く見える馬ではあるが、ロードカナロア産駒らしい柔軟な馬体、弾むようなフットワークは素晴らしいの一言。
5ハロン63秒3-11秒2と時計も申し分なく、直線に入った時に相手を一気に突き放し、その後は楽々一人旅。
これでもまだまだ手応えや息遣いに余裕を感じる、本気で走っていない内容になるので、夏の北海道で2度使われている馬と思えばこれは…という印象を受けるが。
この馬体とだけあって前走からの上積みは激高という訳ではないかもしれないが、それでも相当高いレベルで出来は安定していると思っていい。
ナムラクレア
前半からいつでも抜け出せるような手応えを感じる、まるで牡馬のような動きで、4ハロン50秒4-12秒0と緩める事なく最後までビシッと追ってきた。
何より勝負所で抜け出す時の脚、動きが素晴らしく、ガツガツと脚を力強く前に出し、ソラを使う事なく豪快に駆け抜けていく姿を見るとここを目標にきっちりと仕上げてきた、お釣りなしの内容に見える。
馬体に柔軟性は感じられないが、決して硬さが出ているという訳ではないので、これはこれで割り引く必要もない。
モリノドリーム
勝負所での反応がイマイチという事もあって動きは目立たず、最後は脚を使うも手応えがギリギリに見える、上積みには少々疑問が残る追い切り。
更に身体の使い方も小さく、相手の前にスッと出る事が出来なかった点が今のこの馬の出来を示しているので、さすがにG1の1週前追い切りと考えると物足りなさが先行する。
ルガル
身体の使い方が大きく、地面を蹴る力の強さやトモ、飛節の大きさを見ると今ならダートでも、と思わせるが、それだけ動けていたと思えば当然悪い印象は受けない。
ただ、逆に素軽さという面では大きく欠けて見える追い切りになるので、スピードを求められる競馬になるとどうか。
【スプリンターズステークス2024】最終追い切り評価・コメント・マッドクールが春秋連覇に向けて気配良好!
✔予想オッズ
1 サトノレーヴ 4.0
2 ママコチャ 5.2
3 ナムラクレア 7.2
4 ビクターザウィナー 7.9
5 マッドクール 8.3
注目ポイント・注目馬
近年はサマースプリントシリーズ王者は苦戦!
サンアディユ、カノヤザクラ、エーシンヴァーゴウ、ハクサンムーンなど、以前までは馬券に絡む馬を数多く輩出していたが、過去5年で馬券に絡んだのは19年のタワーオブロンドンのみ。
近年もレッドアンシェルやアレスバローズなど、人気になった馬の不発も目立つので、以前よりも信頼度が下がっている点は覚えておいて損はないだろう。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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内枠を引き当てる事が出来れば人気以上の結果に期待が持てる一頭。
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✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ