おはようございます。
本日は日曜の中京メイン、高松宮記念に出走を予定しているメイケイエール、シャインガーネット、レシステンシア、ロータスランド、トゥラヴェスーラの最終追い切り、馬券のポイントなどを色々と書いていきます。
2回中京6日
第52回高松宮記念GⅠ
4歳以上 オープン（国際）（指定）定量
コース：1,200メートル（芝・左）
なお、高松宮記念の勝負度、買い目付きフル予想を含め、海外で行われるドバイワールドカップデー（ワールドカップ、ターフ、シーマクラシック、ゴールデンシャヒーン）の予想などはnoteで公開しています。
今週は3連休、そして地方の重賞が2つあった事で週末の記事の更新が遅くなりました。
まずは本題の追い切りに触れる前に、有力馬など好走に向けてのポイントなどに触れておきます。
【予想オッズ】
1 レシステンシア 2.8
2 グレナディアガーズ 3.4
3 メイケイエール 4.4
4 サリオス 8.2
5 ダイアトニック 10.8
有力馬の好走に向けてのポイント
グレナディアガーズ
前走阪神カップ1着。
今回は久々の実戦に加え、初の1200ｍへの対応がカギを握るが、内面、本馬のスピードを考えると距離短縮はプラスに転びそうな気も。
前々でレース運びも出来るが、今回は前走のように溜める競馬に持ち込む方がいいのでは？よって枠もやや外を引く事が理想か。
サリオス
前走香港マイル3着。
こちらも久々の競馬に加え、初の1200ｍへの対応がポイントになるが、1400ｍも走った事のない馬なので、グレナディアガーズよりもクリアしなければならない課題は多そう。
皐月賞、ダービーの内容を見ると中距離の方が合いそうな気もするので、今回の距離短縮での競馬に関してはちょっと疑問が残ってしまう。
ジャンダルム
前走オーシャンステークス1着。
ビリーヴの仔がやっと1200ｍの重賞のタイトルを手にしたが、もともと秘める能力の高さはこの距離でも重賞級の馬だったので、前走の結果はある意味当然といえば当然か。
ただ、中山が合っていたというのも事実なので、今回は相手関係以上にコース替わりが課題となるか。
ダイアトニック
前走阪急杯1着。
前走は好走する条件が全て揃っていての結果なので、今回はその前走から上積みがあるかどうかがカギを握る事になるが、去年も3着に入線している相性の良いコースでの競馬になるので、上積みがあるとすればここもそれなりにやれても驚けないが…。
負荷のかかる競馬を好むタイプでもあるので、ある程度内を引いても問題はない。
メイケイエール
前走シルクロードステークス1着。
2走前のスプリンターズステークスでも本命を打ったように、内面さえセーブ出来れば力はＧ1でも十分通用するものを持っているので、今回も己の内面が最大のライバルという事になるだろう。
出来れば外枠を引き当てたい。
レシステンシア
前走香港スプリント2着。
正直前走はある意味棚ぼたのような好走だったので着順は全くアテに出来ないが、スプリンターズステークス、そして去年の高松宮記念でも2着に入線するなど、スピードは十分この距離でも通用する馬なので、後は休み明けでの競馬と当日の馬場が大きなカギを握る事になるだろう。
ロータスランド
前走京都牝馬ステークス1着。
今回は相手強化、それも牡馬が相手と条件は楽ではないが、1200ｍ戦も初となれば期待よりもやや不安が先行する形になるか。
続いて本題の追い切りについて触れていきます。
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前哨戦も推奨馬が上位を独占！
シルクロードS情報注目馬5選
③メイケイエール(2人気)→1着
⑨カレンモエ
⑩ナランフレグ(3人気)→3着
⑮ビアンフェ
⑯シャインガーネット(7人気)→2着
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高松宮記念最終追い切り
※画像は一週前のものになります。
メイケイエール
今回も追い切りでは内面をしっかりとセーブ出来ている印象を受けるが、競馬に行くといつものように暴走気味に追走するというのが定番でもあるだけに、さすがに追い切りの動きだけで内面を判断するのは危険か。
それでも軽い脚捌き、馬体に比例しない雄大で大きなフットワーク、そして力強さを感じる走りと、前走から更に状態が上向いているのは間違いないので、後は競馬にいってしっかりと内面をセーブ出来るかどうか、この一点がポイントになるのは言うまでもないだろう。
ロータスランド
今回も脚は大きく外へ流れるが、前脚がしっかりと出る馬という事もあって最後までスピードに乗って真っ直ぐ走れていた。
馬体の緩さと息遣いがイマイチに感じた前走がいかにも前哨戦という仕上がりだったが、今回はその前走をひと叩きされた事で随分と内面も活性化しており、最後の最後までスピードを維持して走り切った姿を見ると文字通り叩き2走目の上積みは相当大きい気も。
少し気合いが入りすぎている点は気になるが、状態面に関しては明らかに前走以上のものを感じるので、この出来なら後はやる事はひとつだろう。
トゥラヴェスーラ
可動域が狭い事もあって今回の追い切りでは全体的にこじんまりとした動きのように見えるが、前走を使われた事で馬体に柔軟性が戻っており、しっかりと付け根から脚を出して力強く走れているので、久々を使われた上積みはそれなりにあると思っておいてよさそう。
前半からの行きっぷりもよく、後半スピードに乗ってからの動きや軽い脚捌き、そして頸を上手く使った柔らかみのある走りを見るとまだまだ馬も若く見えるので、出来はほぼピークに持ってこれたと思っていい。
シャインガーネット
トモと飛節をフルに使った迫力のある動きを見ると当然出来は悪い印象を受けないが、馬体の張りがイマイチで全体的に緩く見える点からするとまだ上の仕上がりがありそうな気も…。
それでも2週続けて意欲的な追い切りを消化してきた一頭なので、当日までに馬体がある程度引き締まれば最低限の力は出せるか。
レシステンシア
いつもと同じく今回も前半から気合いの乗った活気のある動きが目に付いており、素軽い脚捌きと全く無駄のないフォームを見るとまだまだ内面はかなり若く感じる。
前走時に少し馬体がギリギリに見えていたので、今回は仕上がりに大きな不安が残っていたが、想像した以上に馬体は枯れておらず、トモの張りなどを見ると海外遠征明けの競馬であっても状態は上向いている印象を受けるので、この出来であればそろそろG1のタイトルに手が届いても良い気もするが…。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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ここは勝ち負け濃厚な一戦とみた。
なお、高松宮記念の勝負度、買い目付きフル予想を含め、海外で行われるドバイワールドカップデー（ワールドカップ、ターフ、シーマクラシック、ゴールデンシャヒーン）の予想などはnoteで公開しています。
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＜第52回 高松宮記念(GI)＞
レシステンシアを脅かす
隠れ穴馬の正体とは？
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過去10年の平均配当は馬連6470円･３連複 9万5100円･３連単50万0170円。馬連3桁配当は3度、馬連万馬券は2度。3連単10万馬券以上は2度、3連単最高配当は449万7470円。大波乱になるケースもある。
過去10年の上位人気別の成績は１人気【２.１.３.４】２人気【３.４.０.３】３人気【２.２.２.４】。1人気で優勝したのはビッグアーサー、ロードカナロアの2頭のみ。1人気が人気を裏切るケースが多く荒れるＧＩレースでもある。上位人気馬が揃って馬券圏を外したのは1度のみ。二桁人気の伏兵馬ではセイウンコウセイ(19年12人気２着)・ショウナンアンセム(19年17人気３着)、ナックビーナス(18年10人気３着)、ハクサンムーン(13年10人気３着)などの伏兵馬が馬券圏内に好走し波乱の立役者となっている。
ステップレース別の成績ではシルクロードS(4勝)･阪急杯(3勝)･海外(2勝)・オーシャンS(1勝)。前哨戦のシルクロードS・阪急杯が主力。年齢別の成績では４歳馬【３.２.４.３０】５歳馬【５.２.３.３６】６歳馬【１.６.３.３４】７歳上【１.０.０.５０】。5歳馬(5勝)の活躍が目立つ。6歳馬から勝ち馬は1頭のみも2着6回と連対率では5歳馬に続く。7歳上は1勝のみで苦戦。高齢馬は厳しい。枠別では内枠(1～3)が5勝(2着3回)、中枠(4～6)が3勝(2着4回)、外枠(7.8)が2勝(2着3回)。内枠がやや有利も1枠から馬券圏の好走馬が出ていない。
今年は昨年の２着馬レシステンシアが出走。昨年のスプリントＧＩは連続２着、3歳時も桜花賞・NHKマイルC２着などあと一歩と届かず涙を呑んでいるが、阪神JF以来となるＧＩ制覇に挑む！今回のメンバーならＧＩ・２勝目のチャンス到来！？その他では20年皐月賞･ダービー２着のサリオス、20年の朝日杯FSの覇者グレナディアガーズ、前哨戦、阪急杯の勝ち馬ダイアトニック、シルクロードSの勝ち馬メイケイエールなどがスタンバイ！
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