宝塚記念2024の1週前追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2024年6月23日（日曜）に京都競馬場で行われる2,200メートル（芝・右）のG1。
有馬記念の勝ち馬ドウデュース、大阪杯の勝ち馬ベラジオオペラ、
去年の天皇賞春の勝ち馬ジャスティンパレス、日経賞、目黒記念を連勝中のシュトルーヴェ、オールカマーの勝ち馬ローシャムパークなどが出走。
宝塚記念の予想など、勝負レースの予想はnoteで公開しています。
✔この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
宝塚記念追い切り・過去他
✔有力馬追い切り評価
ドウデュース
武騎手を背にしてのCウッドでの併せ馬。
前半の動きはややセーブ気味に見えたが、手応えよく直線に向くとそこから一気に弾け、相手2頭を置き去りにする圧巻の動きを披露。
6ハロン79秒8－10秒8と時計も申し分なく、いつものこの馬本来の力強い、迫力のある動きを見る限りここを目標にしっかりと馬をつくってきた印象を受ける。
先週も触れた通り、息使いや馬体の緩さは全く感じられない、前走のレースを使った反動は皆無と思っていい状態と言えるので、来週は軽く流す程度で仕上がるだろう。
ジャスティンパレス
ルメール騎手を背にCウッドでの併せ馬。
前半から気合いの入った、手応え抜群の動きが目に付いており、6ハロン80秒3－11秒7という時計をマークしてフィニッシュ。
最後は相手に若干遅れを取ったものの、手応えにはまだまだ余裕があり、前半からそれなりに長く脚を使っていた事を考えると遅れに関してはそこまで気にする必要はないのでは。
海外遠征明け、久々の実戦の割には馬体も適度に引き締まって見えるので、後はこの馬本来の身体を大きく使った動きが戻れば完璧か。
ベラジオオペラ
Cウッドでの併せ馬。
前半は相手を追いかける形で入り、直線で追われると瞬時に反応し、6ハロン81秒5－10秒8という時計をマークして相手を3馬身千切る。
明らかに緩く感じたトモや馬体も改善されており、その馬体が締まった事もあって脚捌きに軽さが出てきた、いつものこの馬らしい動きに見える＝後は2200ｍという距離がどうだろう。
プラダリア
Cウッドで松山騎手を背にしての併せ馬。
前半はいつも以上にゆったりと入った事もあり、動きは特別目立っているという訳ではないが、勝負所でスッと加速し、6ハロン85秒0－11秒3という時計をマークして相手に1馬身半先着。
追われてからの反応、エンジンのかかる遅さは気にならない事もないが、しまいの伸びとスイッチが入ってからの身体の使い方は素晴らしいの一言で、
前走後から緩められていないという事もあっていつも以上に活気も感じる、この馬らしい追い切りに見えた。
ディープボンド
幸騎手を背にしてのCウッドでの併せ馬という内容。
馬体がまだまだ重いという事もあって動きも鈍く感じるが、ガツガツと地面を蹴り上げ、力強くパワフルに走る姿を見るとまだまだ内面は若い。
6ハロン79秒2－11秒6と時計も申し分なく、良くも悪くも前走時から大きく変わらない、出来も高いレベルで安定して見えるので、最終追い切りでサラっと流せば上積みはなくともこの馬なりに仕上がってきそう。
シュトルーヴェ
美浦ウッドでの3頭併せ。
前半は相手を追いかける形で入り、内からがっつりと負荷をかけられるとジリジリと脚を使って6ハロン82秒4－11秒2とまずまずの時計をマーク。
相手には遅れを取る形となってしまったが、いつも追い切りではいつもド派手に動く馬ではないので、今週はまずしっかりと負荷をかけられた事が全てか。
ただ、ローテなのか、暑さなのか、前走時の動きと比較すると追われてからの反応が鈍く、最後の手応え、息遣いもイマイチに見えるというのが現状でもあるので、
G1で勝ち負けする為には最終追いではもう一段階ギアを上げる必要があるだろう。
【宝塚記念2024予想考察】最終追い切り・調教評価・絶好の動きを見せたのは前走で馬券に絡めていないあの馬…！
✔過去成績
・1人気は勝率30%、連対率50%、複勝率50%と半数の馬が馬券に。
・牝馬が近5年全ての年で馬券に絡み、勝率14.3%、連対率21.4%、複勝率39.3%と好成績を残す（単複回収率共に100％超え）。
・勝ち馬は4,5歳に限られ、6歳以上の馬は2着止まりが続く。
・460キロ以上の馬の期待値が高く、440～459キロの馬は複勝率こそ35％とまずまずも、勝率は0％と勝てていない。
・勝ち馬はやや人気寄りではあるが、6～12人気の馬もバンバン馬券に絡んでいる、荒れるG1で、近5年で二桁人気馬が2頭馬券に絡んでいる。
・22、23年以外全ての年で1枠、もしくは8枠の馬が馬券に絡んでいるが、近年は傾向が薄れてきていると思えば今年も枠を強く意識しすぎるのはよくないかも（そもそも開催が京都）。
✔予想オッズ
1 ドウデュース 3.4
2 ジャスティンパレス 4.0
3 ローシャムパーク 6.6
4 ベラジオオペラ 7.9
5 ブローザホーン 10.4
注目ポイント・注目馬
前走1着馬！
22,23年と該当馬が勝利するも、何故か前走で勝利していた馬がなかなか勝てない事が多いレースで、
過去10年前走で勝利していた馬で宝塚記念を勝利した馬は23年のイクイノックス、22年のタイトルホルダー、15年のラブリーデイの3頭のみという事は頭に入れておきたい。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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最近は京都コースがよく仕事をしてくれているので、今年の宝塚記念はやれそうな気しかしない。
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