東京盃2023の予想や過去などについて書いていきます。
2023年10月4日(水)に大井競馬場で行われるダート1200m(外コース・右)のJpn2レース。
前走のサマーチャンピオンで久々に馬券に絡み、復調気配を感じるオマツリオトコ、東京スプリント、北海道スプリントカップと2戦続けて重賞で好走しているケイアイドリー、プロキオンステークスの勝ち馬ドンフランキー、
去年のJBCスプリントを好走したヘリオス、地方のダート1200m戦なら崩れないリュウノユキナなどが出走。
こちらの東京盃の予想はnoteで公開しています。
今年は中央馬もなかなか強力ですが、地方馬もなかなか面白そうな馬が揃いましたので、中央の重賞と同じく広く薄く買って事故狙いをするパターンがハマりそう。
なお、去年の東京盃はかなり自信はあったとはいえ、印もド本線できっちりと的中。
東京盃2022予想結果
1着◎レッドルゼル
2着○テイエムサウスダン
3着▲オーロラテソーロ
3連単 2,420円
配当は跳ねずでしたが、どう考えても本命、対抗が強いレースだったので、この組み合わせならまずまず配当はついた方か。
ただ、相手はもう少しズレると思っていたので、その穴が絡んでこなかったのはちょっと意外だった。
今年は去年と比べると難しいレースになりましたが、その分波乱度も増している印象を受けるので、最初に触れたように中央のような買い方でひと波乱狙うのが面白いとみた。
東京盃
【過去5年成績】
18年
キタサンミカヅキ 牡8 2人気
ネロ 牡7 6人気
グレイスフルリープ 牡8 4人気
19年
コパノキッキング セ4 1人気
ブルドッグボス 牡7 7人気
サクセスエナジー 牡5 4人気
20年
ジャスティン 牡4 1人気
ブルドッグボス 牡8 7人気
コパノキッキング セ5 3人気
21年
サクセスエナジー 牡7 7人気
リュウノユキナ 牡6 1人気
レッドルゼル 牡5 2人気
22年
レッドルゼル 牡6 1人気
テイエムサウスダン 牡5 3人気
オーロラテソーロ 牡5 2人気
3.1.0.1と1人の成績は比較的安定しているが、相手には下位人気の馬を連れてくる事が多いレースになるので、今年も当然波乱前提で馬券を組み立てるのが正解か。
【過去5年厩舎】
18年
[地] 佐藤賢二
[西] 森秀行
[西] 橋口慎介
19年
[西] 村山明
[地] 小久保智
[西] 北出成人
20年
[西] 矢作芳人
[地] 小久保智
[西] 村山明
21年
[西] 北出成人
[東] 小野次郎
[西] 安田隆行
22年
[西] 安田隆行
[東] 蛯名正義
[東] 畠山吉宏
✔出走馬見解
オマツリオトコ
好走する条件がほぼ揃っていたレースとはいえ、前走のサマーチャンピオンで久々に馬券に絡み、復調気配を感じる一頭。
今回の1200m戦は初となるが、1400m戦で一度も崩れていない事、そして芝ではあるが、1200m戦の重賞で馬券に絡んでいる事を考えると距離短縮が悪い方向に転ぶ事はなさそう。
ケイアイドリー
東京スプリント、北海道スプリントカップと2戦続けて重賞で好走している勢いのある馬で、前走の北海道スプリントカップでも力のある馬を相手に勝利と、成績を見ると完全に馬が化けた印象を受ける。
大井コースも経験済みとなれば今回も勢いそのままに、というパターンに期待が持てるので、この条件ならさすがに軽視は出来そうにないか。
ドンフランキー
前走は相手が悪く2着に敗れているが、その相手であるリメイクを2走前のレースで下して勝利している馬になるので、広い大井コース替わりとなる今回は更なるパフォーマンスアップに期待が持てる。
どちらかといえば1400m向きのタイプかもしれないが、前走の内容を見る限り今回の距離がダメという訳ではないので、相手ダウンのレースなら次のレースに向けて何としてもそれなりの結果が欲しい。
ヘリオス
前走は案外な結果に終わってしまったが、ハンデが響いての着順と思えば悪い内容ではなかったので、地味に大きく崩れていない1200mへの距離短縮が良い刺激になればサクッと巻き返してきても驚けない。
ただ、ここまでひと癖もふた癖もあるコースでの好走が続いている馬になるので、大井コース替わりだけは課題となる。
リュウノユキナ
相変わらず取りこぼしは目立つ馬になるが、地方のダート1200m戦なら常に上位に食い込んでくる力のある馬。
前走のクラスターカップも相手にした馬のレベルはなかなか高いレースだったので、重賞を2勝している得意の大井ならまた違った結果に期待が持てる。
注目ポイント・注目馬
地方馬の台頭が目立つレース!
近2年は中央馬が上位を独占するも、その他の年では中央馬が上位を独占した事は1度もなく、地方馬が馬券に絡む事が多いレース。
上位人気馬の信頼度はまずまずも、基本的には荒れる!
毎年1~3人気の馬は連対しているが、上位を独占した事は22年の1度のみという、それなりに波乱度は高いレース。
21年も7人気の馬が勝利したように、5人気以下の馬が毎年馬券に絡んでいるレースでもあるので、今年も当然波乱前提で馬券を組み立てるのが面白い。
高齢馬でも割り引く必要なし!
18~21年まで4年連続で7歳以上の馬が連対。
リピーターが強いという事もあるが、ここまで高齢馬の好走が目立つレースも珍しいので、今年もベテラン勢には注意しておきたい。
有利とも思える逃げ馬は苦戦!
19年のコパノキッキングこそ逃げ切ったが、その他の年では逃げ馬は馬券にすら絡めておらず、道中10番手以下からの追い込みもバンバン決まる差し、追い込み有利のレース。
最後に今年の注目穴馬をあげておきます。
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ここに入ると人気は地味な馬かもしれませんが、この条件なら上位食い込みに期待が持てそうです。
こちらの東京盃の予想はnoteで公開しています。
かなりレベルの高い、JBCスプリントのような重賞になりましたが、おそらく今年は地方馬の台頭がありそうな年になるので、ちょっとしたズレだけで美味しい配当が飛び出す事になるのでは。