おはようございます。
本日は土曜の中京メイン、中日新聞杯に出走を予定しているエンジニア、ギベオン、グレイル、ストロングタイタン、ドレッドノータス、ハクサンルドルフ、マイスタイル、メートルダールの最終追い切りに関する記事を。
まずは本題の前にこちらのレースの予想オッズから。
予想オッズ
1 ギベオン 3.0
2 グレイル 4.1
3 メートルダール 4.2
4 マイスタイル 6.2
5 ドレッドノータス 7.3
1人気はセントライト記念は惨敗も、NHKマイル2着という実績からギベオンになるか。距離短縮、コース替わりも合うだろう。続いてこちらも距離短縮での巻き返しに期待が持てるグレイル、去年の勝ち馬メートルダールが上位人気に支持されるだろう。
ただ、鞍上がアレとはいえ、近走の内容からマイスタイル、勢いのあるドレッドノータスあたりも差のない人気となるのでは。ハンデ戦だけあってかなりの混戦レースとなりそう。
中日新聞杯最終追い切り
エンジニア
真ん中の調教パートナーに遅れはしたが、動きを比較するとこちらも全く劣っているような動きとは言えず、身体の使い方をみても出来は悪い感じはしない。細かく動きを確認出来ないのは残念ではあるが、この動きであればまず仕上がったと思っていいのでは。頸の使い方も上手かった。
ギベオン
手応えは非常に楽だったが、調教パートナーに並ぶと一瞬にして相手を置き去りにして突き放してしまう。とにかく追われた時の反応が良く、久々の競馬になるが完全に内面にスイッチが入っている。ただ、若干馬体に硬さがあるのでこの辺りが久々の影響なのかもしれないが、7割ぐらいの出来にはあるだろう。馬体に大きな緩みもない。
グレイル
頭が高いがこの馬はいつもこんな感じなので大きくは割り引かない。最低限身体も使えた動きで、脚の回転もそこそこ速い。ただ、少しだけ追われた時の反応が悪い印象で、地面を蹴る力にも物足りなさを感じてしまうので、この2点はそれなりに割り引く必要があるか。良く言えば平凡な動きだったが、ここ2走の動きと比較するとトーンは上がらない。
ストロングタイタン
良い意味で重厚さのある動きで脚捌きは鈍いが非常に力強い走り。しかし、頭の高さやフォームは安定しているが、ひばらやトモをみると馬体にいくらか余裕があり、脚捌きが鈍く感じてしまうのはここの緩さも影響しているだろう。大きく割り引くような動きではないが、馬体の緩さを考えると完全に馬をつくってきた印象は受けない。久々の分の割り引きは必要となるのでは。
ドレッドノータス
頭が高いので動きは見栄えしないが、フォームはそれなりに安定しており、脚の回転の速さも水準以上。気性面が表に出すぎている印象も、間隔を考えるとこんなものかもしれない。可動域、身体の使い方も悪い印象はなく、骨格の影響でスピード感には欠ける走りではあるが、その分パワフルな動き、走りだったと言える。地味ではあるが減点ポイントがほぼ見当たらない。
ハクサンルドルフ
フォームは美しく、脚の回転も速いが、前半はややもたつくような場面がみられる。更に頭の位置が若干ブレており、頸の硬さが目に付いた。しかし、直線で追われてエンジンがかかってからの伸びは抜群の一言で、エンジンがかかってからのフォームは前半とは全くの別物だった。追われれば追われる程どこまでも伸びていくような感じで、可動域も抜群に広く、身体全体を使った動きが目立ちまくった。このエンジンのかかり方を見ると中京コースも合うだろう。出来に不安はない。
マイスタイル
前走時と比べると物足りなさを感じる動きとなったが、今回もフォーム、脚捌きをみると最低限の出来にはある。ただ、身体の使い方がややこじんまりとしているのは気になるポイントで、最低限の出来にはあるとは言っても前走以上の出来とは言えないのが現状。良く言えば平凡、悪く言えば出来落ちも、高いレベルで馬をみた時の評価なので、極端に評価を下げるような事はしない。
メートルダール
頭が高いように思えるが、これは肩甲骨の影響なので割り引かない。手応えは楽だったが、しっかりと調教パートナーには先着しており、脚もよく上がっている点を考えると調子は良さそう。血統的に硬くなりやすい馬ではあるが、使われていない影響もあって現時点ではその硬さはみられない。発汗は目立つも身体を大きく使った動きが目に付いており、トモの張りも抜群のここは馬は出来ているだろう。
最後に追い切りでの注目馬をあげておきます。
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なお、こちらの中日新聞杯の予想と明日の香港国際競争4レース、カペラステークスの予想に関しては、全てセットで有料のnoteでの公開となりますので予めご了承ください(当初はカペラステークスはブログで公開する予定でしたが、大人の事情によりnoteでの公開とさせて頂きます)
今回の予想レースはこちらになります。
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弊社シンクタンクにとって、阪神JFは過去10年で8勝、万馬券的中4回と当社ドル箱GIの1つ。当然、これだけの実績を残しているのには確固たる理由が存在する。
まず、2歳GIは「世間一般の人が知ることができる情報量が少ない」ということ。1戦1勝馬も出走するように、出走馬の大半はキャリアが浅く、データなど数字面で判断する材料に乏しい。前走から一気に時計を詰めてくるケースも珍しくはないが、それをデータから推し量ることはほぼ不可能と言っていいだろう。
世間一般の人は新聞の印や載っているコメントを参考にして買うわけだが、厩舎がマスコミ向けに出すコメントは、決して馬券を買う人に向けられているわけではない。自分たちにとって不利益にならぬよう、当たり障りのことしか一般マスコミには伝えないか、もしくは「コレはオフレコで」と箝口令を敷くことになるのだ。
一方、競馬界の大物OBや現役関係者が情報ルートとして在籍する弊社シンクタンクは、厩舎、騎手、馬主、生産者、外厩、エージェントなど、あらゆる競馬関係者から”本物の情報”を聞き出せる態勢を築き上げているから、キャリアの浅い2歳戦であろうと正確なジャッジを下すことができる。関係者曰く『2歳戦は情報が命』ということを、このレースの的中を持って証明しているのだ。
また、この週は香港国際競走があるため、外国人ジョッキーを初めとした上位騎手の大半が日本に不在となり、ジョッキーの乗替りが頻繁に起こる。今年は鞍上ルメールに拘ったグランアレグリアが朝日杯FSに向かうことを決めたように、既に関係者の思惑や裏事情が多数渦巻いている。
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