チャンピオンズカップ2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年12月1日(日曜)に中京競馬場で行われる1,800メートル(ダート・左)のG1。
今回はウィルソンテソーロ、ペプチドナイル、ヤマニンウルスといった上位人気に支持されそうな馬の追い切りがかなり良く見えたので、
この追い切りの内容通りであれば大きな波乱には期待は持てそうにないが…。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【チャンピオンズカップ2024予想他】12月1日勝負レース
なお、先週のジャパンカップでは勝ち馬のドウデュースに加え、8人気だったシンエンペラーも【A】と評価の高い馬のワンツー決着となりましたので(馬券も◎シンエンペラーで大成功)、
今週のチャンピオンズカップでも美味しい伏兵を見つけ出したい。
目次
チャンピオンズC 2024最終追い切り評価・注目馬
人気の中心は今回が引退レースとなるレモンポップ、前走のJBCクラシックを快勝したウィルソンテソーロになりそうだが、
3歳馬のサンライズジパング、フェブラリーステークスの勝ち馬ペプチドナイル、そしてシリウスステークスを連覇しているハギノアレグリアス辺りも上位人気に支持される事になるか。
ただ、出て来るなら5戦無敗のヤマニンウルスがこれらの馬に割って入る事になるだろう。
【有馬記念2024】追い切り評価・指定席抽選、予約は必須!倍率やおすすめは…?
有力馬追い切り評価
ウィルソンテソーロ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 美浦坂路 54.8-39.5-25.7-12.4
11/20 美浦Dコース 83.9-66.5-52.0-38.2-24.9-12.3
2週続けて負荷をかけられている事もあって今週は単走でサラっと流す程度の内容。
それでも身体全体を使ったダイナミックなフォーム、それも馬なりで駆け上がってきっちりと脚を使い切ってきたので、先週の動きと総合すると仕上がりに抜かりなしという印象も。
相変わらず前は少し硬いものの、気持ちの入り方を見る限り大きく割り引く必要はないとみる。
評価【A】
ガイアフォース
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 栗東坂路 51.6-37.3-24.0-12.0
11/20 栗東坂路 49.8-36.9-23.8-12.0
先週はこちらの動きに合わせてもらったような内容で、最後に脚もバラバラになってしまう不安が残る追い切りではあったが、
その先週のひと追いで息が整った事もあり、今週は前半から楽に動けていた。
今週も綺麗な尻上がりラップを刻めていた訳ではないものの、手応えや息遣い、そして身体の使い方を見ると何とか間に合わせてきたか。
評価【B】
サンライズジパング
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 栗東坂路 51.4-37.6-24.4-12.1
11/20 栗東坂路 55.6-40.9-26.7-13.2
先週かかなり軽い内容だったが、今週は武豊騎手を背に前半からきっちりと負荷をかけてきた。
それでも決して動きが目立つという訳ではなく、この馬なりに走れているという内容に見えるので、良くも悪くも走れる状態をキープ出来ているような動きと言えるか。
ただ、頓挫があった前走の動き、馬体と比較するとさすがに調子は上げてきた。
評価【C】
【香港国際競争2024予想考察】最終追い切り評価・出走予定馬の国内最終調整!
ドゥラエレーデ
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 栗東坂路 56.2-39.8-24.7-12.2
11/20 栗東坂路 55.4-40.2-26.2-12.6
相変わらず癖のある動きではあるが、いつものこの馬の動きと思えば出来は高いレベルで安定している。
ただ、この動きで結果を出せていないというのが現状でもあるので、出来れば追い切りにも変化を加えて欲しかったというのが本音でもあるが…。
評価【B】
ハギノアレグリアス
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 栗東坂路 55.4-40.4-25.9-12.7
11/20 栗東坂路 52.2-37.7-24.6-12.5
今週も先週に続いて息遣いがイマイチの、もう少し時間が欲しいという内容ではあるが、柔軟性が戻った事もあって前半からリラックスして走れている点はプラス材料。
2週の動きを見る限り出来というよりも年齢的な面での動き、時計に見えるので、極端な上積みはなくともこの馬なりには状態は整ったと思っていいのでは。
評価【C】
ペプチドナイル
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 栗東坂路 56.2-40.0-24.7-11.9
11/20 栗東Cコース 85.4-69.3-53.4-38.7-24.5-12.0
追い切りの内容は違えど、今週も前半からビシッと負荷をかけてくる意欲的な追い切りを消化。
頸と脚を出すリズムが良い事もあって地面を蹴る力に迫力を感じられる点がこの馬の特徴で、追えば追うだけどこまでも、という勝負所での動きを見る限りここは完全に仕上げてきた。
評価【A】
ヤマニンウルス
✓最終追い切り、1週前追い切り
11/27 栗東坂路 55.2-39.1-24.1-11.8
11/20 栗東坂路 55.2-39.3-24.8-12.0
先週は相手の動きに合わせるような内容ではあったが、楽な手応えでその相手に先着する見た目以上に派手な追い切りを消化し、今週も前半から緩める事なく追ってきた。
広い可動域を活かしたダイナミックなフォームに加え、勝負所での反応の良さ、
そして最後の息遣いを見ると出来は間違いなく前走以上と思っていいので、出てくるなら相手強化のレースでも怖さが先行する形となる。
評価【A】
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【チャンピオンズカップ2024予想他】12月1日勝負レース
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ