朝日杯フューチュリティステークス2024の最終追い切り評価を書いていきます。
2024年12月15日(日曜)に京都競馬場で行われる1,600メートル(芝・右 外)のG1。
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【朝日杯フューチュリティステークス2024予想他】12月15日勝負レース
先週の阪神ジュベナイルフィリーズでは勝ち馬のアルマヴェローチェをA評価としたが、今週の朝日杯フューチュリティステークスも人気馬よりも人気が地味な馬が良く動けている印象を受けるので、
追い切り通りであれば2週続けて地味な人気馬の好走に期待が持てる可能性も…。
目次
朝日杯フューチュリティステークス2024最終追い切り評価・注目馬
2戦無敗、サウジアラビアロイヤルカップを勝利したアルテヴェローチェが1人気になると予想するが、
黄菊賞の勝ち馬ミュージアムマイル、母チェッキーノのアルレッキーノも上位人気に支持されるであろう、今年は混戦の朝日杯フューチュリティステークス。
これらの馬に次いで重賞を好走しているタイセイカレント、トータルクラリティ辺りも10倍前後のオッズになりそう。
【有馬記念2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価・天皇賞秋、ジャパンカップを連勝中のドウデュース、菊花賞の勝ち馬アーバンシックなどが出走!
有力馬追い切り評価
アドマイヤズーム
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 栗東坂路 53.2-38.8-24.8-12.0
12/4 栗東Cコース 82.9-67.1-52.2-37.3-23.2-11.1
後ろから前の馬を追いかけ、馬体を併せて負荷をかけてきた先週とは違い、今週はサラっと流す程度の内容。
それでも広い可動域を活かしたダイナミックなフォーム、力強さを感じる脚捌きは素晴らしく、適度に引き締まった馬体を見ると前走からの上積みにも期待が持てる、完成度もまずまず高い馬と言えるか。
評価【A】
アルテヴェローチェ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 栗東坂路 52.3-38.1-24.6-12.1
12/4 栗東Cコース 80.1-64.9-50.3-35.8-22.4-11.1
硬い、という訳ではないが、可動域が狭く見える事もあって全体的な走りも大きくは見えない、もう少し上の仕上がりがありそうな内容、動き。
勝負所での反応や動きも先週と大きく変わった様子はなく、出来ればもう少し負荷をかけてもらいたかったというのが本音でもある。
先週の阪神JFではアルマヴェローチェをA評価としたが、こちらは残念ながらアルマヴェローチェほど動いているという訳ではないので、どちらかといえば積まれているエンジンの大きさでどこまで、というタイプかも。
評価【B】
アルレッキーノ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 美浦Dコース 83.3-65.6-37.0-24.0-11.7
12/5 美浦Dコース 81.1-65.1-51.7-38.1-24.7-12.0
今週はしまい重点の内容ではあるが、先週の追い切りが少し緩かったので、しっかりと負荷をかけてきた点には好感が持てる。
ただ、相変わらず頭の高さと全体的に線が細い点が影響して動きには硬さが見られ、馬体もちょっとギリギリという印象を受けるので、輸送で極端に減ってしまうようならちょっと…という感じもするが。
評価【C】
タイセイカレント
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 栗東坂路 54.6-39.6-25.4-12.1
12/5 栗東Cコース 82.5-66.5-51.7-36.8-22.3-11.2
先週と内容は違えど、今週も前半から活気のある素軽い動きが目に付いている。
追われてからの反応も素晴らしく、飛節を上手く使った迫力のある豪快な脚捌きを見ると単純な出来での比較になると間違いなく前走以上と思っていい。
評価【A】
【有馬記念2024予想オッズ】1週前追い切り・調教評価・天皇賞秋、ジャパンカップを連勝中のドウデュース、菊花賞の勝ち馬アーバンシックなどが出走!
トータルクラリティ
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 栗東Cコース 85.4-69.2-53.6-37.6-23.2-11.6
12/4 栗東Cコース 81.1-66.7-52.1-37.0-23.2-11.5
今週はしまいにビシッと、という内容ではあるが、先週のひと追いで馬体が引き締まった事もあって動き、脚捌きが軽くなった、素軽さを増したような追い切り。
飛節の関係もあって動きも小さく見えてしまうが、動きの小ささを度外視出来るだけの速さは見られるので、これらの特徴からするとスタミナを必要としない馬場、展開でレースが行われるのが理想か。
評価【B】
ドラゴンブースト
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 栗東坂路 54.1-38.8-24.8-12.3
12/5 栗東Cコース 81.5-65.7-50.8-36.3-22.8-11.6
先週に続いて今週も手応えの割には反応がイマイチの、完成度はそこまで高くは見えないタイプではあるが、最後まで一生懸命に走る姿を見るとかなり真面目な馬っぽい。
それでも息遣い、最後の手応えを見るともう少し競馬を覚えてからの、という印象を受けてしまうので、重賞2着馬という字面だけで評価をしてしまうのは危険かも。
評価【C】
ミュージアムマイル
✓最終追い切り、1週前追い切り
12/11 栗東坂路 53.6-38.9-24.3-12.1
12/4 栗東坂路 52.1-38.0-24.6-12.4
先週相手と馬体を併せて負荷をかけた事もあってしまいの反応はかなり良くなっているが、それでも追われてからの反応が抜群という訳ではないので、エンジンがかかるタイミングが遅い点は減点材料。
それでも何故か息遣いには余裕を感じる、かなり楽に走れている追い切りになるので、爆発力という面での比較になると当然上位かも。
評価【B】
今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
⇒【朝日杯フューチュリティステークス2024予想他】12月15日勝負レース
✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ