皐月賞2025の最終追い切り評価を書いていきます。
2025年4月20日(日曜)に中山競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG1。
今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
今年は1頭強そうな馬がいますが、それ以外はローテや前哨戦の結果を含めて混戦の年になるので、思わぬ高配当が飛び出しても驚けないという事で激走してきそうな伏兵を上手く評価出来るかがポイントか。
皐月賞最終追い切り評価・タイム・コメント
先週の追い切りではクロワデュノール、マスカレードボール、サトノシャイニングといった上位人気に支持されるであろう馬が抜群の動きを見せていたが…。
出走予定馬追い切り時計一覧
アロヒアリイ
4/16美浦坂路 54.6-39.9-25.5-12.3
ヴィンセンシオ
4/16美浦D 81.0-63.9-49.4-35.6-23.3-11.6
エリキング
4/16栗東坂路 54.6-39.8-25.6-12.7
カラマティアノス
4/16美浦D 81.4-65.1-50.8-36.6-23.4-11.2
キングスコール
4/16栗東坂路 53.5-38.6-25.4-12.4
クロワデュノール
4/16栗東C 84.6-68.8-53.1-37.7-23.3-11.3
サトノシャイニング
4/16栗東坂路 55.3-40.2-25.7-12.3
ジョバンニ
4/16栗東坂路 54.0-38.7-25.4-12.8
ジーティーアダマン
4/16栗東C 81.6-66.9-52.1-36.5-22.6-11.1
ドラゴンブースト
4/16栗東坂路 54.9-38.8-25.2-12.6
ニシノエージェント
4/16美浦D 85.3-67.7-51.8-36.8-23.5-11.5
ファウストラーゼン
4/16栗東坂路 57.7-41.2-26.6-13.2
フクノブルーレイク
4/16美浦D 84.5-66.5-51.2-36.1-22.7-10.9
マジックサンズ
4/16栗東坂路 53.4-38.8-24.9-12.2
マスカレードボール
4/16美浦坂路 53.1-38.6-24.8-12.2
ミュージアムマイル
4/16栗東坂路 54.9-39.7-25.7-12.4
✓有力馬追い切り評価まとめ

ホープフルステークスの勝ち馬クロワデュノールは北村友騎手を背にしての併せ馬という内容。
勝負所で追われると瞬時に反応し、スッと相手の前に出る圧巻の追い切り、動きを披露した先週とは違って今週は相手と併入という見た目では派手な追い切りには見えないが、
84.6-68.8-53.1-37.7-23.3-11.3という全体的な時計に加え、最後の最後まで手応えを十分に残したまま集中して走れていた事を評価しておきたい追い切りになるので、
2週の動きを総合すると仕上げに抜かりなしという印象を受ける。
共同通信杯からの参戦となるマスカレードボールは嶋田騎手を背に坂路での3頭併せ。
軽いフットワーク、最後まで馬なりのまま53.1-38.6-24.8-12.2という時計をマークして最先着と動きだけではなく内面も非常に安定して見えるが、
やはりというか以前よりも前が若干硬い事もあって頸を出すリズムだけはどうしても良くは見えないので、この特徴からするともう一段階上の仕上がりがありそうな気も…。
きさらぎ賞の勝ち馬サトノシャイニングは坂路単走という楽な内容。
前半は少し癖を見せたが、追われてからの反応や動きには大きな問題は見られず、馬なりで55.3-40.2-25.7-12.3と好時計をマーク。
先週3頭併せで負荷をかけていたので、今週はこれぐらいで十分か。

共同通信杯で2着に好走したカラマティアノスは今週も緩める事なく併せ馬で負荷をかけてきた。
最後は馬なりで相手を捻った内容に加え、身体を大きく使って81.4-65.1-50.8-36.6-23.4-11.2という時計を叩き出しすなど、状態は非常に良さそう。
何より馬体がふっくらした事で地面を蹴る力にも大きな違いを感じさせるので、この出来なら相手強化のレースでも…。
桜花賞に続いてのG1制覇を狙う森厩舎のヴィンセンシオはルメール騎手を背にしての3頭併せ。
先週は追われた時の反応がイマイチで、身体の使い方が小さいという事もあって以前のように動きに迫力を感じられない追い切りではあったが、今週は馬体が引き締まった事で反応や動きにも大きな違いが見られた。
ただし、乗り役が手綱を取っているという事も事実なので、先週の動きと総合するともう少し時間が欲しかったというのが本音でもある。
ホープフルステークスを激走し、ディープインパクト記念も勝利しているファウストラーゼンは坂路で流す程度の内容。
57.7-41.2-26.6-13.2という時計を見ても前走の出来をキープしたいという意味合いが強そうな追い切りと言えるので、馬体、動きなどを含めると上積みという点に関しては疑問が残ってしまう。

若葉ステークスの勝ち馬ジョバンニも坂路単走。
内面、リズムを重視した追い切りという事もあって判断が難しいが、馬なりで54.0-38.7-25.4-12.8という時計が出せるなら前走からもう一段階ギアを上げてきた印象を受けるので、
この出来ならホープフルステークスに続いての好走を期待出来そう。
最後に追い切り注目馬をあげておきます。
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先週の桜花賞ではアルマヴェローチェを指名しているので、今週も馬券共々きっちりと結果を残したい。
今週の勝負レース予想はnoteで公開しています。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ