宝塚記念2025の1週前追い切り評価や過去などについて書いていきます。
2025年6月15日(日曜)に阪神競馬場で行われる2,200メートル(芝・右)のG1。
こちらの宝塚記念は去年は軸の痛恨の4着で泣いたものの、20年の◎モズベッロや18年の◎ワーザーなど、ハマる時はかなり豪快にハマるレースになるので、今年は絶対に痛恨の4着で泣く事は避けたい。
宝塚記念2025展望・過去結果
大阪杯を連覇したべラジオオペラ、菊花賞の勝ち馬アーバンシック、有馬記念の勝ち馬レガレイラ、ドバイからの参戦となるドゥレッツァ、去年の宝塚記念を好走しているソールオリエンスなどが出走する春のグランプリ。
出走予定馬追い切りラップ一覧
アーバンシック
6/4美浦D 15.3-14.7-14.1-13.1-12.2-11.3
ジャスティンパレス
6/4栗東C 14.9-15.2-13.7-12.8-11.5-11.5
シュヴァリエローズ
6/4栗東C 15.3-15.0-15.4-13.7-11.4-11.5
ジューンテイク
6/4栗東C 16-0-15.5-15.9-14.6-11.9-11.4
ショウナンラプンタ
6/4栗東坂路 14.5-13.4-11.9-12.1
ソールオリエンス
6/4美浦D 15.0-15.3-14.6-13.2-11.6-11.3
ダノンベルーガ
6/5美浦D 18.5-15.6-15.0-13.3-11.6-10.9
チャックネイト
6/5美浦D 18.4-15.5-14.9-13.3-11.5-10.9
ドゥレッツァ
6/4美浦D 16.1-14.3-13.9-13.2-12.3-11.3
プラダリア
6/4栗東C 15.5-14.7-14.2-13.4-11.5-11.5
ベラジオオペラ
6/4栗東C 15.0-14.4-15.1-13.6-11.3-11.0
ボルドグフーシュ
6/4栗東C 15.6-14.2-13.8-13.1-11.1-11.2
メイショウタバル
6/5栗東C 15.9-14.6-15.2-14.4-11.4-10.7
ヨーホーレイク
6/5栗東C 14.9-14.5-14.6-13.3-11.4-11.0
リビアングラス
6/5栗東C 14.3-14.5-15.1-14.7-11.5-11.4
レガレイラ
6/4美浦D 14.6-14.2-14.2-13.4-12.6-11.6
ローシャムパーク
6/5栗東C 13.2-13.4-13.3-12.7-11.3-11.3
ロードデルレイ
6/4栗東C 13.4-12.9-13.6-13.2-11.4-11.8
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✓有力馬追い切り評価まとめ

ファン投票1位の大阪杯の勝ち馬ベラジオオペラは上村調教師を背にしての併せ馬。
併せた相手がベラジオボンド、それも相手は騎手が乗っていたという事もあって結果的に遅れを取る形となってしまったが、15.0-14.4-15.1-13.6-11.3-11.0というラップを見る限り状態面に大きな不安はなさそうなので、
このひと追いでピリッとした面が出てくるようなら前走ぐらいの出来には持ってこれそう。
昨年の菊花賞の勝ち馬アーバンシックは石神騎手を背にしての3頭併せ。
内、前半からある程度負荷をかけられ、15.3-14.7-14.1-13.1-12.2-11.3という文句なしのラップを刻んできたが、前走後に休ませた事で動きも随分と大きく見せているので、少し窮屈な前と緩いトモが改善されれば完璧か。
23年の菊花賞の勝ち馬で、ドバイシーマクラシック3着からの参戦となるドゥレッツァは横山武騎手を背にしての併せ馬。
勝負所での豪快なフットワークは素晴らしいが、16.1-14.3-13.9-13.2-12.3-11.3と長めに追われてもしっかりと最後まで脚を使い切ってきたので、気持ちがこれ以上表に出なければ面白い。

昨年の有馬記念の勝ち馬レガレイラはコース、併せ馬で負荷をかけてきた。
勝負所での反応は少し鈍い感じはするが、馬なりで一杯に追われた相手と併入という内容を見ると久々を感じさせない動きといえ、14.6-14.2-14.2-13.4-12.6-11.6というラップを見ても時計は十分出せている。
大阪杯からの参戦となるソールオリエンスもコースでガッツリと負荷をかけ、15.0-15.3-14.6-13.2-11.6-11.3という文句なしのラップを刻んだ。
一応来週の事や輸送を考えての調整ではあったが、メイチではなくともこれだけ動けるという事は調子が良いという事になるので、後は来週の追い切りで可動域の広さに変化が出るようなら…。

大阪杯3着の7歳馬ヨーホーレイクは岩田望騎手を背にしての3頭併せ。
相手がシヴァース、オールセインツと豪華な併せ馬となったが、後方からこれらの馬の差を詰め、4コーナー辺りから徐々にピッチを上げると直線ではグイグイと力強く伸びて最先着。
14.9-14.5-14.6-13.3-11.4-11.0というラップを見ても後半の動きは高く評価出来るので、高いレベルで出来は安定していると思っていいだろう。
ドバイターフからの参戦となるメイショウタバルはコースでの単走という内容。
今週も全体的に折り合いを意識したような内容ではあったが、馬なりで15.9-14.6-15.2-14.4-11.4-10.7というラップを刻み、最後は一気に加速してフィニッシュとガス抜きをしながらもまずまずの時計を出してきたので、
このまま最終追い切りでも内面をセーブ出来ているようなら前走以上の着順を拾えても。

海外遠征明け初戦となるローシャムパークは栗東滞在、池添騎手を背にしてコースでの2頭併せ。
結果的にこの日の1番時計をマークした訳だが、13.2-13.4-13.3-12.7-11.3-11.3というラップを見るとまだまだ余裕を感じる楽な内容で、実際に最後の手応えや息遣いを見てももう一段階ギアを隠し持っているような気も。
それでも大きな身体を大きく使って相手を置き去りにした内容は高く評価出来るので、残り1週でギアを更に上げる事が出来れば…。
有馬記念からの休み明けで出走してくるダノンベルーガはレーン騎手を背に、同じく宝塚記念に出走を予定しているチャックネイトを含めての3頭併せ。
18.5-15.6-15.0-13.3-11.6-10.9と一応尻上がりラップを刻んで最後も弾けてはいるが、ダノンタッチダウンに遅れを取ってしまう、いつものこの馬らしくない追い切りで、前半の反応の鈍さと緩い馬体はさすがに褒められたものではない。
どちらかといえば自分のリズムで18.4-15.5-14.9-13.3-11.5-10.9と脚を使い切ってきたチャックネイトの方が動きに力強さを感じたので、色があるのは案外後者という可能性も。
レース傾向・注目馬

出典:TARGET frontier JV
・1人気 2.2.0.6
・牝馬 4.2.4.15 勝率16.0%、連対率24.0%、複勝率40.0%、単回収率145%、複回収率179%
・5歳馬 勝率12.3%、連対率19.3%、複勝率28.9%、単回収率133%
・上がり最速の脚を使った馬 勝率41.7%、連対率100.0%、複勝率100.0%、単回収率231%、複回収率354%
・7歳~ 0.1.0.27 勝率0%、連対率3.6%、複勝率3.6%
・ディープインパクト産駒 1.1.4.28 勝率2.9%、連対率5.9%、複勝率17.6%
・前走10着~ 0.1.0.17
・前走10人気~ 0.0.1.27

出典:TARGET frontier JV
・16番ゲート 勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%、単回収率723%、複回収率166%
✓予想オッズ
1 ベラジオオペラ 3.5
2 アーバンシック 4.4
3 ロードデルレイ 5.1
4 レガレイラ 6.5
5 ヨーホーレイク 14.0
大阪杯を連覇している阪神コース巧者ベラジオオペラが1人気予想も、菊花賞馬のアーバンシック、大阪杯2着のロードデルレイ、有馬記念からの参戦となるレガレイラ辺りは枠などで人気が入れ替わりそうな年。
最後に今年の注目馬をあげておきます。
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ここから当日の馬場状態、傾向と照らし合わせて印を落とし込みたいが、この条件なら頭で突き抜けてきても驚けない。
✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、24年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ