【札幌記念2025予想考察】最終追い切り・調教評価

札幌記念2025の最終追い切り評価を書いていきます。

2025年8月17日(日曜)に札幌競馬場で行われる2,000メートル(芝・右)のG2。

登録を見た段階で今年も追い切り、枠、馬場さえまともなら…という馬がいるレースで、

◎プログノーシス、◎ステラヴェローチェと現在2年続けて不動の本命を打っているが、今年もこの2頭に匹敵するぐらい期待値の高い馬に本命を打つ事になりそう。

札幌記念最終追い切り評価・注目馬

1週前追い切りでは大阪杯からの参戦となるホウオウビスケッツが岩田康騎手を背にまずまずの動きを見せていたが…。

【ジャックルマロワ賞2025予想考察】国内最終追い切り評価・日本からヴィクトリアマイルの勝ち馬アスコリピチェーノ、ファイナルステークスの勝ち馬ゴートゥファーストが出走!

出走予定馬追い切り時計一覧

ヴェローチェエラ

8/13函芝 51.8-37.7-11.5

ココナッツブラウン

8/13札芝 67.5-52.0-37.2-11.9

コスモキュランダ

8/13函W 67.2-52.8-39.4-13.1

ステレンボッシュ

8/13函ダ 66.3-51.8-38.8-11.8

ハヤテノフクノスケ

8/13函W 69.5-53.5-39.2-12.8

ホウオウビスケッツ

8/13札芝 66.7-51.6-36.9-11.6

【北海道スプリントカップ2025予想考察】最終追い切り評価・兵庫チャンピオンシップの勝ち馬、現在ダート1400mで4連勝中と勢いのあるマテンロウコマンドなどが出走!

✓有力馬追い切り評価まとめ

ヴィクトリアマイル8着からの参戦となるメンバー唯一のG1馬、ステレンボッシュの最終追い切りは池添騎手を背にダートコースでの併せ馬。

相手に馬体を併せるまでに少し時間がかかった点は気になるが、その後追われてからの反応はまずまずで、66.3-51.8-38.8-11.8という時計をマークして相手に余裕の手応えで先着。

相変わらずというか先週に続いてピリッとした面が出ている事もあって脚を出すリズムは崩れて見えるが、抜け出してからも気を抜く事なく最後まで脚を使い切っているので、現状やれるだけの事はやったという内容になるか。

ただ、ヴィクトリアマイルや大阪杯の時もそうだったが、同じような内容、追い切りで結果を出せていない事も事実なので、出来ればもう少し変化を加えてもらいたかったというのが本音でもある。

クイーンステークスからの参戦となるココナッツブラウンは芝コースでの単走、馬なりでの軽い調整。

レース間隔を考えて強く負荷はかけて来なかったが、67.5-52.0-37.2-11.9と時計も十分に出せているので、出来に関しては高いレベルで安定していると思っていいのでは。

ただ、気になるのは前走以上に内面が強く表に出ている点で、最後に自ら加速出来ていると思えばそれまでではあるが、前へ前へという姿勢を強く感じるのは距離を考えるとマイナスに転ぶ可能性も。

去年の函館記念を勝利し、大阪杯からの参戦となるホウオウビスケッツは岩田康騎手を背に芝コースでの併せ馬。

まずは主戦が追い切りに乗れている点に一安心という馬ではあるが、相手を後方から追いかけ、4コーナーでグイグイと加速すると直線では力強く豪快に弾けて66.7-51.6-36.9-11.6という時計をマーク。

相手を突き離す事は出来なかったが、先週しっかりと負荷をかけられた事もあって頸のラインの硬さも改善され、可動域の広さにも大きな変化が見られた時計以上に内容の濃い追い切り。

さすがに目標は先という事もあってお釣りなしの仕上げ、という印象は受けないが、それでも久々の割にはきっちりと馬体、中身ともにつくられているので、このひと追いで気持ちが入るなら力は出し切ってきそう。

函館記念を勝利しているヴェローチェエラは佐々木騎手を背にして芝コースでの3頭併せ。

追われた時の少し反応が鈍かった事もあって相手を捕まえる事は出来なかった先週に続き、今週も相手と併入という至って平凡な内容ではあるが、ラストの11.5という時計を見ると先週よりも気持ちは入っている印象を受けるが…。

広い可動域を活かした力強い動きは相変わらずなので、後は先週からギアをもう一段階上げる事が出来なった点がどこまで着順に影響するか、この一点がポイントになってくるのでは。

ホウオウビスケッツと同じく大阪杯からの参戦となるコスモキュランダは丹内騎手を背にWコースで67.2-52.8-39.4-13.1と馬なりで汗を流した。

久々の実戦という事もあってまだ気持ちは入り切っていないような追い切りに見えるが、馬体は決して太くはなく、硬さを感じない柔らかみのある軽いフットワークを見ると前哨戦としてはまずまず仕上げてきたか。

更に本数を重ねてしっかりと時計を縮めている点からすると調子も上向いているので、後は当日もう少し気持ちが入れば完璧か。

その函館記念を2着に好走しているハヤテノフクノスケは先週の段階でほぼ仕上がっていた事を考慮し、今週は馬なりで流す程度の内容。

芝コースで豪快な時計をマークしてきた先週の動きとの比較になるとさすがに足りないが、今週もWコースで69.5-12.8とガス抜きをしたような追い切りを消化出来たので、北海道での調整が上手く進んでいると思っていい。

最後に追い切り注目馬をあげておきます。

馬名はこちら→ ブログランキングへ

先週のCBC賞では勝ち馬のインビンシブルパパを注目馬として指名しているので、今週も続きます。

✓この記事を書いた人

ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】、25年の愛知杯で3連単【13万馬券】、湘南Sで3連単【41万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ

→詳しいプロフィールはこちら