有馬記念2024の1週前追い切り評価を公開します。
2024年12月22日（日曜）に中山競馬場で行われる2,500メートル（芝・右）のG1。
有馬記念の予想など今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
12月は香港マイル6万馬券、朝日杯8万馬券的中！有馬記念は今年3戦負けなしの勝負度【A】を予定！
1週前追い切りではこれが引退レースとなるドウデュースがさすがの動きを見せているので、追い切り通りであれば天皇賞秋、ジャパンカップに続いての3走連続勝利に期待が持てそう。
ただし、さすがの有馬記念とだけあってその他の有力馬もかなり仕上がっているので、最終追い切りまで気が抜けないレースになる。
目次
有馬記念2024展望
天皇賞秋、ジャパンカップを連勝中のドウデュース、菊花賞の勝ち馬アーバンシック、
日本ダービー馬のダノンデサイル、去年の有馬記念を好走しているスターズオンアース、未完の大器プログノーシス、天皇賞春の勝ち馬ジャスティンパレスなどが出走するグランプリ。
今年は例年以上に混戦の予想の段階からかなりワクワクするメンバーが揃いました。
なお、今回は有力馬の追い切り評価を書いていきますが、この後穴馬の追い切り評価を別記事にて更新します。
【有馬記念2024予想考察】過去20年のデータから浮上する勝ち馬、穴馬を公開！
有力馬追い切り評価
アーバンシック
12/11 美浦Dコース 80.7-65.4-51.5-37.6-24.4-12.0
石神深騎手を背にしての3頭併せという内容で、長めからしっかり動かして負荷をかけてきた。
さすがに使った脚が脚という事もあって最後は手応えに余裕がなくなってしまったが、それでも息遣いは良好で、身体を大きく使ってダイナミックに走る姿を見ると来週の1本で仕上がりそう。
ジャスティンパレス
12/11 栗東坂路 54.6-40.2-25.6-12.3
前走のジャパンカップ時の追い切りがちょっと軽いかな、という感じだったが、今回も思ったほど負荷をかけて来なかった、もうひと押しが欲しいという内容。
一応調子を維持するという意味での追い切りと思えば悪い印象は受けないものの、それでも天皇賞、ジャパンカップと結果を残せていない事も事実なので、
最終追い切りである程度ハードに追われない事には怪しさが先行する形となってしまう。
スターズオンアース
12/11 美浦Dコース 82.4-66.3-52.2-37.5-24.1-11.9
古馬2勝クラスを8馬身追走しての併せ馬で、ほぼ馬なりの楽な内容ではあるが、最後はきっちりと相手の前に出てきた。
欲をいえばもう少しトモから脚をガツンと出すような仕草を見せてもらいたいが、それでも決して可動域が狭いという訳ではないので、このひと追いで身体が戻れば完璧か。
スタニングローズ
12/11 美浦Dコース 82.4-66.3-52.2-37.5-24.1-11.9
これがラストランとなるが、馬なりで楽に坂を駆け上がってくる姿を見ると前走のダメージはほぼ残っていない。
勝負所でもビシッと追って来なかった内容を見ると馬のリズムを重視しているような内容になるので、どちらかといえば今回は無理をさせない、という印象を受けてしまうが、
それでも馬は前半から走る気満々という動きを見せているので、これ以上馬体が減らなければ前走ぐらいは走ってきそう。
ダノンデサイル
12/11 栗東Cコース 82.5-67.0-52.1-37.1-22.9-11.1
古馬3勝クラスを追走し、直線で楽に並びかけるとそのまま馬なりで併入という見た目では楽な内容。
おそらく前走時に負荷をかけた事が悪い後方に転んだ事を活かしての内容だと思うので、今回は息遣い、手応えに余裕がある点を評価しておきたい追い切りと言えるか。
ただ、さすがに馬体は少し緩んでいるので、最終追い切りまでにこの辺りが改善されれば。
ドウデュース
12/11 栗東Cコース 80.4-65.3-50.3-35.5-22.3-11.0
武豊騎手を背に古馬1勝クラスを追走して先着という内容で、
いつものように身体を大きく使った迫力満点の動きに加え、力強い脚捌き、そしてこの産駒らしい広い可動域を見ると今がピークという印象を受ける。
相変わらずラスト1ハロンの伸び、動きは素晴らしく加速してからも最後まで集中して走れていた事を考えると馬もレースが近いという事を理解しているか。
プログノーシス
12/12 栗東Cコース 80.6-66.0-51.7-37.0-23.2-11.6
今回初騎乗となる三浦騎手を背にしての追い切りで、馬体がボテっとしている点はマイナスも、この馬らしい素軽さを感じる脚捌きを見ると調子は良さそう。
ただ、しまいの伸びは素晴らしいが、相変わらず追われた時の反応や前半の動きは気になってしまうので、歳を重ねて更にズブさを増している可能性も…。
ベラジオオペラ
12/11 栗東Cコース79.7-65.0-50.7-35.9-22.2-11.2
今週も3頭併せという内容で、相手が格下の馬とはいえ、勝負所でスッと加速するとそのまま豪快なフットワークで突っ走って一人旅。
前走時は1週前の段階からイマイチな動きが目に付いていたものの、
今回の動き、馬体を見ると確実に出来は前走以上と思っていいので、最終追い切りで内面がある程度表に出てくるようなら激変に期待が持てそう。
ローシャムパーク
12/12 美浦Dコース 79.6-65.1-50.6-36.2-23.0-11.5
マーカンド騎手を背に古馬2勝クラスとの2頭併せという内容で、前半からゆったりとしたフォームで入り、直線でも馬なりで相手に馬体を併せてゴール。
途中癖を出してしまった点、そしてビシッと負荷をかけていない点を総合するとちょっと物足りないかな、という印象も、
今週は乗り役とコンタクトを取るという意味合いが強そうなので、最終追い切りである程度負荷をかけてくるようなら動きも大きく変わってくるのでは。
【有馬記念2024予想考察】穴馬追い切り評価・大波乱決着があるとすれば…？
✓予想オッズ
1 ドウデュース 2.1
2 アーバンシック 4.7
3 ダノンデサイル 8.9
4 スターズオンアース 9.2
5 プログノーシス 10.8
1人気は天皇賞秋、ジャパンカップを連勝しているドウデュース、2人気はルメール騎乗、菊花賞の勝ち馬アーバンシックで間違いないと思うが、それ以下は混戦の、枠順や追い切りが人気に左右されそうな年。
一応日本ダービー馬のダノンデサイル、去年の有馬記念を好走しているスターズオンアース、そして悲願のG1制覇を狙う未完の大器プログノーシス辺りが上位人気に支持されると予想。
穴馬追い切り評価、過去データ記事に続く。
有馬記念の予想など今週の勝負レースの予想はnoteで公開しています。
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✓この記事を書いた人
ブログ予想開始初週の中山記念で3連単【31万馬券】を的中させ、その後NHKマイルで【29万馬券】、18年の共同通信杯で【56万馬券】、22年のプリンシパルステークスで3連複【30万馬券】3連単【140万馬券】を的中させた管理人、ゆうちゃりすの競馬ブログ
